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カテゴリ:ちょっとおでかけ
嵯峨嵐山紅葉狩りの続きです。 祇王寺に続いて訪れたのは、隠れた紅葉の名所として有名な厭離庵。 真っ赤な紅葉の写真に惹かれて行ってみましたが、大変残念な結果に。 見どころいっぱいの大きな寺院も、ごくごく小さな庭園でも、拝観料というのはほとんど変わりません。 こういった紅葉にピントをあわせた小さな庭園というのは、紅葉の当たり年と時期がピタッとはまると、この上なく美しいのだと思うのですが、今回のようなはずれ年となると、見るものも少なく、テンションも上がらず、拝観料ももったいなく思えてきます。 ということで、続いて、清凉寺の横にある宝匡院。 こちらも紅葉の名所ではありましが、今年に限っては今一つ。 なぜか、和風庭園に似つかわしくないオブジェもあります。 紅葉は今一つとはいえ、それなりに見どころはありした。 紅葉が真っ赤に染まれば、さぞ見事なのだろうということは分かります。 宝匡院を後にして、いよいよ嵐山の渡月橋に向かいます。 が、渡月橋に近づくにつれ、メインストリートは大混雑。 すでに日は嵐山に沈んでいましたが、橋の上は人でいっぱいです。 ひょっとして、橋のライトアップでもあるかと思いましたが、残念ながらありませんでした。 それでも、夕闇せまる桂川のほとりには結構な人がいます。 続いて、ライトアップを狙って、宝蔵寺へ。 すると、すでに恐ろしい人が並んでいて、テンションもダウン。 が、100円アップで、「嵐山駅そばの足湯つき拝観券」を売っていたので、それを買ってすぐに入りました。 そして、宝蔵寺のライトアップ。 すでに暗くなっていて、全貌は分かりませんが、やはり紅葉は今一つの感じです。 ただ、ライトアップには昼間の景色とは違う見ごたえがありますね。 京都の寺院では、基本的に行楽シーズンの三脚禁止。 ライトアップの例外ではありませんので、手持ちでの撮影となりますのが、最近のカメラは相当な高感度なので、結構撮れます。 竹林のライトアップのきれいです。 外から見たライトアップの様子 宝蔵院を出て、ライトアップされた竹林を抜け、常寂光寺のライトアップを見ようと思って移動したのですが、目論見が大きく外れ。 ・懐中電灯なしでは歩けないほど暗い竹林を抜け、 ・「本日は団体客のために貸切です」という常寂光寺にたどり着く、 という、疲れたところにさらに疲れる出来事もあり、痛くなった足を引きづりながら帰りました。 朝9時半に嵐山について、かれこれ10時間くらい歩き続けた計算です。 嵐山から京都駅に帰って、夕食を食べる場所を探しましたが、どこもかしこも行列で疲れ倍増。 空いている店を探して、疲れた足に鞭打って、疲れた熟年夫婦が駅の構内をうろうろしました。 ただ、京都駅のイルミネーションはとてもきれいでしたよ。 並んで夕食を食べて、ホテルへ。 やっと初日終了。 京都の見事な紅葉に感動!とまではいきませんでしたが、それなりに京都を堪能しました。 京都の旅、もう少し続きます・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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