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2009/02/01
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今日から2月。



1月は忙しすぎて、
まともにブログ更新ができませんでした。



今月は、もう少し、時間に余裕ができるといいなぁ~




      *




さて今日は、1月初め頃に行ってきました、
京都文化博物館「ノリタケデザイン 100年の歴史展」について。



      *



私、ノリタケの食器には、
ちょっとした思い出があったりするので、

この展覧会、
行く前からすごく楽しみにしていました。



      *



まずは、この展覧会のことを
リーフレットより抜粋などしながら紹介。



我が国の洋食器産業の礎を築いたノリタケカンパニー。

明治37(1904)年の創業より約100年、
その歴史は、日本の洋食器の歴史そのものといっても
過言ではない。

展覧会では、明治末から昭和初期にかけて製作された
「オールドノリタケ」、日本初のディーナー皿、
また、製作用・営業用のデザイン画帖などを展示し、
ノリタケの全貌とその魅力を紹介します。




ノリタケの高級食器ワンクラス上の品を贈りませんか華麗句[はなれいく]茶器揃


ノリタケの高級食器ワンクラス上の品を贈りませんかレースウッドゴールドティーコーヒー碗皿ペア




      *




う~ん、派手でした雫
特に、ノリタケ創業初期に製作された「オールドノリタケ」!



輸出先のアメリカに負けないよう粋がっていたのか、
或いは、おもねっていたのか、

ちょっと・・・orz



そのどれもが、私は好きになれないケバさでした。

金や多くの色を使えば豪華に見えると
勘違いしていたのかな。



まぁ、アメリカっぽいと言えば
それまでなんですけれども。。。



繊細で、微妙な危うさを持った作品が
好きな私としては、
ちょっとガックリでした。




      *




ただ、今回の展覧会が初公開という“デザイン画帖”は、
かなり美しかったです。




「デザイン画帖」とは、ノリタケのデザイナーたちが
洋食器のデザインを、手書きで紙に描いたもので、


製作工程では、その画帖を見ながら
器に画付けをしたとのこと。





会場内に一同に展示された画帖は、壮観で、
美しい絵画集を眺めている感じがしました。




当時のデザイナーさんたちの実力が
わかるというものです。




しかし、それが実際に器に色づけされて器として
出来あがってくると、途端に
私の好みではなくなってしまうんですよねうっしっし




      *




展示中ほどに、
日本初のディナーセットのSEDANシリーズが
展示されていました。



このあたりから、段々と
私好みの作品が展示されてきます。



そうこなくっちゃ。




展示後半は、
オールドノリタケのような
虚勢を張ったような作品ではなく、

ほどよく力が抜け、余裕すら感じる落ち着いた作品たちに
魅了されながら、鑑賞致しました。




ノリタケも、ディナーセットを完成させることで、
自信がついたのかな。




      *




そのほか、ラスター彩作品のツヤや、

大戦終了後から1952年頃までに製作された作品の裏印が
「made in Japan」ではなく、
「made in occupied Japan」に
なっていたのが印象的でした。




      *




ノリタケデザイン 100年の歴史展 ~3/15まで

京都文化博物館 HP





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Last updated  2009/02/03 12:47:10 AM
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