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sakapon67の釣行記

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2021.03.05
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カテゴリ:日常の出来ごと


生きる松
俳優の高倉健さんが好きだった言葉に「寒青」がある。漢詩で冬の松を表す。〈凍てつく風雪のなかで、木も草の枯れ果てているのに松だけは青々と生きている〉

どんなにきびしい時もこうありたいと字書に書いていますちょきぺろり







松は古来、神に依る木と重んじられる。命の象徴ともいえよう。

東日本大震災の被災地にもつよいまつがたつ。大津波に耐えた「奇跡の一本松」だ。




枯れたが復興のシンボルとして復元され、風雪の中で懸命に生きる人々を見盛る。

こちらの松は残念にも立ち枯れた。樹齢300年という古木があす伐採されると聞き、湖南市にあると聞き、湖南市にある国の天然記念物「うつくしまつ」自生地を訪ねた。放射状になった枝全体が灰色となり、痛々しい姿に言葉がなかった。







約40年前に250本あった正木は松枯れ90本以下に激減。病虫害被害に加え、





不適切な薬剤注入の影響も近年判明した。危機的な状況に市は若木の移植を自主地周辺で再開する。




地元では若苗育成に協力する平井一義さん(86)は地域協働した保全を市に訴えてきた。「増殖は難題だが、老骨にむちうってでもがんばる」と前を向く。
コロナ禍で住民協力一つも活動は困難を伴うだろう。だがネバーギブアップ。どんな厳しい時でも青々と立つ松の底力を信じ、美観再生営みを応援したい。








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最終更新日  2021.03.05 19:19:18
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