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植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー

過去の日記のインデックスを作成しました。基本的には、前月末までの情報です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

過去ログ(日付順)      過去ログ(テーマ順)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★




さかえ の 日記 [全351件]

2011年1月19日楽天プロフィール Add to Google XML

属国・日本論  (3)
[ 意 ]  

■気になる本 - 属国・日本論 -
-------------------------------------------------------

 私達は、メディアの変革期に直面しているのではないか
と思っています。情報伝達ということであれば、むかしの
「のろし」から始まって、電線による音声通信、そして、
無線通信、そして、高速大容量の通信(有線、無線も)
と媒体(物理的)は変化しています。

 一方、中身(コンテンツ)については、瓦版から始まり
映画でのニュース報道(昔は、映画館でニュース動画を
みました。)、ラジオによる放送、新聞の配達、TVの
放送。そして、ネット中継。情報伝達が瞬時になり、
しかも、長時間放送が可能なのです。

 さて、民主党が一昨年の8月に、マニュフェストを
掲げて戦った衆議院選挙で圧勝し、民主党、社会民主党、
国民新党の連立でスタートした国民のための政権でした。

 ところで、この次の疑問に答えることができますか?
(逆に、民主党に一票を投じた人達の疑問だと思います)

■1 鳩山首相が昨年6月になぜ、退陣したのか?
■2 昨年の6月2日にクーデターがあったのか?
■3 なぜ、小沢一郎氏への検察、マスコミの攻撃が
止まないのか?
■4 昨年の民主党代表選挙の時の機械とシステムは
どこの国のものなのか?
■5 管内閣は、改造前後において、小沢グループや
鳩山グループから大臣は何故でていないのか?

 これらに、答えてくれる新聞やテレビは、残念ながら
ありません。あの強制的に料金を徴収しているNHK
さえも。ほんとうにデモクラシー(民衆政治)が発達して
いないのは、この日本だからです。

 そういえば、ここのところ、新聞は5分、TVは、
くだらないのでバラエティは見なくて、NHKのニュース
や民放のニュースをみる位(10分)です。

 そして、困ったことはありません。私の知りたいこと
を私に代わって活躍してくれているフリーの記者が
おりますし、また、著者を始めとして、何故か新聞とか
テレビのメディアに過去に出演していた方々がわかり易く
解説してくれています。
岩上安身氏のホームページ

 だから、新聞の講読は止めたいと思っておりますし、
(その費用は、フリー記者への寄附に回したい)
NHKの受信アンテナを取り外し、受信料も払わないで
著者のグループに、若い人達の指導・育成に強力して
いきたい。 と最近は考えているのです。
著者を囲む会のホームベージ


いま
「属国・日本論 Born on the planet of the Apes」
(著者 副島隆彦、出版社 株式会社五月書房、発行年月
2005年6月28日)を読み終えました。

 著者のプロフィールは、カバーにあります。
----
副島隆彦氏(そえじま たかひこ)
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。
外資系銀行での為替業務担当を経て、現在、
常葉学園大学教授、評論家。アメリカの政治
思想、法制度、金融・経済、社会時事評論など
の分野でさまざまな真実を暴く。日本が独自の
国家戦略をもつことを日本で初めて提起し精
力的な執筆・講演活動を続けている。
------

 著者のこの本は、改定版です。初版は、1997年の
5月です。米国における日本の位置を、「属国」と
いい始めた最初の日本人です。
 改正版まえがきの4行目に、
「日本はアメリカの属国である」という言葉は、今や
日本国民にとって自明のこととなった。 と述べて
います。

 でも、著者は、悪意があっていっているわけでは
ありません。著書の冒頭に次の文があります。
---引用---
 この本は、決して日本国を貶(おとし)めるために
書かれたものではない。日本人がこの国を、勝手に
立派な大国だと思い込んでいること自体が、日本国の
危機だと思う。私たちは、自分たちの足元を見つめ、
決して威張らないで着実に生きてゆく国民でなければ
ならない。事実を冷酷に見つめるところから、
次の対策が次々に生まれてくるだろう。
私は、自分の生まれ育った国を深く愛するが故に、
属国・日本論を唱える。
---引用終了---

 この本を読むと、前述の5つの疑問がわかる内容
であります。それほど、衝撃的な本です。
なんといいましょうか、後頭部を木槌で叩かれたような
衝撃なのです。

 しかし、マスコミからの情報では、絶対にでてこない
情報でもあります。

 あなたは、属国というのが理解できますでしょうか。
著者も述べていますが、
属国は、植民地(コロニー)ではない。 
属国は、朝貢国(ちょうこうこく、tributary state)の
ことであると。

 要するに、何でも命令し、要求し、搾取するという
ことです。

 私は、過去に、「墜落の夏」の本を紹介し、日航機
墜落の疑問だらけをお伝えしました。そして、副島隆彦氏
について、次のようにコメントしています。
---引用---
 副島隆彦先生は、アメリカと日本の関係について、
「帝国-属国の関係」と喝破しています。
(いま、「属国・日本論」を半分まで読んでいるところです。
これは、是非、購入して読んでもらいたい本です。
特に若い人達には)
---引用終了---

 ところが、全文をよんで驚きました。
P44に「日航機墜落事故をめぐって」というタイトルが
あり、P48からP49にかけて著者の確定的な言質が
あります。
---引用---
そして、もっと衝撃的な真実は、この墜落した日航ジャンボ
機の尾翼を壊したのは、アメリカ空軍の練習機なのである。
---引用終了---

 誤射だったとは。私には、検証する術もありません。
アメリカが自白するならともかく。

 でも、ちょっとまてよ。この前(昨年)の韓国の哨戒船が
沈没した事件。あれにもアメリカが絡んでいるらしい。

 尖閣問題でも、著者によると、アメリカがからんで
いるらしい。なんでも、一週間前に合同訓練した手法で
あったということ。漁船の挟み打ち。日本の海上保安庁の
損傷した2隻の船の写真がなぜ、でてこないのか?。

