緑の森の博物館の横の湿地に咲くチダケサシは今が一番の見ごろかもしれません。
薄いピンク色の小さい花が集まっています。
チダケサシ(乳蕈刺)
ユキノシタ科 チダケサシ属
大矢戸湿地は7月にはいるとチダケサシ、その後ユウガギク、ミズタマソウ、ツリフネソウ、ミゾソバと花が絶えることなく咲き続けます。
鳥も沢山いていつ行っても可愛い鳴き声が聞こえて楽しい時間が過ごせます。
群生地
さて、チダケサシの名前のいわれはご存知のようにチダケ(チチタケ)という傷つけるとお乳のような白い液体が出るというキノコ。
手が汚れるのでチダケサシで刺して持って帰るのに使ったので付いた名前といわれます。
でも実際にチダケってどんなキノコかしら?
と思って調べてみました。
栃木県と茨城県西部では「チタケ」の名で重宝されており、蕎麦やうどんのつゆに入れたり、炒め物・けんちん汁・天ぷらなどにも用いられるそうで、本当に美味しいそうです。
ということですが、ここの所の撮り貯めていた狭山丘陵のキノコの写真の中からよく似たキノコを探してみました。
これなんかどうでしょうね。
笠の大きさが7cmくらいで、なかなか魅力的な色と形でした。
チダケ(チチタケ)?
どなたかご存知の方があったら教えてください。
これは正解でしょうか?