309158 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

さかえ古書店

さかえ古書店

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

お気に入りブログ

エリザベスカラー New! manmaru2897さん

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

男子は前立腺がんに… デコちゃん6902さん

頬や鼻の周囲が赤く… 保険の異端児・オサメさん

さくらの中の神戸ハ… 47弦の詩人さん

カレンダー

ニューストピックス

カテゴリ

カテゴリ未分類

(2)

(82)

(21)

(26)

(50)

ブログ

(5)

オークション

(162)

お馬

(0)

いわき

(3)

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

購入履歴

お買いものレビューがまだ書かれていません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年09月22日
XML
カテゴリ:

■気になる本 - 田中角栄の遺言 -
-------------------------------------------------------

 2010年9月4日(土)午後1時開始で行われた
新宿駅西口での立会演説会の配信された動画をみて、
あきらかに、政策を述べて、自分の意見を主張し、
決して別の候補の悪口は言わず、何故か心に響くものを
感じたのは、私だけではないと思います。

 翌日の9月5日(日)午後3時開始の大阪・梅田
ヨドバシカメラ前では、オザワコールがおきて、熱狂的
になっております。政策も論理的でわかりやすいもの
でした。

 また、9月9日(木)午後3時開始の札幌大通4丁目
公園では、オザワコールがおきて、政策もはっきり
誰の目でもわかるものです。

 そして9月14日の臨時党大会での最後の15分の
演説です。その迫力、気概、信念が伝わってきたのです。

 何故、これほどの演説ができるのでしょうか。
いわんや、そういえば、現在の日本人は演説に慣れて
いないのではないか。真相を解明する努力をせずに
流されやすいのではないか と思うのです。

 私の回りの人にも聞いてみました。小沢一郎氏を
どう思っているか?と。

 ある会社経営者は、マスゴミが垂れ流す情報を完全に
信じきっていました。忙しい人ですから、TVからの
情報に頼ってしまうのですね。しかも、ナントカ信者
のように盲信的に。

 またある店長は、私が話をすることに猜疑的でした。
自分が正しい(TVが正しい)と思っているようです。

 知人の民主党党員とは、話が合います。


 さて、私は前回のブログ「小沢一郎の最終戦争」で
ほとんどのマスメディアが小沢一郎氏を攻撃するのを
みて、恐怖を感じたものです。

 フツーのマスコミでしたら、「反対意見」を掲載
したり報道したりしなければなりませんでしょう。
それがなく、ほとんどのマスゴミが同じ方向を向いて
いる・・・過去にもありましたでしょう。こういうの。

(参考)小沢一郎の最終戦争

 9月21日の19時57分NHKが臨時ニュースを流した
こちらの事件も怖いものです。
----引用---
 厚生労働省の村木元局長が無罪判決を受けた郵便の
割引制度をめぐる事件で、捜査を担当した大阪地検特捜部の
主任検事が、押収したフロッピーディスクのデータを改ざん
した疑いが強まったとして、最高検察庁は、この大阪地検
特捜部の前田恒彦主任検事(43)を証拠隠滅の疑いで
逮捕する方針を固めました。
----引用---

 組織の関与の有無、彼の過去の裁判に携わった証拠改竄の
有無を徹底的に調査しないといけません。検察ファッショ
になってしまいます。

 それより、政治家や著名人の不可解な逮捕、裁判について
は、超法規的に見直しをして、対処しなければなりません。
(例えば、小沢一郎関係事件、鈴木宗男議員関係、植草一秀氏
の事件、佐藤栄佐久福島県知事問題など)


 さて、小沢一郎氏の9月14日の演説。政治家として最高の
演説でした。日本にもこういう演説ができる人が
いるんだ と嬉しくなります。

「お集まりの皆様、そして国民の皆様、小沢一郎で
ございます。」から始まり、全ての項目について
持論を展開しております。

 この小沢一郎氏の哲学というか信念はどこから
きているのか、興味の風船が膨らんでいったのです。


いま
「田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ」(著者 小室直樹、
出版社 株式会社クレスト社、発行年月 1994年6月
15日)を読み終えました。