 尖閣問題は、前原国土交通大臣が指示して逮捕させ、
その後、アメリカの意向が変って釈放せよという指令が
きたために、沖縄の検察官の責任にして、解放してしまう
という体たらく。このときの外務大臣は、前原氏。

 少し前になりますが、9.11テロについても、
奇怪しい。これは、ネット上のほうが世界中の方が
訴えていますね。(真実は深く深く隠れているのです。)

 管首相も、野党時代から経歴を晒されていますが、
劇的に変化したのは、アメリカのアーリントン墓地を
訪れてからと、著者が述べていたのを思い出しました。

 ところが、小沢一郎氏だけは、ジョセフ・ナイ駐日大使
や誰がアメリカからきても屈伏しなかった、立派な人で
あります。

 だから、フジTVの「新報道2001」2011.1.16 にも
出演したのです。そして、放った言霊。
「TPPは米国の世界戦略の一環なんですよ」
これを理解した国民は、少ないのではないでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51692567.html

 TPPにしても、中国が参加を表明していますか?
韓国が参加を表明していますか?。参加表明しているのは
アメリカとGDPが低い国だけでしょう。ということは、
日本は、参加すると搾取される ということです。

温暖化問題(いまは、寒冷化の方向であるというのが、
良識のある学者の意見です)を、ビジネス(金儲け)と
するために排出権取引ができたということでしょう。

 著者のこの本は、社会(小学、中学、高校)や政治の
教科書にしたいくらいです。

 大東亜戦争に負けて、講和条約(停戦、平和条約)を
行ったあと、吉田茂日本国首相は、米兵に両腕をつかまれ
兵隊の食堂らしきところにつれていかれ、椅子に座らされ
「これに署名しろ」
といわれて、日本国首相とは記入せず、単なる個人名の
「吉田茂」
と署名した、「日米安保条約」。

 こんなやり方は、対等な国が行うものではないでしょう。
著者の本は、こういう事実に基づいて、マスコミが書かない
ことを報せてくれています。

 高校生以上でしたら、なんなく読めるでしょう。ただ、
家庭内で議論する場合には、少し注意をしましょう。
新聞、TVが絶対に事実を報道しているという人が多い
のがいまの状況ですから。

 「井の中の蛙」状態なのですね、いまの日本国民の
置かれているポジションは。いやいや、著者がいうように
洗脳(真実隠し報道、考えさせないようなTVバラエティ
番組、問題提起や追求をしない新聞)されていたの
ですね、メディアに大きな責任があると感じるのは、
私だけでしょうか。

(1/19)


属国・日本論改訂版



最終更新日時 2011年1月19日 11時13分56秒
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2010年11月17日

日本人のためのイスラム原論  (2)
[ 心 ]  


■気になる本 - 日本人のためのイスラム原論 -
-------------------------------------------------------

 ある事情があって、このような「気になる本」の紹介が
中断しそうです。もともと、週1回でスタートし、それが
2週に1回になり、月に1回となっています。また、
それも延びそうです。ただ、読書は続けています。

 ある人に、法律をどう思うか? と問うてみました。
すると、回答は、「トラブルを解決するためのもの」と
いうのです。 皆さんはどう思いますか。

 その部分もあるでしょう。しかし、日本においては、
それだけでは不十分です。法体系をご存じない方が
多いのではないでしょうか。勿論、私も詳しくは
わかりませんが、法律の外郭の仕事(代理、仲介、
委任等)をしてきましたから、少しかじりました。

 六法(憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、
商法、これに憲法が入るのがよくわかりませんが)が
あり、これをベースにして特別法、規制法とかがあります。

一つの例です。
 建物や土地の賃貸借や地上権については、借地借家法
というものがありますが、これは民法の賃貸借の条項
に対して、特別に定めた法律です。

 あなたが、アパートを借りる場合、不動産業者から
事前に見せられた契約書をチェックする場合には、
まず、不動産業者を規制する「宅地建物取引業法」から
チェックをし、そして、借地借家法をチェックをし、
そして最後に民法にたどり着くという確認が必要です。
(現実には、不動産業者のいうことを信じて契約する
でしょうが)

 このように、法律は、「予防」という点でも利用
できますし、もし、トラブルになったらある法律の
ある条項を示して、解決にはかるのが裁判です。
(ここでは調停、和解、少額訴訟も含めました)

 また、法律は、作成時点で、なんというか精神
みたいなものがあります。
 例えば、戦争中(大東亜戦争)、戦場にいった
家庭を大家がかってに追い出さないようにした
「借地法」、「借家法」(いずれも旧法、ただし、
平成4年8月1日以前の契約は、現在でも旧法を
適用することになっています。)があります。
 ところが、旧法では、土地や建物を貸すと、
貸主(大家)から契約解除が実質できないという
問題がでて、一定期間がきたら借主が返すしかない
「定期借地」、「定期借家」というものができて、
旧法は、「借地借家法」に新しくなりました。

 このように法律は、時代の流れというか要請に
応じて変化していきます。そして、国会で審議され
成立すれば、法律は施行されます。

 ところが、ある世界では、違います。
著者の「はじめに」から引用しますと(P2)
----
宗教とは法である。
では法とは何か。
法とは神との契約である。
神との契約は宗教の戒律(かいりつ)であり、
社会の規範であり、国の法律である。
この4つがまったく一致するのが宗教の理想であり
イスラム教とまさにとのとおりである。
---
と述べています。ということはイスラム世界(イスラム
教を信奉する社会)は、宗教に基づいて9.11
のようなテロを行う社会なのか?

