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好きな食べ物はと聞かれれば、エビ、カニと答えたい。
当地北陸富山の冬の味覚は、甘エビとズワイガニ。何んといっても地元ですから、刺身にしろ酢のものにしろついさっきまで生きていた新鮮なものを口にできます。少々値が張るのが玉にきずですが・・・。(笑! さてそんな海の幸大好き人間にとって、少々気にかかる話題。 ウエブトピックスより、 英研究者「シーフード優しく扱って」、甲殻類も痛み感じる可能性 えっ?・・・今さらそんな研究を聞かされずとも、エビ、カニだって生き物だから、身をもがれれば痛みを感じるのは当然のことと思っていましたが。 「熱湯に放り込まれたロブスターは、実は長い間にわたって苦しみ続けているのかもしれない」とか、「カニははさみをもぎ取られ、生きたまま海へ戻される。ロブスターやエビは、肉となる腹部を残して体の前半分をもぎ取られる。脳や胸部の神経系統は、1時間後でもまだ機能しているのに」と話すこの英国の研究者ですが、動物愛護の精神と自然界の食物連鎖を混同しているんじゃないのか? 確かに自然界では、ボイルされるなどということはありえませんが、たとえばエビやカニの天敵であるタコは、エビやカニを捕食するとき、エビやカニに痛みを感じさせないようにしてから食べているだろうか? 自然界に慄然と存在する捕食するものと捕食されるものの関係は、何もエビ、カニとタコに限ったことではないのは、アフリカのサバンナを見れば誰にだって一目瞭然、簡単に理解できることですね。 さて、「エビやカニといった甲殻動物の扱い方について、非常に大きな問題が見過ごされている可能性がある」というこの学者は、タコは自然界で生きていくための行動だから、エビやカニを生きながらに捕食しても許されるのは当然のことである。一方人間は最高に発達した知能を持った動物であるから、エビやカニを食べるとしてもできるだけ苦しめないような配慮が必要だということを訴えたいのだろうか? どうもこの学者は、自然界の食物連鎖の捕食者にあって唯一人間にのみ備わった大切なものをすっかり忘れているような気がしてなりません。 感謝の念、これがあるからこそ、人間は自然界の食物連鎖の頂点に立てているのだということをこの学者に教えてあげたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月03日 12時25分28秒
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