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カテゴリ:大宮アルディージャ
「大宮、C大阪破り17戦連続負けなし 新記録へ20日浦和とダービー」埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news04/14/08.html 大宮は数的不利をはねのけC大阪に競り勝った。大宮は1―1の後半40分、ゴール前で渡部が頭でつないだ球をズラタンが見事なトラップで相手DFをかわすと決勝点を蹴り込んだ。前半開始早々に金沢のロングシュートで先制。同45分に柿谷のゴールで同点に追い付かれ、後半19分には高橋が警告を連続で受け退場し劣勢に追い込まれた。しかし粘り強く守り、ワンチャンスを決めた。 ■堅守が自信に 1人退場処分となり劣勢になっても大宮はしぶとかった。1―1の後半40分、ズラタンが世界基準の技を見せ決勝ゴール。J1記録に並ぶ17戦連続負けなしを達成した。ベルデニック監督は「17試合負けてないのは偶然ではなし得ない」と胸を張り、金沢は「残留争いで注目される大宮が、こういうことで注目されるのはいい」と笑顔を見せた。電光石火の先制ゴールで幕開けた。前半開始30秒。金沢が約50mの超ロングシュートを決めた。「パスをカットした瞬間にGKが前に出てるのが見えた」と金沢。得意の先手を奪った。だが、同45分に同点とされると、後半19分には高橋が警告2度で退場処分。数的不利になるとC大阪に押し込まれた。それでも千載一遇のチャンスを待ち続けた。渡部が粘って頭でズラタンにつなぐと巧みなトラップでDFをかわし左足で勝ち越しゴール。「最後の最後まで頑張った分も運がきた」とほほ笑んだ。無敗の歴史は昨季第24節、9月1日の浦和戦から始まった。ノバコビッチが前半18分に退場し、10人で戦った試合だ。浦和に先制されたものの数的不利の中、必死に守って東(FC東京)の得点で追い付き引き分けに持ち込んだ。やればできる。この試合が選手に自信を与えた。ベルデニック監督は組織的な守備を徹底した。個々の役割分担をはっきりし、攻撃的選手にも守備力を求めた。さらに、センターバックとボランチで中央を固め、容易に崩されないブロックを形成。陣形をコンパクトに保ち、前線から圧力を掛け、ボールを奪えば速攻に転じるスタイルだ。J1新記録が懸かった試合は何の因果か、20日の浦和戦。ズラタンは「ダービーは特別。待ちわびている。サポーターに勝ちをプレゼントしたい」と意欲。これで勝ったら、こんなドラマチックなことはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月30日 19時48分07秒
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