 皆さんは、イスラム教と聞いて、どう思うので
しょう。「テロ」を作り出す宗教、戦いが好きな
宗教と思っておりませんでしょうか。ところが、
まったく違うのです。宗教のお手本のようだと
著者はいうのです。


いま
「日本人のためのイスラム原論」(著者 小室直樹、
出版社 株式会社集英社インターナショナル、
発行年月 2002年3月31日)を読み終えました。

 著者のプロフィールは、巻末にあります。
----
小室 直樹(こむろ なおき)
1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科、
大阪大学大学院経済学研究科を経て、フルブライト
留学生としてアメリカに渡る。ミシガン大学大学院で
計量経済学、ハーバード大学大学院で心理学と社会学、
マサチューセッツ工科大学大学院で理論経済学を学ぶ。
帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を
修了。東京大学法学博士
------

 著者は、今年の9月7日頃に亡くなられたようです。
1932年(昭和7年)9月9日生まれです。
(弟子の副島隆彦教授の情報による)
 衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。  合掌


 さて、著者は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の
共通点は、一神教であり、同じ神を信奉していると
いいます。一神教については、次も参考してください。
(参考)一神教の闇 アニミズムの復権

 しかし、キリスト教には法もなければ、規範も存在して
いないといい、信者が神を信じるには、絶大な努力を
要するといいます。

 ムスリム(イスラム教徒)は、法を守ることによって
神を信じることになるというのです。

 簡単に著者が述べているイスラム教について、抜き
だしてみます。(一部編集)

■7世紀(日本は大化の改新のころ)にマホメットが
現れ、イスラム教の教えを説くや、アラブに大爆発が起きた。
マホメットが死んでから1世紀も経ないうちに、イスラム
は、絶頂期のローマ帝国をも凌ぐ大帝国を作り上げた。
(P29~30)

■ムスリムになったアラブ人たちは、634年から始まる
戦争において、わずか8年でペルシャ超帝国を滅ぼし、
ローマ帝国からはシリアとエジプトまで奪いとった。
(シリアはキリスト教発祥の地) 彼らは進撃の歩を
止めず、ついに大西洋にまで達し、さらにジブラルタル
海峡を渡って、現在のスペインをも制圧した。
(P30~31)

■「コーラン」の著者は神のアッラーである。もっと正確
にいえば、アッラーの教えを大天使カブリエルがマホメット
に伝えた言葉をまとめたものがコーランである。
コーランは宗教上の啓典(キタープ)であり、マホメット
の言行をまとめたものは「スンナ」であり、啓典ではない。
(P35~36)

■イスラム法のしくみ(エジプトのイスラム法学者の
アブドル=ワッハーブ・ハッラーフの説)
最高の法源(法の基準) コーラン
第二法源 スンナ
第三法源 イジュマー(決断や合意という意味)
      ムジュタヒド(法学者)の合意を得たもの
第四法源 キヤース(類似での評価)
第五法源 イスティフサーン
第六法源 無記の福利
第七法源 慣習
第八法源 イスティスハーブ
第九法源 イスラム前の法
第十法源 教友の意見
(P48~51)

■キリスト教でもイスラム教でも旧約聖書に書かれていた
ことは、真実であるとみなす。(アダムとイブの楽園追放、
ノアの洪水、古代イスラエル人のエジプト脱出、シナイ山
でモーセに神が十戒を下されたことも)
 共通点が多い二つの宗教であるが、決定的に違うのは、
規範(ノルム)の存在である。規範とは、「これをしろ」、
「あれをするな」という命令(や禁止)である。キリスト教
には、この規範がまったく存在しない。これにたいして
イスラム教は規範だらけ。規範なくしてはイスラム教では
ない。(P39~40)

■イスラム教の信者には、基本的な義務として「六信五行」
が課せられている。

 「六信」・・・次の6つを信仰しなければならない。
神(アッラー)
天使(マラク)
啓典(キタープ)
予言者(ナビー)
来世(らいせ、アーキラット)
天命(カダル)

「五行」(アラビア語では「5つの柱」(アルカーン・
    アルハムサ) )
   ・・・その前に清浄の行(身体を清潔)すること
信仰告白(シャハダ)・・・「アッラーの他に神なし、
 マホメットはその使徒である」と口にだして唱える
礼拝(サラート)・・・イスラム教徒の生活は、礼拝に
 始まり、礼拝に終わる。すなわち、夜明け前、正午、
 午後、日没、夜半の5回、メッカの方角に向かい、
 定められた手順に基づいて礼拝する。時間も正確に
 決められている。
喜捨(きしゃ、ザカート)・・・貧しい人への喜捨は
 義務であり、所得の40分の1で、バイトル・マール
 (財産の家)と呼ばれる場所に集められ、政府によって
 貧しい人達に分配される。
断食(だんじき、サウム)・・・イスラム歴の第9月
 (ラマダン)の間、信者は断食をしなければならない。
 この場合、日の出から日没までの間のみ。コーランには
 「その晩は妻と交わるがよい」と待て書いてある。
 ただし、例外もあり。病人、子供、妊婦はしなくても
 よく、戦士や旅行者も除外対象である。
巡礼(ハッジ)・・・イスラム歴の第12月、ムスリム
 の巡礼者たちは、聖地メッカのカーバ神殿を中心に
 行われる儀式に参加する。イスラム教徒の成人は、
 一生のうち最低1度は巡礼を行うべき手あるとされているが
 これだけでは自発的義務である。
(P41~52)


 すごい規律です。いまの日本人も大多数の方は、放り投げて
しまうのではないでしょうか。親や先生から注意を受けるのも
いやなのですから。

 著者は、イスラム教を通して、世界をみごとに俯瞰しています。
また、他の宗教(ユダヤ教、キリスト教、仏教、儒教等)を
イスラム教をベースにして、みごとな解説をしてくれています。

 私達は、学校(小学校、中学校、高校、大学)で、宗教教育
や宗教思想教育を受けていません。だから、この本は、そういう
宗教の歴史、比較を知るには、格好の著書でもあります。

 著者も述べていますが、「比較宗教社会学的に分析した」と
自信をもった本です。

 是非、この本は、高校生、大学生に読んでもらいたい本です。
勿論、社会人のかたにも。そうすると、イスラム圏と欧米の
関係もわかります。

 尚、日本に日本人ムスリムはなぜ少ないのか? に対しても
回答を得ることはできるでしょう。

 また、仏教もイスラム教ほどの規律ではないにしろ、戒律と
いうものがあります。唐の高僧「鑑真」(がんじん)は、
日本に正当な仏教(戒律)を教えようとして753年に
6度目の渡航でようやくたどり着いたが、失明をしてしまう。
(P90)