 著者のプロフィールは、裏カバーにあります。
----
昭和7年、東京都生まれ。京大理学部数学科卒、
阪大大学院経済学研究科中退。
東大大学院法学政治研究科修了。
ミシガン大学で計量経済学、ハーバード大学で
心理学と社会学、MITで理論経済学を研究。
昭和55年、ソ連脅威論全盛にあって
「ソビエト帝国の崩壊」(光文社)を発表。今日を
見事に予測。他の追随を許さない自由な発想と鋭い論理は、
きわめて高く評価されている。
------

 著者は、今月の、9月7日頃に亡くなられたようです。
1932年(昭和7年)9月9日生まれです。
(弟子の副島隆彦教授の情報による)

 衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。  合掌



 デモクラシー(democracy)というのは、何かご存じ?
民主主義ではありませんよ。辞書によっては民主主義と
しているのもありますが。主義は、イズムですから。

 著者は、「戦後日本のデモクラシーの中で、(田中)
角栄唯一人が偉大な立憲政治家である」(P190)
と述べています。

 デモクラシーの反対はご存じ手しょうか?
著者は、「語源的にデモクラシーの反対は何かというと、
シオクラシー。神聖政治である。(中略)「デモ」と
いうのは人という意味であるから、極端に言えば、
神様が政治と関係なくて、人間が行う政治であれば、
専制主義であろうと貴族政治であろうと、それから、
民主政治であろうと、みんなデモクラシー。その
反対が、シオクラシー。シオクラシーの例をあげれば
独立をしていた頃のユダヤ人。(以下略)」
(P192)と述べているのです。

 ですから、軍国主義もデモクラシーなんです。
そして、デモクラシーが発祥した古代ギリシアでは、
「愚民政治」という意味だったものが、それをはるか
長い期間を要して、1918年に、アメリカ大統領の
ウィルソンが第一次世界大戦でドイツに宣戦布告した
ときにつかった「世界をデモクラシーによって、
住みやすい場所にするために」という言葉から、
プラスのイメージに変わったというのです。(P197)

 何故、著者の引用がこんなに多いかというと、
日本人は、「デモクラシー」という本質を理解できて
いない(勿論、私も)ということなのです。

 それもそうです。日本の教育には、政治思想、
哲学、(一般の)思想の教育がなされておりませんから。
だから、学習経験がない事柄でインパクトが強く、
たまたま自己探求に入っている人に対して、オウムの
ような邪悪な思想や行動様式が一般の人に受け入れ
られてしまうのです。すなわち、人は一生学問して
いかなくてはならないのです。TVを見る暇は、
ないのです。

 だから、著者は、「金をかけてでもデモクラシーを
守れ」(P14)というのです。ところが、政治改革には
金を掛けるなと日本人はいう。金権政治はやめようと
いうことになる。でも、この考えがデモクラシーの
否定になると著者はいうのです。

 振り返れば、現状でお金を出さなくていいもの、
「空気」に対しては、誰もお金を払ってでも守れとは
いいません。冤罪であるのに、CO2(二酸化炭素)
が悪い ということで環境税ということも日本国政府
は考えています。でも、CO2は悪くありません。

 デモクラシーを日本に定着させるには、たしかな
情報が民に提供されなければなりません。とすると、
日本のマスゴミは、日本にデモクラシーができる
ことを歓迎していないということになります。

 日本研究で世界的な一人である方が発言をしてます。
「小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した
手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには
彼に比肩し得るリーダーは存在しない。
政治的手腕において、そして権力というダイナミクス
をよく理解しているという点で、アメリカの
オバマ大統領は小沢には及ばない」(アムステルダム大学教授、
カレル・ヴァン・ウォルフレン)


 さて著者によると、デモクラシーは非常に壊れやすい。
それを機能させるためには、議会における自由な討論だと
いうのです。戦前にはものすごい討論が国会でなされた
と例をあげて著者は教えてくれます。また英国の例も。

 田中角栄氏は、二つの側面がある(P85)と著者は
いいます。一つは数は金というウォルポール的な側面。
もう一つは、ディズレーリを中心とした19世紀の
英国議会全盛期の側面。

 ところが、日本の国会法第78条が昭和30年に削除
されて、自由討議の機会は国会から消えたといいます。

 デモクラシーは、マニュフェストを大事に尊重し、
官僚を使いこなし、責任は政治家が負い、自由な討論を
して政治家として国民の評価を受ける必要があるのです。

 それを実践したのが田中角栄氏であり、彼が亡くなって
デモクラシーも亡くなった と著者は嘆いているのです。

 ところが、同じ考えをもち、討論のような演説を行い
デモクラシーを理解していない私でさえも、小沢一郎氏
の演説は、歴史に残る演説だ と思っています。
そして、その演説に、田中角栄氏との共通点をみた
からかもしれません。

(参考)私だけが知っている「田中角栄無罪」


 小室直樹先生、本当にデモクラシーは、壊れやすい
ものなのですね。どんなに費用がかかろうとも、それを
作り上げ、維持していかなければならないのですね。
未来の子供たちのために。

 この本は、全ての、この国で生活している人達が
読まなければならない(一生のうちに)と思います。
まだ間に合います。

 文章はそんなに難しくありません。政治、思想の
話ですが、高校生以上でしたら読了することができる
でしょう。なるべく、30歳になるまでに読了する
ことをお勧めします。
 尚、出版社からは入手は難しいでしょうから、
図書館、古物商(古本屋さん)で手にしてくださいませ。


(追伸)日本には三権分立(立法、司法、行政)が
確立していないと著者は憂いております。三権は、
官僚が握っていると。こういう話、本当に怖く
ありませんか?
(鈴木宗男議員の裁判も最高裁は門前払い(上告棄却)
したではないか。どこが三審制度なのだ、この国は。
三審制度ならば、公開審議を最高裁はしてみろ。
我々は、実質、裁判は二審で戦うことになる。
世界人権問題としようか・・・)

(9/22)


田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ 小室直樹 (クレスト社)平成6年





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年09月22日 20時58分26秒
コメント(15) | コメントを書く
[意] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


検察が判決を下す異常な国 1   さ か え さん
 著者は、述べています。

「デモクラシー裁判は結果より手続きである」(P274) だから、政治責任は、結果のみにあると述べています。著者の本の最後にでてきたこの章は、国民必読部分です。

 「疑わしきは被告人の利益に」というのが、デモクラシー裁判であるとしています。そして、裁判で裁かれるのは「被告」ではなく、「検事」である。(P254)  だから検事がだす証拠は合法的に得られたものだけに限定される。(P265) でも、法的手続きに依らなければ、明白な事実でも証拠とはならない。(P270) よって、田中角栄裁判は、嘱託尋問調書のみで被告に反論の機会を与えていないのだから、憲法37条(被告人はすべての証人に対して充分にこれを審問する権利がある)に反して無効となるといっているのです。

 そして、今日の速報で流れた日本国の判断。中国との外向的努力の形跡が見当たりません。何故、外務大臣が中国に行かなかったのか、それが大きな過ちでした。世界の覇権国がアメリカから中国にかわろうとしている時期に、大きな争いがおきたのは歴史が証明しています。日本はそういう争いの惨禍を、また受任するわけにはいかないのです。
(2010年09月24日 22時13分25秒)

検察が判決を下す異常な国 2   さ か え さん
----引用---
 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)近くで中国漁船が日本の海上保安庁巡視船「みずき」に衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕・送検された中国人船長、※其雄(せん・きゆう)容疑者(41)を処分保留で釈放すると発表した。鈴木亨次席検事は記者会見で「我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄の拘束を継続して捜査を続けることは相当ではないと判断した」と述べ、日中関係悪化が判断材料となったことを認めた。日本政府は「捜査上の判断」(仙谷由人官房長官)、「指揮権を行使した事実はない」(柳田稔法相)などと「政治的な配慮」を否定しているが、対抗措置を強めた中国側に譲歩したとの印象はぬぐえず、対中国外交で禍根を残す結果になった。(中略)
石垣海上保安部によると、※船長が中国人船員14人と乗り組んだ中国漁船は7日、尖閣諸島・久場(くば)島の北西約15キロの日本領海内で、追跡中の巡視船に衝突した。石垣海保が※船長を逮捕し、他の船員は13日に帰国した。※船長は衝突したことは認めているが、故意ではなかったと主張していた。
毎日新聞 2010年9月24日 14時51分(最終更新 9月24日 20時21分)
---引用---
(2010年09月24日 22時14分02秒)

