狭山丘陵も秋がいよいよ深まってきそうです。
湿地でツリフネソウがそろそろ終わりを迎えていますし・・・
一番咲いている盛りの花はミゾソバでしょうか?
西久保湿地の群生は見ごたえがありました。
ミゾソバ(溝蕎麦)
別名:ウシノヒタイ(牛の額)
タデ科タデ属
場所によって色が違うのかと思うとそうでもなくて下の花はほぼ同じ場所で撮ったもので混生しているんですね・・・
(丘陵の奥の方まで行くと本当に真っ白なのがあります)
こんなに色が違うのは興味深いです。
この湿地は土地が肥えているのでしょうか?
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湿地を歩いていると他のタデ科の植物も咲いています。
アキノウナギツカミやヤノネグサも地味ですがこの時期には見ておきたいですね。
この二つはよく似ていますが葉で区別がつきます。
葉っぱが茎を巻きます
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)
タデ科タデ属
葉の基部は切形、浅い心形です
ヤノネグサ(矢の根草)
タデ科タデ属
ヤノネグサは矢じりの先に葉っぱが似ているというので付いた名前のようです。
狭山丘陵にて 10月5日撮影