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ニュージーランドの魚介類は今回を最終回としますね。 あまり細部に入り込むと、水産業界の人間しか読まなくなるので(笑) ほんの数年前まで、たくさん輸入されていた魚にバラクーダーがあります。 これは鬼カマスの一種で、体長1メートルぐらいの魚です。 バラクーダーとか鬼カマスなんてみなさん食べた記憶ないですよね!! そうです、これは決してそんなおぞろおぞろしい名前では売れないので、 「沖サワラ」として、スーパーなどでも広く売られてました。 この魚、1.骨の形が複雑で身離れが悪い 2.寄生虫がたくさんいる 3.脂が薄くおいしくない などの理由で非常安いのです。 3枚卸のフィレでなんと1キロ¥150! 通常の切り身が100グラムなので、そのコスト¥15でっせ!! これが醤油漬けや味噌漬けにすると結構いけるものですから、随分売れました。 ところが、表示の規制が厳しくなり、「沖サワラ」として売れなくなってから、 すっかり輸入が途絶えました。真の名前では売れないからです。 0ではないでしょうが、その加工を行っていた 業者は壊滅的な事態になりました。 同じようなことが、ギンザワラといわれた魚でもありました。 これはバラクーダーとは違い非常においしい魚で、通常に「サワラ」 として売られていました。 これも同じ理由で輸入はストップです。 僕が思うに、正しい表記をするのは基本的には賛成です。 しかしそうすることによって、今まで食べれたものが食べられなくなったり、 高くなったりしている現状は納得がいきません! 日本の漁業生産者にとっては大歓迎な法律改正ですが、一般消費者にとって かえって損な事態になっています。 それまで広く認知されていたものまで改正する必要はないと思います。 力のある人は生産者をバックにした政治家。 声が大きい人は、実態をしらない消費者団体。 知らないうちに一般消費者はどんどん不利になっていくんです! 人気blogランキング ↑押してもらえると励みになります!
沖サワラはウシサワラ(牛鰆)のことですと。(2005/11/29 11:36:37 AM)
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