|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
![]() isbn:4761262532:detail ■ 吉越浩一郎(著)、かんき出版 ちょっと間をおいて、またまた吉越氏の著作。 2005年に出た、トリンプで実践していた改革を 意気揚々と、エネルギッシュにメッセージアウトした 元気がでる一冊です。 後に、なぜ、吉越氏が、こういう改革を行ったのか?を 知ることができる、人生哲学、生き方哲学を知ることになります。 ★★★★★ << トリンプ社長の経営エッセンス-この信念はどこから来るのか? >> 吉越氏の著作はたくさん出ていて、最近では社長を退かれた 後の「本生」(吉越氏による、ほんなまな生き方)な視点から、人生、仕事、 経営などを語られる本が多い。 その中でも、本書は、トリンプインターナショナル社長であった(ある?)とき の、組織改革、仕事改革、社風改革を、具体的にどのようにやったか、という エッセンスに焦点があたっていて、「何をやったのか、やらせたのか」「なぜ そうしたのか、させたのか」が明快でとってもわかりやすい。爽快ですらあります。 たぶん、この後に「デッドライン仕事術」などが刊行されたのではないでしょうか。 そういう意味では、トリンプ改革のエッセンスが無駄な装飾なくストレートに メッセージアウトされていて、吉越氏の改革原点であるような感じがします。 キモは、タイトルどおり、「2分以内」に決断する、迷っている暇はない スピード重視の仕事術、組織術、経営術。吉越氏独自の「仕事の成果」という目的に焦点をあてて、組織も、仕事のやり方も、人間関係も、残業禁止も、禁煙も 早朝会議もすべてが並んでいる、というイメージ。これが、本書では大変よくわかる。 実際に「やらされた?」社員の方々は、どう思ったか、感じたのか、も気に はなりますが、しかし、経営者として、競争に勝ち、売り上げを伸ばし、利益を確保する、という、ステークホルダーへのレスポンシビリティを達成するためには、著者もいうように「(仕事という)ゲーム」に勝つために、「軍隊」という 最高に効率化された組織と遂行能力を最大限に活かすのは、経営者として当たり前。 しかも、吉越氏によれば、「下にやらせる」のではなく、社長も平社員も、 それぞれの役割を徹底的に最大化、最高効率化をする、となる。担ぎ上げられた 経営者とは一線を画すその思想。 でも、吉越氏もたぶん、初めから成功を確信してさまざまな改革に挑んだわけではないはず。きっと、苦闘しながら、成功するまでやめない式で、自らにデッドラインを課して運営に挑戦したはず。そういう苦労を苦労として書かないで、元気がでる、弱気に負けない、そんな改革を前面に書き綴った本書は、読者も元気をもらえます。 なお、目次や見出しがわかりやすい体裁で、目次を見ているだけでも、仕事に 対する「吉越流」が一目瞭然で、大変気に入っています。 【目次】 第1章 スピードのない会社は生き残れない 第2章 会議でスピードは速くなる 第3章 利益を生み出す「ムダ取り仕事術」 第4章 仕事を100倍面白くする方法 第5章 デキる社員は勝手に育つ 第6章 利益を生む組織を作りなさい 【 吉越 浩一郎 】 1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、 72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、 メリタジャパン、メリタ香港の勤務を経て83年に トリンプ・インターナショナル(香港)に入社、 リージョナル・マーケティングマネージャーを最後に86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社に勤務。 87年代表取締役副社長、 92年に代表取締役社長に就任し、2006年に退任。 同社は毎日開催される早朝会議での即断即決経営を武器に19年連続増収増益を達成。2004年には「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の一人に選出された。2008年、第37回ベストドレッサー賞<政治・経済部門>を受賞。 現、吉越事務所代表。現在、東京と、 夫人の故郷である南フランスの2か所を拠点に幅広く講演活動、執筆を行う。 [キャリアは自分でつくる]カテゴリの最新記事
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |