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2014.09.18
カテゴリ：韓国ドラマ
 昔はキラースマイルと言われて、とっても色白なキム・ジェウォンさん この物語でも熱血刑事にもかかわらず、やっぱり最初は色白でした（笑）  しかし、彼の高い演技力にすっかり見入ってしまいました 表向きはぶっきらぼうで刑事という職に熱いハ・ウンジュンですが、 本当の彼はとても優しく、家族への思いやりも深い男性 でも幼い時から時折、彼の顔を曇らせるのは、父との距離を感じる時間があることです 聞きたくても聞けなかった言葉を発することができずに苦しんでいます  オリンピックに沸く1988年 テハ建設が建てたビルの崩壊事故に巻き込まれ、一人孤独の中、 飴を握り締めて瓦礫の中で逝ってしまった幼い愛する息子 手抜き工事を知りながら黙認したチャン・テハの自宅を訪れた先で彼の息子ウンジュンを 思わず連れ去ってしまいます しかし、自分が犯した罪に苦しみ、数年後元の場所に戻そうと向かった先で すでにもう一人のウンジュンがいる事を知ります  愕然としながらも居場所のないこの子を自分の家に引き取って育て始めます  我が子を殺した男の息子を誘拐したハ・ミョングン、 息子の身代わりに偽りのチャン・ウンジュンを連れてきたユン・ファヨン 苦肉の果ての選択がふたりのウンジュンの運命を変えてしまいます  ２５年後、それぞれが出会い、次第に暴かれていく真実にドキドキハラハラしながら とにかく二人のウンジュンが可哀想で可哀想で。。。 流れる曲を聴くたびに涙のスイッチがオンしてポロポロ泣いてました～  そしてミョングン、ファヨン、テハを演じた熟年俳優さん達の演技も見ごたえばっちりでした その姿を見るだけで地獄だったミョングンはいつしかそれが愛に変わりウンジュンへの深い愛情を見せる姿にも泣かされます 偽りのウンジュンへの心の距離に苦しみながら、いまだに母はウンジュン悲壮な姿で探し続けてるし、 邪魔者はどんな手段を使ってでも消す冷血漢テハの無法ぶりにもため息が止まらないし その鬼気迫る演技はキム・ジェウォンさんが後のインタビューでまるでのり移ったようだと絶賛されてました  そして、もう一人のウンジュンを演じるキ・テヨンさん この方のドラマはあまり観てないんですが このドラマでの彼の役どころは非常に重かった・・・ 施設から連れてこられ、家族ができると大喜びしてた彼 ウンジュンが書いたペンギンを一生懸命練習する姿にはあまりに可哀想で胸が痛みました 彼もまた母との間に距離を感じながら育っていて いつ捨てられるかという不安感を常にもち、だからこそ両親を喜ばせようと必死でした ウンジュンの存在を知ってからの彼の変わり様は理解できるけれど、 心の中までも真っ黒になっていく姿をみるのも辛かったです 二度と捨てられたくないともがき、徐々に悪へと手を染めていくのがね。。。  ラブラインが少なかったのは残念でしたが ウ・アミを演じたチョ・ユニさん 彼女がウンジュンにかける優しい言葉には観ている側も泣かされてしまいます みんなを気遣う優しさにほっとさせられました  短いスカートをはいてる妹スヨンにダメ出しをする兄の言葉を うるさく思いながらも聞き入れ、パンツで出かけるスヨンをみてとても微笑ましかった^^ 今までとは一味違うキム・ジェウォンさんの姿を堪能しました 良かったです！       
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Last updated
2014.09.19 16:08:40
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