検察が判決を下す異常な国 3   さ か え さん
 田中角栄氏は、みごとな対中交渉をしています。著者の本から引用します。
---引用---
すべての責任は自分が負う(P120)
 中国における国交回復交渉の過程でのことだ。事務レベルや中国側と交渉に当たっていた外務省の高島益郎(たかしまますお)条約局長に国外退去令が出た。
「台湾は中国の一省であるという主張は認めることはできない。また中国との戦争は日華(台)条約第一条で終結しており、賠償問題も処理済みである」
 高鳥条約局長が交渉の席でそう主張したのが、気に入らないというのだ。交渉に来ている相手を、その発言がこちらの意に沿わぬから国外退去させようとは、無茶苦茶な話だが、何しろ相手は中国である。これを耳にした角栄がどうしたか。翌日に行なわれた会談で周恩来に何と言ったか。『田中角栄回想録』(早坂茂三著 集英社文庫)をもとに再現してみよう。
(2010年09月24日 22時14分38秒)

検察が判決を下す異常な国 4   さ か え さん
「私たち日本人は中国文化の中で育ってきた。だから中国人の彼女ができて、たとえ話はできなくても、返り点をつければ筆談で意思を交わすことはできると思っていたし、広告も全部読めると思っていた」
 角栄は、そう話を始めた。
「ところが、ここへ来てたまげたのは、それが全然できないことだ。今の中国文字は、私たちが習った漢字ではない。日本の片仮名や平仮名よりもむずかしい。日本は今でも孔子や孟子の教えをちゃんと守っている。もっとも、日本へくる過程でひっくり返ってしまった言葉もある。提灯(ちょうちん)や行灯(あんどん)がそうだし、豆腐も納豆もそうだ」
 角栄が話の枕をそこまでふると、周恩来がロを開いた。
「あなたは、いったい何が言いたいんだ?」
 角栄は待ってましたとばかり答える。
「お客に来てお供を非難されれば、おやじにも帰れということだ」
「そういう目に遭ったのか?」
「そうだ」
「そういう事実はまったくない」
 周恩来は言下にそう否定したと角栄は語っている。小説にでもなりそうな大将同士のやりとりだが、ここで私が言いたいのは、官僚たる条約局長に向かって放たれた矢を、角栄自身が見事にはらってみせたことだ。自分の指示で動いている官僚の言動は、すべて自分が責任を取る。そういう姿勢を示されたら、官僚はシビれる。この人のためなら、身を粉(こ)にして働いてもよいと思うのではないか。
 一事が万事。翌日すぐに、周恩来を相手にそれができたのが角栄である。
(2010年09月24日 22時15分23秒)

検察が判決を下す異常な国 5   さ か え さん
 余談になるが、これに続く周恩来との会話も面白いので紹介しておく。周恩来はその後、日中戦争において、日本軍がいかに多くの中国人を殺したか、次々と具体的な数字を挙げた。角栄はその言葉を全部聞いた後、一言で片付けたのである。
「だから、私はこうして北京へやって来た。あなたが東京へ来られたのではなくて、私がやって来たのだ」
 見事としか言いようがないではないか。中国には、アメリカとはちがう牢固(ろうこ)たる慣習がある。交渉する場合には、必ず、下位者が上位者を訪問する。その逆は絶対にあり得ない。ゆえに、自らが相手を訪問して交渉することは、最高の敬意を表したことになる。かの米中電撃復交(1972年)成功の鍵は、いかなる条件にもましてニクソン訪中にあり、と中国の評論家は言った。角栄は、阿吽(あうん)の呼吸で周恩来に、中国人のここを衝いたのであった。
 この他にも、早坂は角栄と周恩来のやりとりを生々しく記録しているが、そこには政治家のあるべき姿が見事に描かれている。
---引用終了---

