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2015.04.15
カテゴリ：韓国ドラマ
 ずっと前に観終わってました。。。 主役を押しのけて悪役であるイ・ユリさんがなんと大賞を取ってしまった去年の大人気ドラマ 確かにイ・ユリさんのオーバーアクションすぎる演技は 他の共演者とは浮くほど際立ってました  国民性の違いなのか、私には違和感を感じることが多くて 狂気にも移る激しすぎる演技にちょっと引いてしまった 後半に進んでいくと、回りの共演者の皆様まで我よ我よと演技が大きく激しくなってくるのは イ・ユリさんの影響？？  見てる私は疲れてしまうわ。。。 物語はさすがのドロドロドラマ、次が気になる展開で人気があったのもうなずけます  韓服の名家ピスルチェをめぐる醜い後継者争いがその後の不幸を呼ぶ 長男夫婦の交通事故で長男が死に、次男の嫁イナの娘ウンビが行方不明になる その事件に関係してしまったイナが嘘に嘘を重ねていき 後継者になるけれど我が子を失ってしまった悲しみにずっと苦しみながら イナ夫婦はずっと我が子を探し続けます 一方、娘のウンビはミンジョンの母ヘオクの車に当てられ記憶喪失となり、 事件を隠すために家へと連れてこられ、娘ボリとして育てられます まぁ他人の子なんだけどその子に対する扱いも酷い  この愚かな二人の母親イナとヘオクの悪行たるや、言葉を失うほどで 見てると嫌な気分にばかりさせられます  あの母にしてこの子ありというか、 小さいときから貧乏である自分が嫌で野望を抱くミンジョン（イ・ユリ） 子供ながらにして嘘を平然とつくあの度胸には驚かされますが 自分の欲のためなら母親まで捨てる悪女ぶりには毎回釘付けにさせられます もう凄いのなんのって、怪物と化します 前作『福寿草』も嵌って観ましたがこれも相当の内容です  こんな汚いドロドロの中でほっとさせられるのは 苦しみ、悲しみ、挫折、裏切りその全てを振り掛けられながらも 笑顔を忘れず、前向きに立ち向かっていくオ・ヨンソさん演じるチャン・ボリ 母となってからも我が娘とのウルウルする愛情と思いやりには涙なくしては見られない さらにどんどん変わっていく他のキャラを尻目に最後までまったく変わらなかったジェファ この彼もバカがつくほど前向き^^ 彼だけがまったくといっていいほど変わらずに貫きとおした、この安心感 『ボリボリ～』と愛情表現する彼に何度笑わされたことか^^  そして最後にこの人も忘れてはいけないムン・ジサン役のソンヒョクさん ミンジョンの裏切りで家族を失い、彼女へ復讐をするために生きてきた 彼女を貶めようとするジサンのゾクっとする怖さ、情け容赦なく首を締め上げたり 引っ叩いたり、車の後部座席からぬーっと現れる彼は超気味悪かった・・・ けれどビダンがわが子と知るや、ビダンへの父性愛、可哀想でたまらなかったね 多くの嘘を突き通し、周りの人を苦しめ続けた悪女の最後は果たしてどんな結末を迎えるか 見出すと止まらないです 毎回もうドロドロはごめんだ！って思うのに～ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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