 戒律は、悟りを開くための正しい方法として釈迦が示した
ものである。(P90)

 その戒律を取り払ったのが、天台宗を開いた最澄であり、
外面的行動に関する規範を取り除いてしまった。(P92)

 儒教の外面的行動部分を取り払ってしまう日本。
そして、イスラム教のような規範を取り払ったキリスト教
が日本に定着していく、その類似性。

 日本人のDNAの一端をみてしまう本でもあります。
(参考)梅原猛の授業 仏教

(11/17)


日本人のためのイスラム原論



最終更新日時 2010年11月17日 20時32分44秒
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2010年10月26日

日米同盟の正体  (6)
[ 意 ]  


■気になる本 - 日米同盟の正体 -
-------------------------------------------------------

 ある会員制の掲示板に、
「私は国家戦略はない方が良いと思っている。(以下略)」
という意見が主婦の方からでていた。

 どんな人も意見を述べることは自由であり(法に反し
なければ)、それは尊重されるべきです。

 ただし、その内容については、私は反対です。
国家に戦略がなければ、ただの烏合の集となって
しまいます。

 国家の戦略については、安全保障、食料、資源、と
いろいろと考えなければならないものがあります。
それらの中で、最も国民に理解されていないのが、
安全保障ではないかと危惧します。

 トム・クランシーの作品のシリーズである
ジャック・ライアン・シリーズは、大変、面白いし
米国の軍事内部の描写がリアルで精密で、感心した
ことを思い出します。

「レッド・オクトーバーを追え!」
「愛国者のゲーム」
「クレムリンの枢機卿」
「今そこにある危機」
「 恐怖の総和」
「日米開戦」
「合衆国崩壊」
までは、読んだ記憶があります。主人公の
ジャック・ライアンがCIAの分析官であり
CIAや米国まで戦略的に検討を加えて
対処するという小説で、本がでる度に主人公
が出世していくというのも楽しみでした。

処女作「レッド・オクトーバーを追え!」では、
息詰まる潜水艦同士(ソ連と米国)の戦い
は、小説でも十二分にイメージできますし
映画でも、同じスリリングを味わいました。

 「合衆国崩壊」では、主人公が副大統領になり
大統領が死亡したために、自動的に大統領
になってしまう。ひょっとしたら、オバマ大統領
も、この手かな。今の副大統領は、誰でしたかね。

「日米開戦」では、日本人パイロットが
ジャンボジェットで米国の議事堂に突入するという
9.11テロを予告しているような内容でした。

 こういう本を読みますと、国家としての
戦略がいかに大事かわかります。


いま「日米同盟の正体 迷走する安全保障」(著者 孫崎享、
出版社 株式会社講談社 、発行年月 2009年3月20日)
を読み終えました。

著者のプロフィールは、表カバーの裏にあります。
----引用----
孫崎 享(まごさき うける) 1943年旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。英国(2回)、ソ連(2回)、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。国際情報局長時代は各国情報機関と積極的に交流。2002年より防衛大学校教授。この間公共政策学科長、人文社会学群長を歴任。2009年3月退官予定。
----------

 2005年(平成17年)10月29日に、日本の
外務大臣、防衛庁長官と米国の国務長官、国防長官は
「日米同盟:未来のための変革と再編」という文書に
書名したと、著者は述べています。いわゆる2+2合意
(ツープラスツー合意)と言われているものです。

 著者は日米安全保障条約にとってかわったものだ と
述べています。
つまり、日米安全保障条約の6条(極東条項)が、
2+2合意では、世界を対象になってしまっていると。

 とすると、推察するに、イラン(近々、アメリカが
戦いを始めるという噂あり)に日本の自衛隊がでていく
ことになりかねません。憲法9条があるのに。
この2+2合意は、憲法違反ではないのでしょうか。

 だから、日本国内は日本の自衛隊が守る。島嶼(とう
しょ、大小の島々)についても。

----引用----
 尖閣諸島は、米軍が出動できない地域だった?

孫崎享氏インタビュー(2010年9月26日)を是非、みて
くださいませ。Vol1~4で長編ですが、今回の
尖閣諸島問題を考える上で非常に大事です。

以上「田中角栄の遺言」のコメントより
----引用----

 だから、小沢一郎氏が過去に述べたことが大事なの
です。日本は、国連が決めたことに対して軍事的支援
を行うということが。また、日本は自国の自衛隊で
守り、米国はその支援で充分 ということです。

 ところで、何故、マスコミも軍事戦略の記事や
識者討論をおこなわないのか 疑問です。
でないと、我々の知らないところで、どんどん物事が
進められてしまいます。あの戦争の二の舞は御免です。

 いまでも自衛隊内部では、「三矢研究」がトラウマ
になっていて、軍事戦略がたてられないようです。
ちょっと長いですが、その部分を引用します。

---引用--P48~P49---
 筆者があるとき、防衛大学校内で、制服の人と安全
保障の問題を語りあっていたときのことだ。その人は
「制服組は三矢研究の影響をいまだに引きずっている。
あれ以降、われわれ仲間内でも腹を割って真剣に
安全保障の問題を議論することはなくなった」と言う。

 三矢研究とは、1963年に自衛隊の統幕会議
事務局が朝鮮半島をめぐる有事のときの研究を行った
のに対して、社会党の岡田春夫衆議院議員が
65年の衆議院の予算委員会で、「自衛隊の政治への
介入だ、シビリアン・コントロールを侵すものだ」と
指摘し、統幕議長以下が処罰された事件である。

 中村龍平元統幕議長は、防衛研究所発行のオーラル
・ヒストリー(2008年)の中で、三矢事件は
「米国が入らないで日本だけで何ができるか」を
研究しようとしたが、総理が怒り、それ以降こういう
研究は公然とはやらないという風潮が、自衛隊に
流れてきた、と述べている。

