花の名前もいろいろで気の毒なのがあったり、?って思うものやピッタリだ!っていうのもありますが。
この花の名前はユニークで楽しい名前ですね。
タコノアシ!
開花情報をいただいて行ってきました。
タコノアシ(蛸の足)
ユキノシタ科 タコノアシ属
かつてはこの湿地にあったタコノアシが全く見られなくなっていたのを公園管理事務所で土の中で休眠していた種(埋蔵種子、シードバンク)から発芽させ育て2009年の6月に移植させたとのことです。
ちょうど二年目ですね。
昨年は秋になるまで気がつきませんでしたが今年は春先から気にしていたので花を見ることができてよかったです。
それにしても、タコノアシの命名はなんとも面白いです。
晩秋になると紅葉して、本当に茹蛸のように赤くなり、それも名前の由来を強調しているようです。
タコノアシの紅葉 2009年10月末
吸盤のような形に実が残っていてますますそれらしく見せています。
セイタカアワダチソウと生育環境が似ているため徐々に減少しているそうで環境省、レッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。
ただ条件が良いと一気に繁殖することもあるそうですから、この湿地での様子を見守りたいです。
狭山丘陵にて 8月21日撮影
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羽化したてのミヤマアカネでしょうか?
これもミヤマアカネ。