今年の大河は徳川家康
いよいよ2024年になりました。21世紀も四半世紀が経とうとしているなんてもはや驚愕しかありません。ドラえもんはいつ開発されるのだろう。(;´∀`)さて、ワタシの週に一度のお楽しみ大河ドラマ。このために受信料を払っていると言っても過言ではないのだが昨年はエライ目に遭いました。この点はあらゆるメディアで指摘されてるので今更書くこともないのですがどうにも後味が悪い。とか言っても、今年の大河ドラマはイマイチ興味が持てないというよりもしんのすけが興味を示さないのでそもそも見られない。(笑)ってな、訳で今はNHKオンデマンドで徳川家康 1983年NHK大河ドラマ第21作を見てます。いやぁ、結論から言うと最高です。これぞ、大河ドラマっ!!!もうテレビにかぶりつきで見てますよ。主演の滝田栄さん、ワタシは基本的に芸能界にあまり興味はないのでこの方の事はほとんど知らなかったのですが頑固で強情で厳しいけれど優しさもある。そして無理難題に悩み苦しむ様の演技が素晴らしい。その他、織田信長役の役所広司さん。驚いた事にこのドラマに出演した頃は無名の役者だったそうな。豊臣秀吉役の武田鉄矢さん。ワタシの持ってる秀吉のイメージとはちょっと違うが理路整然とした頭の良い秀吉象もなかなか良い。あと、なんと言っても本多重次役の長門裕之さんが良い味だしてますねぇ。本多重次はドラマなどではあまり目立たないキャラなのですが本作では石川数正よりも目立ってます。女優陣も良いですねぇ。大竹しのぶさん池上季実子さん竹下景子さん原日出子さん田中美佐子さん田中好子さん皆さん、ほんとにお綺麗で手を合わせたくなる程ですよ。(笑)役者については書いてるとキリがないのですがメインディッシュばかりのフルコース料理って感じでしょうか。脚本も素晴らしく、結果を知ってるドラマなのに先が気になってハラハラします。映像的には当たり前だけどCG無添加 100%天然物です。合戦のシーン、特に馬のシーンは大迫力ですよ。このドラマの第一話を見た時は映像が古臭く見える。役者(特に武士)が声をはりあげて喧嘩腰の口調ばっかりで時代を感じると思ったのですが慣れました。今では、こちらの方が自然に感じる。(笑)このドラマと昨年の「どうする家康」を比較した時にどうする家康の方が優れていたと感じたのはメイク技術ですかね。どうする家康のメイク技術(特に老けメイク)は素晴らしかった。1983年のこのドラマは特にカツラの境目がはっきりわかるし特に月代(ちょんまげのおでこの刈り上げた部分)は凸凹している。(笑)まぁ、この時代には特殊メイクなんてなかったのでこういう部分は気にしないですがね。(^◇^;)とまぁ、このドラマを見れば見るほど徳川家康を題材にしてこのドラマを超えるのは無理だろうと痛感します。去年のどうする家康があんなになったのも普通に作っても絶対に勝てないので、あんな風に逃げるしかなかったのかもしれません。そう考えると、ちょっと同情もしますが・・・・(;´∀`)ってな、訳で現在は17話を見終わったところこれから長篠の戦い、信康事件、本能寺の変、小牧長久手の戦いと、イベント目白押しになります。このドラマの欠点を上げるとすると展開が早すぎる事。しかし、これは致し方ない。徳川家康の生涯を50話程度でつくるとどうしてもこのペースなってしまうよね。NHKもくだらん忖度と利権にまみれたドラマつくるのだったら歴代の名作を再放送した方が視聴率が上がると思うのだがどうでしょうかねぇ。(^◇^;)ちなみに歴代の大河ドラマ見るにはNHKオンデマンドを契約する必要がありますがU-NEXTを契約した方が絶対にお得です。U-NEXTは月額費用が高いですが毎月1000円分くらいのポイントがもらえるのでそのポイントをU-NEXT内のNHKオンデマンドチャンネルに振り分けると結局同じ位の費用で済み、さらに膨大なU-NEXTコンテンツを楽しめます。いやぁ、良い時代になったなぁ。( ^ω^ )