 防衛大で筆者に対して三矢事件に言及した人は、
「議論に勝って、飛ばされるということもありますし」と
発言した。正論が議論の場では通っても、発言者は
議論を扱う部署から追われる。

 筆者は驚いて、「そんな台詞、自衛隊の中にあるの
ですか」と間いたら、「だって日本中みんなそう
でしょう」との答えが返ってきた。
たしかにそうかもしれない。日本では、正しいことを
述べることと「抗空気罪」ではどちらが重視されるか
といえば後者である。議論に勝って、飛ばされる。
その警告をもって組織の中で生きるべきかもしれない。
でも何と寂しい台詞だろう。
-----引用終了---

 なんと哀しいことに、最先端の軍事関係部署が、
軍事戦略をえがかないとは。

 日本は、東西冷戦時代には、ソ連を敵国と想定し、
アメリカとシーレーン構想(石油とかの輸送船をソ連
の潜水艦攻撃から守る)で、P3Cを大量に購入して
きました。

 冷戦後は、中国や北朝鮮を意識して極東地域の
防衛を主体としてきています。

 そして、イラン、アフガニスタン、イラクを対象に
米国の戦略転換によって、日本も追従しているように
思えます。

 つまり、日本の防衛については、主体性、戦略性が
ないのではないか とも思ってしまいます。
単なる米国の言いなりに従っているだけだと。
沖縄の基地問題、海兵隊の移転問題、そして、増額した
アメリカに対する思いやり予算。

 先程の小沢一郎氏の案も、著者のこれからの日本が
とり得る戦略の3つの中の一つでもあります。

 この本は、日米の情報がわかりやすく記述されて
おり、日本の防衛の全体の流れ、今回の2+2合意の
問題点、米国の戦略転換がよくわかるものです。
高校生以上でしたら、読了できると思います。


(10/26)


日米同盟の正体



最終更新日時 2010年10月26日 10時45分57秒
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2010年9月22日

田中角栄の遺言  (15)
[ 意 ]  


■気になる本 - 田中角栄の遺言 -
-------------------------------------------------------

 2010年9月4日(土)午後1時開始で行われた
新宿駅西口での立会演説会の配信された動画をみて、
あきらかに、政策を述べて、自分の意見を主張し、
決して別の候補の悪口は言わず、何故か心に響くものを
感じたのは、私だけではないと思います。

 翌日の9月5日(日)午後3時開始の大阪・梅田
ヨドバシカメラ前では、オザワコールがおきて、熱狂的
になっております。政策も論理的でわかりやすいもの
でした。

 また、9月9日(木)午後3時開始の札幌大通4丁目
公園では、オザワコールがおきて、政策もはっきり
誰の目でもわかるものです。

 そして9月14日の臨時党大会での最後の15分の
演説です。その迫力、気概、信念が伝わってきたのです。

 何故、これほどの演説ができるのでしょうか。
いわんや、そういえば、現在の日本人は演説に慣れて
いないのではないか。真相を解明する努力をせずに
流されやすいのではないか と思うのです。

 私の回りの人にも聞いてみました。小沢一郎氏を
どう思っているか?と。

 ある会社経営者は、マスゴミが垂れ流す情報を完全に
信じきっていました。忙しい人ですから、TVからの
情報に頼ってしまうのですね。しかも、ナントカ信者
のように盲信的に。

 またある店長は、私が話をすることに猜疑的でした。
自分が正しい(TVが正しい)と思っているようです。

 知人の民主党党員とは、話が合います。


 さて、私は前回のブログ「小沢一郎の最終戦争」で
ほとんどのマスメディアが小沢一郎氏を攻撃するのを
みて、恐怖を感じたものです。

 フツーのマスコミでしたら、「反対意見」を掲載
したり報道したりしなければなりませんでしょう。
それがなく、ほとんどのマスゴミが同じ方向を向いて
いる・・・過去にもありましたでしょう。こういうの。

(参考)小沢一郎の最終戦争

 9月21日の19時57分NHKが臨時ニュースを流した
こちらの事件も怖いものです。
----引用---
 厚生労働省の村木元局長が無罪判決を受けた郵便の
割引制度をめぐる事件で、捜査を担当した大阪地検特捜部の
主任検事が、押収したフロッピーディスクのデータを改ざん
した疑いが強まったとして、最高検察庁は、この大阪地検
特捜部の前田恒彦主任検事(43)を証拠隠滅の疑いで
逮捕する方針を固めました。
----引用---

 組織の関与の有無、彼の過去の裁判に携わった証拠改竄の
有無を徹底的に調査しないといけません。検察ファッショ
になってしまいます。

 それより、政治家や著名人の不可解な逮捕、裁判について
は、超法規的に見直しをして、対処しなければなりません。
(例えば、小沢一郎関係事件、鈴木宗男議員関係、植草一秀氏
の事件、佐藤栄佐久福島県知事問題など)


 さて、小沢一郎氏の9月14日の演説。政治家として最高の
演説でした。日本にもこういう演説ができる人が
いるんだ と嬉しくなります。

「お集まりの皆様、そして国民の皆様、小沢一郎で
ございます。」から始まり、全ての項目について
持論を展開しております。

 この小沢一郎氏の哲学というか信念はどこから
きているのか、興味の風船が膨らんでいったのです。


いま
「田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ」(著者 小室直樹、
出版社 株式会社クレスト社、発行年月 1994年6月
15日)を読み終えました。

 著者のプロフィールは、裏カバーにあります。
----
昭和7年、東京都生まれ。京大理学部数学科卒、
阪大大学院経済学研究科中退。
東大大学院法学政治研究科修了。
ミシガン大学で計量経済学、ハーバード大学で
心理学と社会学、MITで理論経済学を研究。
昭和55年、ソ連脅威論全盛にあって
「ソビエト帝国の崩壊」(光文社)を発表。今日を
見事に予測。他の追随を許さない自由な発想と鋭い論理は、
きわめて高く評価されている。
------

