カテゴリ:今日あったこと
北陸新幹線の"つるぎ"に乗って金沢へ行って参りました。 富山県の県西部の地方都市・高岡市から金沢へは、北陸道を利用すれば車で40分余りで金沢の中心部へ行くことができますから、車で行って所用を済ませて車で帰るのが一般的です。 11日の夕方と翌12日のお昼からも金沢で会合があったので、11日に金沢で一泊することにしたこともあり、ならば"つるぎ"の初乗車も体験してみようと思い立ったというわけ。 "つるぎ"は富山ー金沢間に運行されている特急で、停車駅は新高岡のみ。というか、北陸新幹線の富山と金沢の間には新高岡駅一駅しかありません。その新高岡から乗車して金沢まではわずかの12分。ガラガラの自由席について席を温める間もなく、「まもなく終着駅金沢です」のアナウンスが流れて来ます。 というわけで、北陸新幹線のローカル特急"つるぎ"初乗車の体験は、慌ただしさだけしか記憶に残りませんでした。(笑! よくよく考えてみれば、"つるぎ"乗車が初体験であったばかりでなく、日帰りできる金沢に一泊したというのも初めてのこと。おかげで12日の午前中はまるまる時間を空けることができたので、今話題の北陸の古都・金沢を楽しむことにしました。 まずは、金沢といえば兼六園。兼六園といえば琴柱灯篭。 その琴柱灯篭の陰、奥の方に茶室がかすかに写っています。近くまで行ってベストアングルから撮りました。 次に兼六園と隣接している金沢城公園から、まずは何はさておき石川門。 石川門は桝形の造りになっていて門を入ってすぐに行き止まり。その右手にある門をくぐらなければならない。その内側の門の扉です。 その門をくぐると現われて来るのが何とも広大な広場。その向こうにそびえるのが三の丸の城壁と櫓。そばに立つ人の大きさと比較してもらえば城壁の巨大さと広場の広大さがわかってもらえるでしょう。当然ながら城壁の際には満々と水をたたえた広くて深い掘が巡らせてあって、近づく人を拒絶しているかのよう。 ここが三の丸前の広場ですからね。本丸まで攻め上がろうという敵の意欲も、この辺で萎えてしまうのではないかとさえ思えて来ます。 加賀百万石の居城、金沢城とその庭園は噂に違わぬ名城、名園と言えましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月16日 16時42分48秒
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