狭山丘陵では7月から咲くヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスは少し遅れて咲き始めます。
種類も数々あり庭にも2種類のホトトギスが咲きますがやはり丘陵で見かける自然の花はいいものですね。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科 ホトトギス属
これだけ豪勢に花が付いているのは珍しいので載せてみました。
庭に咲くタイワンホトトギスもこれに同じように一度に沢山花をつける咲き方をします。しかし狭山丘陵で私が見た範囲では一株に多くても3~4個でした。
花柱の部分に斑点がないのが特徴
ツボミと咲き始め 花弁が反りかえりません
林の道沿いの少し暗い斜面などに所にそっと咲きます。
ホトトギスという名前は花弁や葉に斑点が見られるからですがヤマジノホトトギスの葉の斑点は余り目立たないような気がします。
狭山丘陵にて 9月20日撮影
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秋の連休も終わりに近づきいよいよ昼が短くなってきました。
実感するのは日の暮れるのが早くなってきたことでしょうか。
夕方になると何となく心細い気持ちがします。
静かに虫の声を聴きながら秋の夜を楽しめたらいいなと思います。
ホッ♪