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蹴球歳時記

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サイ3963

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2004/08/18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
前半
心理的プレッシャーの掛からなくなった試合で
入り方を一番良くしてどうするのだと

スペースの攻防、石川のチャレンジ
20分の駒野のアクシデント
駒野→森崎
人数が少なくなったときの試合運び

石川を何で今まで使わなかったのかという議論は
結果論だ。
この試合で良くても前2試合でも良かったかは
判断できないからだ。

日本の先制点
中距離からのパスとダイレクトでテンポを作り
相手のDFラインとGKを引き出した所を
菊池のロングパスから大久保が合わせてゴール

攻守にわたる石川と大久保の前後の動きが目を引く
石川はDFラインのカバーリングが特に良い
右サイドの1対1でのチャレンジにことごとく勝利
チャンスを作り出す
彼の動きと中盤での安定感が結びつくから
相手は自分達のリズムが作れずフラストレーションがたまっているように感じる

大久保は前に出るタイミングと
繋ぎ所に出てきて
押し上げる時間を作っていることが良し

後半
高松の決めるべき所を決めない部分

石川→松井
スタミナ的な問題なのか?よくわからない
松井が右サイド?
左サイドで苦戦したのに。
後半に入って目立つのは
DFラインを押し込まれた後にいつまでもあげれないこと
前でキープするための処方箋として松井投入なのか
石川でも出来たような気もしないわけではない

もうGKのコーチングを見ていると
いかにかみ合ってないかが見て取れる場面がたくさんある
70分の場面もそのひとつ

78分の右サイド高松の1こねりが攻撃を遅くした

85分からラインを上げて回そうとするが
中途半端
その後にまたもガーナの攻撃を食らう

結局1-0
日本の勝利

総括
おそらく組織的な守備から個人の役割(守備面でのカバー)をしっかり決めた上で
両サイドともに押し上げ
小野のダイレクトパスなどで展開したかったのだろうと
推測することは出来る勝ち方をしたが
結局、試合を決定付ける2点目を奪えなかったし
松井の交代もどういう効果があったか判断できなかった
アクシデントで交代枠を一つ消費したが
本来の最後のピースはなんだったのだろうか

まあ、それにしてもこの試合で勝利したことを
喜ぶ馬鹿な人間はいないと思うが
(この試合の意味を考えれば当然である)
3試合終わった今
なんとも自分たちのしたいことが勝負どころで出来ない
つまらない試合を見せてくれたものである

サッカー協会のサポートに不満を持つ監督しかり
試合後笑みのこぼれる選手しかり
なんとなくぬるさしか伝わらない

96年時はろくなサポートも無いまま(当時の監督人事から判断)
2勝1敗の成績を残したこと
内部崩壊したとはいえハイテンションのチーム
OAを使わないでの戦い方を西野監督なりに判断して
優勝候補から勝ち点3を獲得と
勝つためのサッカーにこだわった(守備的な布陣)
いい意味で覚悟はあったように感じ
(もちろん結果論、ただし、満足感はあった)

00年、A代表と監督が兼任したことで生まれた
規律の徹底とその当時の選手たちの
『個性』と呼ばれるものとのバランスの
サッカーから予選リーグ2勝1分け→
決勝トーナメント一回戦での敗退という結果と比較しても
今回は
監督のやりたいこと、選手のやりたいこと
OA枠の使い方の明確性、
今後のA代表に必要なものを見れたかなど
私自身は具体的なものは何も見出せなかった。

結局
この大会を通じて前向きに世界を狙うとか
国内からのもう一つ上がるための手段にするとか
そういう一人一人の目標が
メダルを取るという全体の目標に食われた感しか残らない
そういう周りの目を意識できる試合で結果を出せずに
最終戦の日本にとってトーナメントの中で意味を持たない試合の中で
石川がすばらしいチャレンジをしたことはうがった見方をされることも含めて
皮肉なもんだなあという感じだ
なかよしこよしのサッカーをしたいのなら
わざわざ外になんか出る必要は無い
国内で遊んでいればいい

何が通用して何が通用しなかったかについての
答えは4年前から変わったのだろうか
私は変わったとは思えない
決めるべきところで決めきれずに
PK戦で負けた前大会
組織的な守備が通用するのは4年前からわかっている
通用する部分が崩壊したときのリスクケアもできずに
個人レベルでの底上げも出来ずにきた4年間の集大成は
1勝2敗でおわったのだが
これ以降の彼らがA代表に何をもたらすのかを
見届けようと思う
現段階では何ももたらさないだろうとしか思えない

重複するが
この勝利を喜ぶものがいたらそいつはうんこである
2001年のWYでグループリーグ敗退決定後のチェコ戦に勝利して
喜ぶ選手たちを見て馬鹿だと思った監督が
この勝利を喜ぶはずが無いからである
見る側がそれを理解せずに喜ぶことは選手たちにも監督にも失礼である
今はこんな感じだ

追記
A代表のアルゼンチン戦は
語るべき事項は何も見つからない






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Last updated  2004/08/19 05:02:42 AM
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