悪性リンパ腫17
放射線のつづき20回の放射線を受けたときの事CT撮影や今までのいろいろな情報をコンピューターに取り入れ治療する部位を決める。その時に体に特殊なインクで皮膚に印をいれた。それには一時間ぐらいかかった。そして第1回目の日に顔写真をとった。コンピューターに本人のデーターを入れ顔写真の画像を貼り付けたようだ。他の人のデーターと間違わないようにだと思う。放射線科でもそこの場所は、腫瘍をやっつけるために来ていると思われる人々が、次から次へと、予約した人が毎日のようにやってくる。テレビモニターを見ながら照射するので確認のためだ。そこの放射線技師、特に看護師さんが明るくてとても感じよかった。毎日、たった5分から10分で終わった。放射線による副作用1.娘の場合、のどに違和感が最初7,8回目に出てきた。2.3月24日には食べ物が飲み込みにくくなったため、薬を2週間分もらった。食前にそれを飲むと、少し飲み込みやすくなると言っていた。3.肌が赤みかかってきた。4.いつもうがいをしないとのどが、いがらっぽい。咳がでやすい。5.疲れやすい。6.今、現在でも、首あたりはまだ、黒っぽい。本人はもとより、送り迎えの家族の人も、たいへんだと思った。家からだとバスにのり、電車にのり、最寄の駅から病院まで歩くことは本人にとってもきつい。それにタクシーなど使って通院での交通費はバカにならない。もちろん医療費もかかるので。一時間かけても私が車で送って行った。実感です。たいへんでした。5日に1回の割合で診察日があり、そこはかなり混みあって一時間ぐらい待たされた。何とか20回の放射線が終わったのが4月5日でした。大学のほうは4月1日からはじまった。なんとか行ける時に行って連絡しておいたようだ。新学期を向かえる所までたどり着いた。つづく