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地震か・・・神戸の震災の時は県内だったから震度4。
あのときは引っ越す前で姫時にいて、小学生の1年か2年。 朝起きたらなぜか体の上に本がばっさばっさ落ちてたのを覚えてる。 学校の隣が自衛隊で、よく授業中にドンドン大砲の演習音や、パラパラパラパラいいながらヘリが通ってるのが結構普通な事だったのだけれど、 その時ばかりは、たしか校庭に毛布やガスコンロもちよって自衛隊のヘリに託したのをうっすら記憶してる。 あのころは小さかったから、被害の状況をテレビで見ても、なにがどういうことで、どうなってるか、よくわかってなくて。 転校生に神戸から着ました。という男の子が一人きて、「ああ、地震のあった所の子だ」くらいの認識しかなかったけれど。 この年になって、この間の地震をテレビで見て、うける衝撃の差にびっくりした。 人間の恐怖心って、知識や経験でものすごく増えるんだなぁ。 ダンボールを普通にさわっていて、いつもどおり片付けてたら、不意に結構深く指を切ってしまって絆創膏!っと あわてて探した経験をすると、次回から「段ボールは気を付けないと危ない」という知識が増えるのよね。 それで次回から無意識にでも意識的にも段ボールの端に気を付けて触るようになる。(私意識的にしないと忘れがちだけど) それは「ダンボールは怖いもの」っていう知識が増えたからで、注意を怠った結果怪我をするという事がわかるようになったから。 段ボールの何がどう怖いかが理解できるようになるのと同じといっていいのかどうか解らないが、 蓄えた知識や経験で切った時の痛みが想像できるのと同じように、地震の恐怖や混乱が客観的だとしても どう怖いかがわかったから、本当に何がどう怖いのかが理解できた。 子どもの時は命の心配が精一杯だったけれど、 今は命、それから助かった後の、家の問題、仕事の問題、お金の問題、メンタルの問題、生活の問題がひしひしと「これが起こると大変なことになる」というのが理解できて本当に怖い・・・。 今私に出来る事(●´・ω・`)自分に無理の無い範囲で募金して、後は普通に暮らすことです いろいろ自粛ムードとかでてるけど、自粛したら経済まわらなくて結局被災した人にお金まわんないのがどうしてわからないのかな・・・ 実家が自営業だからわかるけど、買い控えされると売り上げが落ちる、これ、直接東北にいなくても、実害大きい。 ある意味第二の地震被害になりかねない。 ネットショップは東北の取引がキャンセルのお店続出で売り上げがた落ちだろうし、配送センターや製造が東北ならそこで仕事がまわらなくなる。 ただでさえ大変なときに買い控えされるとほんと共だおれだし、ひいては雇用悪化、納税額の減少と結局被災地にお金が回らなくなるんですよね。 経済まわらないとお金がまわらない。お金が回らないと日本がまわらない。 だから普通の生活をするのが一番だと思うのです・・・。 こう書いたら逃げとか冷たいとか思われそう(●´・ω・`) もちろん自分だったら、実際どんな理屈が有ろうと手をさしのべてほしいし、「こうして応援してる!」と見えるのはきっとなにか救われるかもしれないから(その時の心境はもしかしたら逆かもしれないけど) 気持ちと精神論と現実は一致しないのだけれど・・・ でもね、100000人が100円のお菓子我慢したとする。 今、善意でお菓子を提供してくれている会社が、皆の買い控えの経営難でつぶれたらその会社がおさめてる何百万何千万という税金はすべて国に回らなくなり、被災地にいくはずだった財源が減ってしまう。 雇用も減る。一つの会社が無くなれば他の会社も連鎖的に疲弊する。 なんでこれがわからない人がおおいんだろう。 献血も何故いま行くの? いつもは目も向けないくせに周りのテンションで献血!と押し寄せて、 今人出が足りずに困ってる病院に更に忙しくさせてしまうのに。 今たくさん献血してもらっても、血には使用期限あるから、 時期をずらしてきてくれればありがたいのですが・・・ 病院の人が凄く複雑な表情でいっていたのが忘れられない。 周りのテンションで控えたり、正義感に燃えるのは結構だけど、 本当に被災者の方のために何が出来るのか、考えてる? 私はパソコンを使います。 こうやって記事を書くことで義援金の一部にしてくれる企業様があるんだから、今貴重なガソリンを使って募金箱に10円ほおりこみにいくより絶対いいと思ってる。 ほしい物を買います。 1000円のワインを我慢して100円募金、これもいいけど 1000円で作ってる会社の利益をあげて、経済を支えるのも一つの支援のかたちだとおもうから。 むやみやたらに「がんばれ!」ともうがんばりにがんばって、 本当に付かれえて途方にくれてる人に傷をえぐる言葉をなげかけるより、 だまってそっと見えないところから気持ちを送ります。今こそ心をひとつに助け?愛 あなたのブログ記事が義援金に ←参加中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 26, 2011 02:03:00 AM
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