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3月から募集しておりました、セッション割引期間。 おかげさまで定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。 本当はもう少し前に、定員に達していたのですが、バタバタしていてお知らせが遅くなってしまいました。 ピアノ教室の発表会がひと月後(リハーサル会が2週間後)にあり、プログラム作成や、その他の準備がクライマックスを迎えておりました。 内輪の発表会なので、あまり大きく宣伝するようなものではないのですが…… 終わりましたら写真付きでご報告いたしますね。 というわけで、シリーズ連載はしばらくお休みいたします。 再開後のシリーズ連載は、どうせなら、発表会とその準備について書いていこうかと思います。 私、発表会準備に関して「間に合わなくてアタフタ」「当日バタバタ」ということがほとんどありません。 マイコーチに言わせると「林さんほど綿密に計画を立てて、準備している先生をほかに知りません」とのこと 自分では当たり前に普通のことをやっているつもりなのですが、どうやら違うようで…… どんな準備をどのような段取りでしているのか、皆様のお役にたてればと思い、まとめて書いていこうと思います。 お楽しみに! シリーズ連載お休み中も、つぶやきのような小さい更新は時々あると思うので、、気が向いたらのぞきに来てくださいね。
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第八回目★その2です。 このシリーズの最終回になります。 総合目次はコチラです。 正しい読譜の仕方を身につけさせる その2 前回の続きです。 鍵盤感覚がついてきたら、楽譜に忠実に弾くことを意識させましょう。 鍵盤感覚がついてくるころになると、かなり音数も増えてくると思います。音の範囲が広がると、指番号もややこしくなりますよね。 その頃になったら、楽譜の読み方や指番号の大切さを教え、とにかく楽譜に忠実に弾けるように指導していきましょう。 課題を出して次のレッスンまでに、どんなにゆっくりのテンポでもいいので、止まらず楽譜通りに弾けるようにさせます。 その際の家での練習の仕方は、ゆっくり丁寧に。難しい個所は音を指に刷り込ませるように、何度も繰り返し弾いてみるよう指導します。 指番号が適当になってしまう子には、キラキラ星を右手で弾かせて解説します。 「ドドソソララソー」と弾かせると、最初はソの音を右手5の指(小指)で弾き、ラが出てきたときに、あわてて小指を横に移動して弾くかもしれませんし、わかっている子は、ソの音を最初から4の指で弾くと思いますが。 その際、 「ピアノの上手なお姉さん(お兄さん)は、ラの音を弾くことを考えて、最初からソの音を4の指で弾いているよね。こういうふうに、指の番号は次に出てくる音が弾きやすくなるように考えてつけてあるんだよ」 というふうに説明します。すると次からは、必ず指番号を守って弾いてくるようになります。 皆様もご存じのとおり、指番号や音を適当に弾く癖がついてしまうと、後で苦労します。 ですので、楽譜に書いてあることを正しく弾くことに関しては、しつこく、厳しく指導しています。 どうしても治らない生徒に対しては、かなりきつくいう時もあります。 私は普段あまり叱ったりきつく注意することがないので、きつい声で真剣に言うと、生徒たちもかなりショックを受けるようです もちろん、できたときには思いっきりほめてフォローします。 わかりやすく理由を説明し、懇切丁寧にやり方を説明し、何度もその場でやらせてやり方を体得させる。 家での練習の必要性を説き、時間の見つけ方を指導し、できたときには承認する。 生徒にとってピアノの基礎を身につけることは、決して容易ではありませんが、わかりやすく丁寧にかかわり、何度も「少し上」のレベルを乗り越えさせるよう導いていけば、きっとピアノが楽しいと思える日が来ることでしょう。 今回のシリーズでは、導入・初級期のレッスンポイントをご紹介していきました。 今後は、今回書ききれなかった具体的な声のかけ方、レッスン内容についてもご紹介していきたいと思います。 毎回シリーズを書いていくたびに、書きたいことがあふれてきて、うまく盛り込めていないような気がしています。 よくわからない、もっとここが細かく知りたい、などのリクエストがありましたら、コメント欄などから投稿していただければと思います。
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第八回目★その1です。 総合目次はコチラです。 正しい読譜の仕方を身につけさせる その1 導入期の目的は、楽譜をパッと見て弾ける力……初見力をつけること。 つまり、「楽譜を見て、脳にそれを伝え、瞬時にその通りに指を動かす」そのサイクルを作っていかなければなりません。 私はこれを「脳と指の連携」と名付けています。 音を覚えて指を一生懸命見て弾く子がいます。 耳で覚えてその記憶を頼りに弾く子もいます。 初歩の段階ではそれでもいいでしょうが、いつまでたっても、そのやり方ですと、脳と指の連携が育ちません。 また、生徒が指の動きや耳を頼りに読譜していても、指導者も気づかないケースも。 それを防ぐために、指を動かすことに慣れてきたら、指を見ずに、楽譜を目で追って弾くように指導しましょう。 