5月19日に書いてる5月19日の日記です。
きょうは、お昼前に友人と会う約束をしている。
その前にひと仕事。
おととい、歯医者の院長にもらった紹介状を持って、皮膚科へ。
込み合うと聞いていたので、約束に間に合うようにと8時半に家を出た。
順番は、3番目だったのに、診察、パッチテストの説明、採血、パッチテストの開始日をきめる・・などやっていたら、結構時間がかかった。
診察の時、皮膚を採取され、ちょっと時間をおいた後 先生が顕微鏡でのぞく。
「菌は いないようですね。」
(だ・か・ら~、単なる肌荒れだってば~)と言いたいところだけどね。
血まで採られて 何かクラッとした。この前も 採られたど~。(まだブログには書いてない部分だ。)
おまけに パッチテストは 来週火曜日開始で 背中に何種類かの金属を貼って反応を見るらしいのだが、一日おきに約一週間通わないといけないらしい。
その部分は濡らしちゃならん、とか 薬はその期間飲んじゃならんとか 結構ややっこしいじゃないの・・・結局終わったのは10時10分。
きょう、会う約束をしていたのは、Kやんと呼んでいた大学時代の友人。
Kやんとは〇〇音大の学生寮でのルームメイトだった。
私は九州から、Kやんは名古屋から この学生寮にやってきた。いつからいつまで一緒だったかで 今日もめたけど、とにかく彼女のおとうさんが東京転勤になるまで 青春時代を一緒に過ごした。わたしの「華の時代」(どんな時代だ!?)を知る数少ない生き証人の一人。・・・ブハハ
そのKやんから先週、「どう、少しは落ち着いた?」と 電話がかかってきた。(笑)
会おうということになったのだが、どこで会おうという時に わたしが言ったのが『六本木ヒルズ』か『表参道ヒルズ』。
完璧おのぼりさん。・・・だって一度も行ったことないんだもの。
なんと、彼女も行ったことないって。
・・・ (一体、何年東京に住んでるのよ、(≧∀≦)プッ!)
で、きょう二人で六本木ヒルズから 麻布十番商店街コースになりました。
いきなり2歳未満くらいの保育園児たちのお散歩に遭遇。
都会に住むと バブちゃんのお散歩コースがヒルズか・・・・・すごい・・・
素敵な傘、発見!ひぃえ~21000円。日傘、7500円。
わたしが たまたまこの前 出先の武蔵小山商店街で買った日傘は 2500円が500円だったぞ。(オバチャンは値段そのものはもちろん、値引率に弱い。)
六本木ヒルズは いったん、早々にひきあげ、商店街の方へ。
〇〇年の歳月は 乙女をおばちゃんに変えてしまったけど、気持ちは乙女のまま・・・・
細かった体は+10キロ。(あ、これ余計なことよね。)
思い出話をしていくうちに 年月を経た乙女の記憶は二人で一人前にもならないということが わかってきた。
さくら「Kやん、柿の種 缶ごとかかえて 食べてたよね~。いっぱいピーナツ食べるやつだなぁって思ってたよ。」
K「何言ってんのよ。本家本元の柿の種は 種とピーナッツの割合が決まってて 私はピーナツの割合が多すぎるっていっつも言ってたら 残りはさくらがワイン飲みながら食べてたんじゃないの。ワインと一緒にチョコも食べてたよねぇ。」 ・・・・・ひぇ~、そんな食べ方、記憶にない・・・・
昼食は「桜海老とたけのこの石焼ごはん」っていうのを食べた。
有名な店なんだろうね。ひっきりなしに客が・・・・
Kやんは その味に いたく感動していたが、わたしは「できるなら味がもうワンパターン欲しかったねぇ。」と言うと、「さくら、あいかわらずきびしいねぇ。あははは」だって・・・・わたしって昔から そんな毒舌だったっけ!?
有名な鯛焼き屋の前で 鯛焼き注文しながら、
さくら「昔、〇〇くんの大学の学食で昼食とったあと、 鯛焼き買ったの、ここじゃない?」
K「うそ~覚えてな~い!!そうか、あったかも~」
てな具合で 麻布十番商店街を 笑い転げながら 昔の乙女たちはしゃべりたおした。
記憶のすりかえってのが あちこちの場面であって、「そりゃないよ~!!ははははは」ってKやんが呼吸困難を起こした。
買ったたいやきをどこで食べるかでもめた時に Kやんが キラ~ン!!
「あ・そ・こ」
さくら「あれ、〇リー〇コーヒーじゃん。」
K「いいのよ、あそこでスコーン食べてる人いるじゃない。スコーンだって鯛焼きだって 遠めにゃわかんないわよぉ。」
六本木で 昔の乙女が コーヒー片手にオープンカフェで 鯛焼き食べました。
さんざんしゃべりまくって 二人が同時に言った言葉。
「ねえ、ヒルズに行って トイレ行こう!!」
おのぼりさんの珍道中は しばしまだ、続いたのでした。