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テーマ:下着を語ろう(105)
カテゴリ:ビンボーヲジサン贅沢三昧
家では、いつもステテコ姿で過ごすこの頃。
自分の場合、学生時代からステテコ姿であったし、銭湯に行くのにステテコ姿なんてざらであった。昭和30年代の植木等のステテコ姿は目に染み付いている。西成、新世界はステテコ男で溢れていた。 夕涼みでは特に年配の女性はシミーズ姿であるのをよく見かけたが、ステテコと釣り合っていた。今のようにわざわざシミーズの裾を見せるような風俗はなく、堂々たるものであった。シミチョロという懐かしい言葉があったが、これは色っぽかったのだ。 近ごろの若い女性のシリチョロ?なんて、汚らしくて見苦しいだけだ。―閑話休題 ステテコの名称の由来は、明治時代に寄席で初代円遊が踊って人気を博した「すててこ踊り」で穿かれていた股引からであるらしい。 現在は、ロングパンツとかロングトランクス(ユニクロ)称するところもあるが、大阪西成、新世界あたりでは通用しないキザな呼び方である。 効用は、「着用して爽やか(見た目にも)」「汗を吸収しやすい(スボンを濡らしにくい)」「洗濯がかんたん」「汚しても気にせずによい」「開放感がある」「トイレがかんたん」「経済的」など。 社員旅行の華やかなりし頃、男衆は新米から役員まで揃ってステテコ姿で宴会をしたものであ~る(写真)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月21日 22時20分04秒
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