 著者は、今月の、9月7日頃に亡くなられたようです。
1932年(昭和7年)9月9日生まれです。
(弟子の副島隆彦教授の情報による)

 衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。  合掌



 デモクラシー(democracy)というのは、何かご存じ?
民主主義ではありませんよ。辞書によっては民主主義と
しているのもありますが。主義は、イズムですから。

 著者は、「戦後日本のデモクラシーの中で、(田中)
角栄唯一人が偉大な立憲政治家である」(P190)
と述べています。

 デモクラシーの反対はご存じ手しょうか?
著者は、「語源的にデモクラシーの反対は何かというと、
シオクラシー。神聖政治である。(中略)「デモ」と
いうのは人という意味であるから、極端に言えば、
神様が政治と関係なくて、人間が行う政治であれば、
専制主義であろうと貴族政治であろうと、それから、
民主政治であろうと、みんなデモクラシー。その
反対が、シオクラシー。シオクラシーの例をあげれば
独立をしていた頃のユダヤ人。(以下略)」
(P192)と述べているのです。

 ですから、軍国主義もデモクラシーなんです。
そして、デモクラシーが発祥した古代ギリシアでは、
「愚民政治」という意味だったものが、それをはるか
長い期間を要して、1918年に、アメリカ大統領の
ウィルソンが第一次世界大戦でドイツに宣戦布告した
ときにつかった「世界をデモクラシーによって、
住みやすい場所にするために」という言葉から、
プラスのイメージに変わったというのです。(P197)

 何故、著者の引用がこんなに多いかというと、
日本人は、「デモクラシー」という本質を理解できて
いない(勿論、私も)ということなのです。

 それもそうです。日本の教育には、政治思想、
哲学、(一般の)思想の教育がなされておりませんから。
だから、学習経験がない事柄でインパクトが強く、
たまたま自己探求に入っている人に対して、オウムの
ような邪悪な思想や行動様式が一般の人に受け入れ
られてしまうのです。すなわち、人は一生学問して
いかなくてはならないのです。TVを見る暇は、
ないのです。

 だから、著者は、「金をかけてでもデモクラシーを
守れ」(P14)というのです。ところが、政治改革には
金を掛けるなと日本人はいう。金権政治はやめようと
いうことになる。でも、この考えがデモクラシーの
否定になると著者はいうのです。

 振り返れば、現状でお金を出さなくていいもの、
「空気」に対しては、誰もお金を払ってでも守れとは
いいません。冤罪であるのに、CO2(二酸化炭素)
が悪い ということで環境税ということも日本国政府
は考えています。でも、CO2は悪くありません。

 デモクラシーを日本に定着させるには、たしかな
情報が民に提供されなければなりません。とすると、
日本のマスゴミは、日本にデモクラシーができる
ことを歓迎していないということになります。

 日本研究で世界的な一人である方が発言をしてます。
「小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した
手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには
彼に比肩し得るリーダーは存在しない。
政治的手腕において、そして権力というダイナミクス
をよく理解しているという点で、アメリカの
オバマ大統領は小沢には及ばない」(アムステルダム大学教授、
カレル・ヴァン・ウォルフレン)


 さて著者によると、デモクラシーは非常に壊れやすい。
それを機能させるためには、議会における自由な討論だと
いうのです。戦前にはものすごい討論が国会でなされた
と例をあげて著者は教えてくれます。また英国の例も。

 田中角栄氏は、二つの側面がある(P85)と著者は
いいます。一つは数は金というウォルポール的な側面。
もう一つは、ディズレーリを中心とした19世紀の
英国議会全盛期の側面。

 ところが、日本の国会法第78条が昭和30年に削除
されて、自由討議の機会は国会から消えたといいます。

 デモクラシーは、マニュフェストを大事に尊重し、
官僚を使いこなし、責任は政治家が負い、自由な討論を
して政治家として国民の評価を受ける必要があるのです。

 それを実践したのが田中角栄氏であり、彼が亡くなって
デモクラシーも亡くなった と著者は嘆いているのです。

 ところが、同じ考えをもち、討論のような演説を行い
デモクラシーを理解していない私でさえも、小沢一郎氏
の演説は、歴史に残る演説だ と思っています。
そして、その演説に、田中角栄氏との共通点をみた
からかもしれません。

(参考)私だけが知っている「田中角栄無罪」


 小室直樹先生、本当にデモクラシーは、壊れやすい
ものなのですね。どんなに費用がかかろうとも、それを
作り上げ、維持していかなければならないのですね。
未来の子供たちのために。

 この本は、全ての、この国で生活している人達が
読まなければならない(一生のうちに)と思います。
まだ間に合います。

 文章はそんなに難しくありません。政治、思想の
話ですが、高校生以上でしたら読了することができる
でしょう。なるべく、30歳になるまでに読了する
ことをお勧めします。
 尚、出版社からは入手は難しいでしょうから、
図書館、古物商(古本屋さん)で手にしてくださいませ。


(追伸)日本には三権分立(立法、司法、行政)が
確立していないと著者は憂いております。三権は、
官僚が握っていると。こういう話、本当に怖く
ありませんか?
(鈴木宗男議員の裁判も最高裁は門前払い(上告棄却)
したではないか。どこが三審制度なのだ、この国は。
三審制度ならば、公開審議を最高裁はしてみろ。
我々は、実質、裁判は二審で戦うことになる。
世界人権問題としようか・・・)

(9/22)


田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ 小室直樹 (クレスト社)平成6年


最終更新日時 2010年9月22日 20時58分26秒
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2010年8月19日

小沢一郎の最終戦争  (32)
[ 意 ]  

■気になる本 - 小沢一郎の最終戦争 -
-------------------------------------------------------

 「おれは、騙すより、騙されたほうがいいんだ」
といった政治家がいます。(著者の本 P244)

