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カテゴリ:韓国映画
映画公開当初から観たくてDVDになるのをずっと待っていたのですが 意外に時間がかかりましたね キム・ハヌルさんが視覚障害者役を演じ、 こうゆう役を演じてると演じてます!!感がひしひし伝わるんですが 何でしょう、ハヌルさんは凄く自然体で演じられてるのに驚きました さすがどんな役もできる人なんですね 警察官を目指す志途中、同じ施設で育った弟のようなやんちゃなトンヒョンを 無理やり家に連れて帰る時事故に遭い、トンヒョンは亡くなり 自分は視力を失ってしまいます それから、盲導犬のスルギとともに暮らす日々 ある雨の日、スアはタクシーに乗りますが運転手に少し違和感を覚えます 急ブレーキ、スアは激しい衝突を感覚で感じ取るが 運転手はイヌだと言い張り、問い詰めるスアをひとり道路に置き去りにしてしまいます 数日後、ひき逃げ事件の目撃者として警察が尋ねて来ますが 盲目のスアの言葉を真剣に聞こうとはしません ほどなく、キソプ(ユ・スンホ)が目撃者として現れますがふたりの証言はまったく違うのです 人並みはずれた感覚の持ち主よりもやはり見える目で見た証言が重要視される事に落ち込みます ひき逃げ事件と女性拉致事件、ふたつの事件が次第に重なり 二人の目撃者は猟奇的な犯人に追い詰められていきます この異常な犯人に背筋がゾクっとさせられます 目の見えないスアの前で堂々と座って見つめる姿がチョー怖かった。。。 暗闇で犯人と闘うスアは映画ファンなら『暗くなるまで待って』を思い出しますよね でもこれはスリラー色が強かったので犯人が怖すぎるよ・・・ なんであんなに強いのよ~ 灯りがあれば弱者になる盲目のスアが 灯りのない暗闇の中では感覚を頼りに行動して反撃する、さすが元警察大学生 投げ飛ばされたり、殴られたりとハヌルさんけっこう体張ってました 目撃者となって命を狙われるキソプ(ユ・スンホ) この映画でスンホ君は『マウミ』で共演したこのワンちゃんと再会しています このワンちゃんの名演技にも注目です 犯人にナイフで刺されるシーンには号泣してしまいました 盲目になってしまい、弟を死なせてしまった罪の意識が強いスア ちらっと写る手首の数本の傷が痛々しい・・・ この事件で知り合った、弟と同年代の若いキソプ、彼も未来を描けないでいるひとり 恐ろしい事件にかかわってしまったけれどこの事件をきっかけにして 心の障害を乗り越えていく二人の姿も描き出していきます 青龍映画賞、大鐘賞主演女優賞受賞、シナリオ賞も受賞。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.15 21:56:24
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