数年前何となく気になって立ち寄った所はお花の名所かしらと思うくらいよく手入れされていたお寺でした。
そのお寺に架かる橋のたもとに流れる川に咲く花々がここ数日載せているものです。
この時期、木に咲く黄色い花はマンサクから始まってサンシュユ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、そして今日のアブラチャン。
木全体が黄色くなりちょうど先ほどの花たちと同じくとても春らしい印象を受けます。
アブラチャン(油瀝青)雄花
クスノキ科 シロモジ属
アブラチャン雄花
名前からすると油が採れるのかしらと思いましたので調べてみたら・・・
チャンとは瀝青(タール類、ピッチ)のことで昔はこの実や樹皮の油を灯油に使っていたようです。
近くに雌花もありました。雰囲気はよく似ているのですが花は雄花に比べると小さくて少し地味かもしれません・・・
雌しべが見えています
そうそう、確かアブラチャンの実の写真がどこかにあったはずと思い探してみました。
沢山の油が採れそう(奥多摩にて)
昨秋、奥多摩で見たアブラチャンの実は充実感があり昔の人たちはこれを採ってきて大事に使ったのではないでしょうか。
それを思うと現代の我々はとてももったいない事をしているような気がしました。
青梅、奥多摩にて
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今日は一日風の強い日でした。
4月は冬の風と春の風が戦う時期なのだとか・・・
暖かかったり寒かったり、四季を感じる季節です・・・
追伸:画像が見られなかったようです。
いつも使っていたPicasaの調子が悪かったのかしら?
緊急なので楽天からUPしました。
自分のPCからだと見えるんだけどどうしてかな?