第38回港生健会大会
6月14日(日)、第38回港生健会大会がありました。毎年、この時期に大会をおこない、1年間の活動の総括と今後1年間の方針を決定する大会です。今回は代議員65人の参加で無事終えることができ、ホッとしています。参加者からたくさんの発言がありました。港区の宝町住宅建て替えで此花区酉島のリロケーション住宅に3年ほど仮移住され今年、新築で完成したばかりの宝町住宅へ戻って来られた方が「他区への仮移転の大変さ」と、「港区にリロケーション住宅が必要だ」という話がありました。港区の市営住宅では、池島住宅1~43棟と、八幡屋住宅の一部の建て替え計画があります。「多くの方が仮移転をしないといけないのに区内にリロケーション住宅がないのは問題だ」と。5月に生活保護申請をされた50代の男性2人の発言もありました。「仕事がなく、生活に困り、相談し、保護申請できて生活の安心ができた」「仕事がなく、心臓病と高血圧と椎間板ヘルニアがあるが、医者にも行けず、1日1食の日もあった。生活保護申請できて、今では心臓病も高血圧も治療ができて助かっている」と。文化レクリエーションが楽しみだという発言もありました。「年に1回のカラオケパーティーを、妻と2人いつも楽しみにしている。みんなも参加してみてください」と。この大会での発言に、いつも励まされています。大会までは、相談も多く、仕事がうまくまわらなかったり、自分は仕事の処理能力がないんちゃう?って思ったりでちょっと凹み気味で逃げ出したくなったりしていましたが、大会を終え、少しホッとしています。今期はもっと忙しくなりそうなので、たまにはガス抜きしてストレス発散も上手にして乗り切りたいと思っています。