 田中角栄氏の意志を継いでいる小沢一郎氏なら、どんな交渉をしてくれたのでしょう。
(2010年09月24日 22時16分05秒)

検察内部抗争勃発   さ か え さん
副島隆彦を囲む会主催の「学問道場」から、引用します。
検察にも良識派グループがいるということでしょうか。
------
 それと、9月21日から、厚労省官僚・村木厚子(むらきあつこ)さん事件・無罪判決の流れで、朝日新聞のスクープで、大騒ぎが始まった、「証拠隠滅罪容疑で、検察官が検察官を緊急逮捕する」 という実に、「おもしれえぇえ」(名古屋弁のつもり)事態になった、 最高検(最高検察庁、さいこうけんさつちょう)の、きっと人間的に立派である大林宏(おおばやしひろし) 検事総長が特別に任命した、「汚れていない、若手の、検察庁の国民への信頼を取り戻そう」とする真面目な検察官たち( アメリカの特別検察官たちの相当する) が、前の“汚れまくった、宗教団他がらみの、アメリカの手先の”樋渡利明(ひわたりとしあき)検事総長一派(小沢攻撃の「特高検察(とっこうけんさつ」たち)への、激しい、真実 摘発 行動での、怒号が飛び交ったであろう、「お前ら、許さんぞ」 「くそ、よくもやったな、覚えていろ」 という、まるで、2・26事件の 青年将校たちどうしの、叛乱派(皇道派。大きな意味ではアメリカにあやつられた戦争激化派 )と、統制派の つかみ合いの乱闘みたいだ。 

 この 晴天の霹靂(へきれき)のことに、私は、急いで、書かなければならない。 捕まった 前田恒彦(まえだつねひこ)大阪地検特捜部・主任検事は、我らが小沢一郎を、謀略で嵌(は)めようとした、西松建設事件も、でっち上げた男だ。この前田に、つながる、汚れた検察官たち、数十名を、全員、樋渡に至るまで、逮捕しなければいけない。 
-----
(2010年09月27日 22時33分21秒)

尖閣諸島は、米軍が出動できない地域だった?   さ か え さん
日米安保、同盟の驚くべき詳細

尖閣諸島は、米軍が出動できない地域だった?


孫崎享氏インタビュー(2010年9月26日)を是非、みてくださいませ。
Vol1~4で長編ですが、今回の尖閣諸島問題を考える上で非常に大事です。
http://iwakamiyasumi.com/archives/3556

尚、植草教授が述べている日中合意の問題については、Vol2にはまだ述べられていないです。参考までに植草教授のブログから引用します。
-------
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-dc93.html
 前原誠司外相は「領土問題は存在しない」と明言してきているが、これまでの日中外交の歴史上、「領土問題は存在しない」との見解は日本政府首脳の発言としては正しくない。
 
 1972年の日中国交回復および1978年の平和友好条約締結時に、尖閣諸島の帰属問題を「棚上げ」することを決定している。
 
 したがって、その後、日中両政府は尖閣諸島の帰属問題について双方の一国に帰属するとの発言をしないこととされてきた。
------

 直接、リンク先を、再度お知らせします。
◎Vol.1 尖閣の問題で明らかになりつつある「日米安保の正体」 (41分)
http://vimeo.com/15344876

◎Vol.2 尖閣問題の日米関係への影響、事件が起こった背景(51分)
http://vimeo.com/15348886

◎Vol.3 事実を決して伝えないマスコミの論調(26分)


◎Vol.4 質疑応答 UST中継の視聴者からTwitterでよせられた質問に答えます(49分)
(2010年09月28日 22時16分15秒)