 この考え方、思想というのがよくわかります。
こういうことを言える人には、悪人はいません。

 だって、相手を騙すことに心が傷むのですから。
そして、相手から騙されないように学問していく
人なのでしょう。騙す人は、その一点のみをついて
きますが、騙されないようにする人は、広範囲な
知識を獲得しなければなりません。


 過去に私が事業を積極的に行っていたころ、
パート事務員にも、同じようなことを言ったこと
があります。

 不動産業者というのは、黙っていても流されやすい
というか、誘惑が多すぎます。特にお金に関して。

 紹介料、手数料、白紙領収書、キックバック等の
おねだりが多いこと。目先のお金に目がくらんで、
簡単に落城してしまう業者がおおいこと、多いこと。

 スジが一本通っているというか、信念というか、
性根がすわっていれば、そういう誘惑からは解放
されるのです。どんな問題に対しても。

 そうそう、誰からも恩義をうけていないフリー
の立場だと、自分の考えが一番、遂行しやすいのです。

 いま、民主党内は、強迫概念に縛られた亡者が、
跋扈しています。それは、「反小沢」ということで。

 一般的な人(テレビと新聞をみている人達)は、
顔つきからして悪の大魔王みたいだし、どうもカネには
汚れているようだし、政治の裏社会のドンではないか と
思うのは、無理もないことです。

 それって、洗脳されているのですから。誰に?
勿論、マスメディアにです。あんなにニュースや報道
番組で、「政治と金」というお決まりのキーワードで
報道しくまっていれば、フツーの人でしたら、上述の
考えになります。つまり、洗脳された ということで
しょう。自分で考え、判断できてないのですから。

 ところで、どれくらい、あなたは「小沢一郎氏」を
知っているのですか?。もし、その根拠が新聞やTV
だけでしたら、これから紹介する本を、是非読んでみて
ください。自分の脳を取り戻す最後のチャンスかも
知れません。


いま、「小沢一郎の最終戦争」(著者 大下英治、出版社 
KKベストセラーズ、発行年月 2010年3月25日初版)
を読み終えました。

 著者である大下英治(おおしたえいじ)氏のプロフィール
は、裏カバーにあります。ちょっと長いですが、全文を
引用します。
---------
1944年広島県に生まれる。一歳のとき被爆。父を失う。
苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。
大宅壮一マスコミ塾第七期生。
1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる「トップ屋」と
して活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。
月刊『文聾春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と
金脈』が反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。
1983年、『週刊文事』を離れ、作家として貌立。政治、
経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆
活動を続ける。『小説田中軍団』、『小説三越・十三人の
ユダ』、『美空ひばり 時代を歌う』、『経世会竹下学校』、
『田中角栄と歩んだ女』、
『実録田中角栄と鉄の軍団』(全三巻)、
『小沢一郎の政権奪取戦略』、『昭和関の支配者』(全六巻)、
『トップ屋魂--週刊誌スクープはこうして生まれる!』
(小社刊)、『孫正義 世界20億人覇権の野望』(小社刊)、
『民主党政権』(小社刊)ほか、著書は350冊以上に及ぶ。
-----

 著者の本は、政治家「小沢一郎」の過去約20年を足早に
振り返っています。平成2年5月11日、海部俊樹首相は、
小選挙区制度の導入を自民党本部で訴えたと著者はいいます。
それから、今年の3月までの約20年を、そのターニング
ポイントをわかりやすく説明してくれます。小沢一郎氏を
中心として。

 著者の他の本は読んでおりませんが、他の本を含めた
集大成です。そして、小沢一郎氏の政治思想、哲学、
希求するものがよくわかる内容となっております。
最低でもこの本を読んでから小沢氏を批判してほしい
ものです。

 民主党は、9月14日に代表選挙を行います。現在の
党首は、暫定党首なのです。だって、鳩山元党首の残存
期間のみだけの党首でしょう。

 それを、ピーチクパーチクと騒がしいこと、騒がしい
こと。しかも、立候補するかどうかわからない人に対して
・・・あっははは。奇怪しいこと、奇怪しいこと。

 いま騒いでいる人達(勿論、管党首というか首相も)
と小沢一郎氏は、はっきりいってレベルが違いすぎます。

 著者の中で,もっともその部分がでている部分を示します。
(P350)
---要約---
平成21年2月17日、都内のホテルで米国のヒラリー
・クリントン国務長官と会談した小沢一郎氏は、まったく
ひるまなかった。
「(日米)同盟は、一方が従属する関係であっては
ならない」と持論を展開したのです。
「日米同盟が何より大事であると、ずっと以前から
考えてきた者の一人である。ただ、同盟というのは
一方が一方に従う従属の関係であってはならない。
お互い主張を交換して議論し合い、よりよい結論を得る。
そして出た結論についてはしっかりと守っていく関係で
なければならないと思っている。」
---要約---

 次期、大統領候補であるヒラリー氏に対して、これだけ
しっかりとものを言える政治家は、小沢氏のほかに
いるのでしょうか?。

 え?、小沢氏は大量にお金を集めている?。
著者の本を読んで、正当な手続きによる収入ばかりで
あり、しかも無駄使い(高級車を数台保有するとか、
高級お店で会食をするとか・・その他)は、していない
ようで、かえって庶民のいく居酒屋で会食しています。
金額の多寡で判断するというのは、一種の僻み根性では
ないでしょうか。問題なのは、その使い方です。
だいたい、頻繁にTVに出演している議員は、あまり
自ら学んでいないのではないかな と推測してしまい
ます。

 しかも、この著者の本を読んでいると、自分の名誉、
勲章、地位なんかには興味がなく、日本国の将来を
憂慮している愛国者であるというのが、よくわかる
本であります。

 しかも、マスコミが報道していないことがふんだんに
でてきます。過去、20年位ですから、30歳以上の
方でしたら、激動の日本の政治歴史ととらえてもいい
かも知れません。学校で誰も教えてくれないことですから
貴重な本になります。

 そうそう、著者によると、小沢一郎氏は、マスメディア
に対して痛烈批判をしています。(P179)
 これは、自自大連立問題に関してなのですが、本当に
すこしマスメディアの免許剥奪をしたほうかいいクスリに
なるかもしれませんね。放送法を遵法しているTVは
ないのですから。

