テーマ:気になったニュース(30232)
カテゴリ:トピックス
天気予報によれば今週半ばより冬型の気圧配置が強まり、本格的な冬の到来が予想されるというふうに、一週間ほど前より報道されていました。 23日夜に関東で初雪か 東京で54年ぶり11月降雪の可能性 11月に降雪を見るというのは、東京どころか雪国の当地北陸富山でさえ滅多にないことです。もっとも近頃では、関東地方に雪が降るときは北陸では雪を見ないということが多いようですが、地元の気象台の予報では23日の降雪の予報は出ていないようです。 いかに雪に慣れた北陸人といえども、できれば降らないに越したことはないというのが本音です。 ですから当地では例年この時期になると、「今年は降るがかのうぉ~?」「降らんといて欲しいのぉ~」とか、「そろそろスノー入れんなんかのぉ~」「まだ早かろがい・・・」という会話が挨拶代わりになるほどです。 「降る」とは、当然雪のこと。「スノー」とは車のスノータイヤのことです。最近はスタッドレスタイヤというようですが、当地では10人中10人がスノータイヤと呼びますね。 標準語に直しますと、「今年は(多く)降るのだろうか?」「(多く)降らないで欲しいね」、「そろそろ冬用タイヤに交換しなければならないかなぁ~」「まだ早いでしょう・・・」になります。 私たちが子どものころは、それこそ積った雪と家々の屋根から降ろされた雪で、屋根の軒先より高い所を歩いた記憶があります。それがここ15~20年ほど暖冬と呼ばれる年が続いたのと、除雪機関が発達したのとで、いかに雪国といえども雪に埋もれるということはなくなったのは幸いなことです。 ところが昨年、一昨年あたりは短期間に集中的に雪が降り続くということがありましたから、朝起きて驚かされたこともしばしばでした。「災害は忘れたころにやって来る」ことは私とてよく承知していますが、暖冬に慣れたころにやって来るドカ雪はこたえます。 さて、「今年は降るがかのうぉ~?」 空を見上げてはつぶやく今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月22日 12時16分01秒
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