やはり政権担当能力がない   さ か え さん


------
【尖閣衝突事件】民主党の細野氏が帰国「自分の判断で訪中」
2010.9.30 14:58 産経WEB
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100930/stt1009301459002-n1.htm
 中国・北京を極秘訪問していた民主党の細野豪志前幹事長代理が30日午後、成田空港着の民間機で帰国した。細野氏は北京滞在中、中国政府要人と会談し、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し意見交換したとみられるが、同空港で記者団に対し、「自分の個人的人間関係の中で行った。自分の判断で行った」と述べ、会談相手などは明らかにしなかった。
------
この情報に接した政府高官たちの反応は・・・
■菅直人首相 「まったくこの件は承知しておりません」、「聞いてない」
■前原誠司外相 「(細野氏訪中の件は、耳に届いていた?)届いてますけども、あれは政府とまったく関係ないですから」
■民主党の岡田克也幹事長 「党としてはまったく関与しておりませんし、承知しておりません」ということは、小沢一郎氏動いたということになります。このコメントで述べたように、まず中国に行くべきだったのです。これが外交というものです。いまの内閣は、やはり政権担当能力がないようです。
(2010年09月30日 20時45分56秒)

盗人が盗人を捕まえた?   さ か え さん
 村木事件の検察犯罪(これは特別公務員の犯罪である!)の十数日前に最高裁が門前払いの上告棄却をだした鈴木宗男議員事件。こんなの事件でも何でもないことです。今日の鈴木宗男議員(議員を辞めさせられましたが、あえて議員と私も呼称します。)のブログで、大阪地検特捜部の検察を捕まえた最高検ですが、なんと、鈴木宗男議員に関係している検察の名前がでてきました。

-----引用----鈴木宗男議員のブログより 10月2日
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html
 (前略)
 今、よくTVに新聞に名前の出る伊藤鉄男最高検次長検事は、私を逮捕した時の特捜部長である。同じく最高検の八木検事は私を逮捕する時の副部長で、なんと私を北方四島人道支援、三井物産ディーゼル発電供与でしゃにむに逮捕しようとして特別チームまで作った男である。
 私は三井物産から、モノを頼まれた事もお金は一円たりとも関係なかった。それでも私をやろうとしたのである。
 これはやまりん事件で私を取り調べていた、当時の谷川特捜副部長が教えてくれたものである。こうした人達に「正義」とか「真実」とかを求めるのは無理である。
(後略)
-----引用---
(2010年10月02日 21時15分05秒)

日本の司法を考える会   さ か え さん


 緒方重威元公安調査庁長官の質疑で、回答した内容は、「こういう事件(証拠の捏造)が起きたのは、ロッキード事件以降からではないか と述べています。

 次のビデオをご参照あれ。

※日本の司法を考える会
    ゲスト
    緒方重威元公安調査庁長官、
    佐藤栄佐久前福島県知事、
    鈴木宗男新党大地代表、
    村上正邦元衆議院議員。

101015司法を考える会01
http://vimeo.com/15891069

(2010年10月16日 20時32分47秒)

日本の司法を考える会2   さ か え さん


 続きはこちら。

※日本の司法を考える会
    ゲスト
    緒方重威元公安調査庁長官(退席してます)
    佐藤栄佐久前福島県知事、
    鈴木宗男新党大地代表、
    村上正邦元衆議院議員。

101015司法を考える会02
http://vimeo.com/15894561

(2010年10月16日 21時07分39秒)

見せたくても見せられない?   さ か え さん

-----
【尖閣ビデオ】自民が全編2時間の提出を要求へ 「改竄の可能性も」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101028/plc1010281116007-n1.htm
 政府が27日、衆院予算委員会の要求に応じて衆院に提出したビデオ映像は、約6分間とされる。自民党国対幹部は「海上保安庁が撮影した映像は約2時間あるという。誰が編集したかも分からず、改竄(かいざん)された可能性もある」と述べた。
------

 やはり、見せられる代物ではなかったわけだ。たしか、副島隆彦氏が過去に述べていたが(会員制なので、リンクはできないが)、どうも「やらせ」らしい。だから、全部の約2時間の映像は見せられないし、見せたら9月1日の日米合同軍事演習内容と合致するのがわかってしまう。ネットに流失したら、スクープ映像だ。
(2010年10月28日 21時26分27秒)