 この本は、高校生以上でしたら、難なく読了することが
できるでしょう。自分の子供時代、両親の稼いでいる時代
の日本の政治の姿の一部がよくわかる本であります。

(8/19)


小沢一郎の最終戦争



最終更新日時 2010年8月19日 11時15分45秒
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2010年7月22日

【おまけ付】株式会社サンリオの株主優待券3枚セット
[ オークション ]  

【おまけ付】株式会社サンリオの株主優待券3枚セット


 本日、オークションに株式会社サンリオの株主優待券3枚を出品しました。
有効期限は、2010年12月31日までです。


 この券はサンリオピューロランド及びハーモニーランド共通の優待券です。

 この券1枚で大人・中人・小人を問わず、1名様、1回のみサンリオピューロランド又はハーモニーランドの入場とアトラクション(ゲーム等を除く)が無料となります。

 もし、宜しければお立ち寄りください。
詳しい説明や写真もあります。
 豪華なクルーズの乗船券2枚のおまけもあります。


アドレスはこちらです。
http://auction.item.rakuten.co.jp/10000888/a/10000652

(7月22日)


副島隆彦の人生道場


副島隆彦の今こそ金を買う


最終更新日時 2010年7月22日 13時38分29秒
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2010年6月23日

頭から湯気をたてる  (11)
[ 意 ]  

■気になること(緊急) - 頭から湯気をたてる -
-------------------------------------------------------

 2009年(平成21年)8月30日の衆議院選挙で
「国民の生活が第一」と掲げて第一党となった民主党は
いつから、その方針が転換してしまったのだろうか?

 友人に本日届いた民主党からの葉書をみせてもらい
ました。(二つ折り葉書)
代表の菅直人氏が「国民の生活が第一」というキャッチ
フレーズとともに、葉書大の顔写真と、挨拶文が掲載して
あります。

----引用---
 平素より、民主党の活動をお支えいただき、
ありがとうございます。
新代表就任にあたり、みなさまにご挨拶を申し上げます。
そしてあらためまして、党員にご登録いただきましたことに、
心より御礼を申し上げます。
 みなさまとカをあわせて実現した歴史的な政権交代から
九か月、民主党は「国民の生活が第一。」を原点に、
事業仕分けなどで税金のムダを削り、「子でも手当」、
「高校無償化」などの「いのちを専る」予算、政策に
全力で取り組んできました。
 まだまだ至らぬ点も多く、このたびの代表交代では
ご心配とご迷惑をおかけしました。
しかし民主党政権はこのたび再出発をしました。
今、時計の針を逆戻りさせるわけにはいきません。
みなさまの叱咤激励をバネとして、新しい国づくりにむけて、
行政や予算の仕組み、国と地方の関係などの大変革をさらに
進める決意です。
 何卒、みなさまのさらなるご支援、ご協力を賜りますよう、
心よりお願い申し上げます。
    二〇一〇年六月吉日   民主党代表 管 直人
---引用終了---

 菅さん(巷ではイラ菅、アキ菅、とか言われていますが)、
消費税10%の検討を開始してもいいのでは といって
おりますが、何に使用するのでしょうか?。アメリカに
貢のでしょうか。

 そもそも、消費税を導入した時(自民党政権時)には、
直間比率の見直し(直接税と間接税)を行う約束だった
のではないでしょうか。
 たしか、そのうち、物品税も見直すとか・・・。

 その結果は、3%が5%にアップし、法人税が減少し、
消費税が増加していく という「国民の生活が第一。」
とは、真逆の方向にいっております。

 この税収入のグラフについては、植草教授が詳細に
説明をし、いまの経済・財政の誤りを見事に指摘して
おります。

(参考)大資本減税庶民大増税提唱の菅路線は挫折する
  植草一秀の『知られざる真実』2010年6月23日 (水)

 しかも、植草教授は、いまの財政状況について、
---------引用-----
日本の財政事情が悪化していることは事実である。
しかし、日本の場合、国内の所得支出バランスと実物投資の
差額から生じる国内資金余剰が巨額であり、財政赤字を
すべて賄ったうえでなお巨額の資金余剰が残り、
この資金が海外流出している。
----引用-----
 として、ギリシャやアメリカとは違うと喝破しています。

 しかも、日本国債の買い手は、日本国内です。ようは、
海外の国に対しては、借金をしていないのです。

 それよりも、アメリカ国債を購入しすぎています。
(参考)MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES
 (アメリカ財務省のホームベージより、債権国一覧)

 この植草教授の表(グラフ)をよくみておいてくださいませ。

 やはり、物品税は廃止してほしいものです。
一昨日、菅ビール(まちがいました、缶ビールです)を購入
したのですが、これって、酒税が入った価格に消費税を
上乗せしているのでしょう。二重取りです。

 植草教授のグラフにでているような物品税は、すべて
廃止すると、経済効果が大きいし、それによって、
「国民の生活が第一。」の一つとしては、効果があるのでは
ないでしょうか。



 さて、これから参議院選挙に明日から突入していきますが、
民主党のファンでもある友人が、誰に投票していいのか
わからないといいます。

 それは、昨年のマニュフェスト作成段階(小沢党首)と、
菅党首では方針が180度違うから、迷っているようです。

 そこで、小沢氏が推している候補者リストがブログで
ありましたので、友人に知らせました。

(参考)7月11日参院選候補者リスト
  ライジング・サン(甦る日本) 2010年06月23日

 福島県だと、
「岡部光規 41 医師         民新」
の方が、色が変わっておりました。
 彼は、たしかいわき市立共立病院にも勤務していましたね。
結構、いわき市にも知っている方が多いのではないで
しょうか。

 全国ですと、京都、長野、静岡 の各県を注目していきたい
と思います。

(6/23)


小沢一郎完全無罪


小沢一郎の最終戦争



最終更新日時 2010年6月23日 20時35分36秒
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