初見の水田雑草を狭山丘陵の南側の田んぼで見つけたとたけぽさんからの情報で探しに行ってきました。
あちこち見て回って・・・「あった、あった」端っこの方の田んぼで見つけました。
ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)
ミソハギ科ヒメミソハギ属
熱帯アメリカ産のミソハギ科の1年草で在来種のヒメミソハギに似ているそうですが分かりやすい違いは葉の基部が左右に張りだしていることだそうです。
すーっとした姿はカッコはいいのですが、かなりの繁殖力のようで増えすぎないかちょっと心配です。
小さい5mmにも満たないような可愛い花を咲かせていました。
赤い実も可愛いようですがこの実の中には沢山の小さい種が入っていて休耕田などに繁殖すると大変なことになりそうです・・・
同じ田んぼの反対側の土手で気になるマメ科の鞘を見つけました。
さてこれは何だろうと・・・考え込んでしまいました。
来年花が咲けばハッキリするのですがさて・・・
見たことのない花なのですが大胆な推測で・・・クララ(眩草、苦参)マメ科ではないかと思っています(もちろん違っているかも)。
よく歩く場所だったので花に気が付かなかったのも不思議なのですが前々から見たいと思っている花の一つです。
なんといっても名前にインパクトがあり一度聞いたら忘れそうにありません。
クララなんて異国風の名前をつけてもらって実際は根を噛むと《くらくら》するからだなんて・・・
これも来年のお楽しみで、ここにまた咲いてくれるといいのだけれど・・・
狭山丘陵にて 8月23日撮影