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2011/01/23
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今日は、12月に行ってきた、大塚国際美術館について。




本物ではない絵画を見に、
はるばる?徳島までいくのもどうよ、と思っていた、
この美術館。


しかし、実際に訪れてみて、
そう思い続けてきたことに、ホンマすんません、と
深く謝らなければならないと思いました。


複製絵画、私、なめていましたね~(^_^;)
素晴らしかったです。



      *




【大塚国際美術館コンセプト】~美術館紹介文より~


大塚国際美術館は、大塚グループが創立75周年記念事業として
徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を
有する「陶板名画美術館」です。館内には、6名の選定委員によって
厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで
至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって
オリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、
日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。




      *



行く前から、色々な人に「この美術館は、かなり歩くので
楽な靴で行きなさいよ」と忠告されていたので、
スニーカーで訪れたのですが、このチョイス、大正解でした。


あそこをヒールであるくのは
無謀に近いです。

それ位、広大。
4時間はゆうに歩いたと思います。
それだけ歩いて、ようやく一巡したって感じでした。




紹介文にも書かれている通り、この広~い館内には、
古代から現代に至る1,000を超える西洋美術作品が
展示されています。


一般的な美術展の出展数を約100点だとすると、
10倍。

つまり、10もの展覧会を一度に鑑賞したことになります。。。

そりゃ、疲れるわ。
しかも、どれもこれも
見逃せない超有名な作品ばかり。



最初は、有名な絵画たちに、いちいち
「わぁ~ダブルハートきらきらきゃぁ~どきどきハートきらきら」していたのですが、


段々、口数も減ってきて、
最後は、鑑賞するので精一杯(笑)


「あ、モナリザ」

「あ、アルチンボルド」


・・・。



あまりにも有名な絵画が並び過ぎて、
おなかが超満腹、ゴボゴボ状態。


消化不良を起こしてしまうんじゃないかと
思える位の、ホント贅沢な美術館でした。



      *



複製を見るのであれば、
図録などを見ているのと、さほど変わらないんじゃないかと
訪れる前は思っていたのですが、

絵画の大きさを知る事・感じることって
やっぱり大切なんですね~。

大きさを知るのと、そうでないのとでは、
画家が絵に込めた想いの伝わり方に
雲泥の差があると思いました。



また、絵は飾られてこそ、
その輝きを放つことができるんだなぁって
改めて感じることができました。
本や図録の中に収められている状態では
作品が持つ光が、どうしても抑え込まれてしまう。



      *



そして、何よりも
この美術館の一番のおすすめポイントは、
「環境展示」です。


「環境展示」とは、
古代遺跡や教会などの壁画を
その空間ごと再現した立体的な展示方法を言います。


鑑賞者は、その空間に入ると、
現地を訪れたような感覚を抱くことができます。



例えばこれ下矢印
大塚国際美術館1.jpg

システィーナ礼拝堂。



私は、実際にバチカンにある
この礼拝堂を訪れたことがあるのですが、

その時にも劣らない感動を、こちらでも感じることができました。

本当にお見事でしたきらきら




以前の私は、海外に度々出かけていたので、
門外不出等の美術作品を鑑賞する機会が
結構あったのですが、

休みがなかなか取れなくなった今、

国内で、リアルに近い形で作品に触れることができる事は
本当にありがたいと思いました。



この美術館の構想をされた、大塚製薬グループは
本当にいい仕事をされたと思います。




      *



おまけ1:

美術館のすぐ近くからは、鳴門の渦潮船が出ています。
セットでの観光も可能。


写真は、美術館の庭園からみた、鳴門海峡
大塚国際美術館2.jpg



おまけ2:


美術館の案内ロボット「アートくん」に
顔診断をしてもらったのですが、
私の結果は、ポンパドール夫人でした(笑)


輸入絵画■ポンパドール夫人


※顔診断とは、
美術館内に飾られている24人の人物画(例えばモナリザ)から、
顔診断をした人に似た絵を教えてくれるサービスを言います。



詳しくは

大塚国際美術館 HP





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Last updated  2011/01/25 01:13:17 AM
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