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件ビデオ   さ か え さん
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、インターネット上に公開された、海上保安庁の巡視船が撮影した衝突の瞬間とみられる映像は計44分あり、6本です。
 一つ感想ですが、3時間弱もあるビデオなのに、44分くらいでは、経緯、理由、その他は、全て推測の域です。ですから、ことさら、隣国である中国に対して、失礼のないように、礼をつくした言動が求められます。 それでなくても、この映像放出は、某国(中国以外です)の陰謀だ という話もでてくるものですから。


■本当の尖閣 海上保安庁1
http://www.youtube.com/watch?v=AZzR02rD7S0& ;NR=1

■尖閣の真実 海上保安庁2
http://www.youtube.com/watch?v=P2qq-mDV1CY& ;feature=related

■本当の尖閣 海上保安庁3
http://www.youtube.com/watch?v=-5W5I0xkRsE& ;NR=1

■本当の尖閣 海上保安庁4
http://www.youtube.com/watch?v=3k5IgLYp2YY& ;NR=1

■日本の尖閣 海上保安庁5
http://www.youtube.com/watch?v=PX7vqnOl4qA& ;feature=player_embedded

■本当の尖閣 海上保安庁6
http://www.youtube.com/watch?v=uPMM6GHWRFw& ;feature=player_embedded
(2010年11月05日 21時14分30秒)

日本いまだ近代国家に非ず 1   さ か え さん
 私が紹介した本が、題名を代えて復刻したようです。勿論、私も購入しました。
 日本人は、思想教育(政治、宗教)や論理的思考の形成過程等の教育を受けておりませんから、ミスコミの報道も、何の疑いもせずに受け入れるのでしょうね。いやいや、仏教の教典を取り除いて受け入れ、神と仏を信仰する ガラガラポンの、極東のトゲなのですね。

 次のライジング・サン(甦る日本)のブログを参照してみてください。示唆に富む内容です。そして、彼のブログのサブタイトルが、
”全てを疑え! 真実のみが悪を断つ 斬り捨て御免!!”

必読書:「日本いまだ近代国家に非ず」小室直樹(旧タイトル:田中角栄の遺言、官僚栄えて国滅ぶ)
<small> <a href=" http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-1762.html" ; target="_blank"> http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-1762.html< ;/a></small>
---引用---
今の小沢氏の件を見ていると、日本及び日本人の多くはロッキード事件以来、何一つ精神構造が変わっていないことが理解できる。  それは簡単に言えば、未だ日本人は江戸時代のようにお上(奉行=裁判官+検事)が正義だという前近代の精神構造=極東の小さな島の猿そのものなのである。
---引用終了---
(2011年02月28日 19時20分01秒)

日本いまだ近代国家に非ず 2   さ か え さん
また、植草一秀の『知られざる真実』では、「正統性根拠消滅辺野古移設推進の菅直人売国政権」として、小室直樹氏の立憲政治についての記述があります。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-b548.html

---引用---
 小室直樹氏は立憲政治の基礎として以下の三点が確立されたことを指摘する。
第一番目に、選挙公約は飽くまでも守らなければならない。守れないなら下野すべし。このことに関しては、日本は、まだいい加減である。
第二番目に、対立政党の政策を勝手に盗んではいけない。
第三番目に、君主の信任があるという理由だけでは、政治権力をもってはいけない。
ということである。
---引用終了---

 この復刻版で、著者は、9月4日に亡くなられたとでていました。こ冥福をお祈りします。合掌。
(2011年02月28日 19時20分40秒)

サイド自由欄

さかえの選書















プロフィール

さ か え

さ か え

コメント新着

坂東太郎G@ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
背番号のないエース0829@ 第二次世界大戦 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
さ か え@ 「属国・日本論」の序章となった本 「決然たる政治学への道」(JANコード:9…
さ か え@ 湯武放伐論 2 P76の「湯武放伐論」についてです。「四書…
さ か え@ 湯武放伐論 1 4月22日の20km警戒区域指定から1ヶ月がた…

© Rakuten Group, Inc.