慣れるまでは、基本ポジションに指を乗せたら、ハンカチなどで覆うといいでしょう。 指を隠すことを、どうしても嫌がる子がいます。そんなときにはこうします。 「目をつぶってごらん。目をつぶったまま人差し指を動かせる? 中指は? 小指は? できるじゃない! 今度は鍵盤に指を乗せてやってみよう(右手をドレミファソに乗せる)。目をつぶって人差し指の音を弾いてみて。レの音が出るでしょう? ほら、できるじゃない」 このように声をかけてやらせると、たいていの子は鍵盤を見なくても弾けることを実感します。 毎週自分でハンカチを持ってきて手を隠し「先生見て見て!」と言ってくるようになった子もいました。 次に、「目から光線攻撃」です。 手を隠して、楽譜を見ながら弾く訓練をするわけですが、最初は指導者が、ペンの先などで音をたどってあげます。 次にペンで追うことをやめ、自力で楽譜を追わせます。その際、このように声掛けしてみましょう。 「目から光線を出して、音を目で追いながら弾くんだよ。光線出てるかな? ピカーっ わ~でてるでてる!」 ポジション移動が出てくる前に、指を見ないで弾くことを徹底させましょう。 ポジション移動が出てきたら、最初はそこだけ指を見てもいいことにします。 慣れてきたら、一つ飛ばしくらいだったら、指を見ないで弾けるように導きましょう。これらは鍵盤感覚を養い、読譜力を高めます。 次回は今回の続きです。このシリーズの最終回になります。 正しい読譜の仕方を身につけさせる その2
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第七回目★その2です。 総合目次はコチラです。 7・自分で考えて練習を工夫していく力を養えるよう導く その2 今回は、導入期・初級期に適した練習スタイルの身につけ方を簡単にご紹介します。 ご家庭では、自分から座って弾いたら「自分からできたね」と認めるようにしてもらってください。「全然弾けてないじゃない!」と、練習の内容には触れないこと! また前回最後にご紹介した4歳の生徒の例のように、自ら練習を忘れない工夫を考えさせるのも大切。 ピアノのレッスンは親がやらせるものではなく、子ども本人が自分の責任で、自分のアイディアで自主的に進めていくものなのだと自覚させます。 この辺り、親御さんは忍耐の時期ですね。 ただ、練習を忘れてしまいそうになったら「練習はいつするの?」と声掛けだけはしてあげてください。 一日も終わりになってから「今日は練習していないじゃない!」ということのないように……(この辺りのご家庭での接し方については「ピアノレッスンのための親学」にも書かれています) レッスンの最後に、先生と一緒にそれぞれの曲の練習目標を確認(忘れてしまう子は書き留めさせます)。次のレッスンの最初で、その成果を生徒の口から聞きます。 できていなかった場合、どうしてうまくいかなかったのか、練習の様子を振り返らせ、修正すべき点を探させ、次回はどのように気をつけるのか、本人の口から言わせるようにします。 レッスンにおいて、「できていない箇所を指摘してその場で直させる」だけですと、次回も同じ間違いを繰り返してしまいます。 そもそもの根本は家での練習の仕方、意識ですので、「どういう練習をしたからこうなったのか」「どういう練習をしなかったからこうなったのか」ということを振り返らせ、修正させることが必要です。 振り返りをしても、何度も同じところを直さずレッスンに来る生徒の場合。 家での取り組み方に問題ありです。 その場合は、親御さんにお願いして、レッスンから帰ってきた後楽譜を見ながら「振り返りポイント」を一緒に確認してもらうようにします。 毎日の練習の前に、「今週はどこに気をつけるの?」「先生はなんて言ってた?」などの質問をしてもらってもいいでしょう。 再度言いますが、親御さんがするのは「確認」や「質問」だけです。 お子さんができるようになるまで見張ったり、練習にべったりくっついている必要はありません。 練習の意識を持つのはあくまで生徒本人なのですから。 この「練習の仕方」を低学年のうちに徹底させておけば、ブルグミュラーレベルに入る中学年以降、とても楽です。 次回は 番外2・正しい読譜の仕方を身につけさせる その1
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第七回目★その1です。 総合目次はコチラです。 7・自分で考えて練習を工夫していく力を養えるよう導く その1 読譜力をつけるのと同じくらい大切なのが、「生徒自身に練習の仕方を覚えさせる」ことです。 「練習の仕方」「宿題はどことどこなのか」「一日何分練習するのか」などは、レッスンの時に生徒自身にしっかり把握させましょう。 そして家では自分一人で練習内容を思い出し、練習するように促します。 親御さんに、練習を見張ってもらったり、練習方法をアドバイスしてもらう必要はありません。 親御さんにそう説明すると「え、練習を見なくていいんですか?」と驚かれるお母様もいらっしゃいますが、私は、たとえ4歳の子でも一人でやらせてくださいとお願いしています。 お母様が練習を見てしまった場合、自力でここまで弾けたのか、教えてもらって弾けたのかわからなくなります。それでは意味がありません。 お子さんだけに練習を任せると、最初は注意されたところを忘れてしまうかもしれません。 繰り返し繰り返し、レッスンの中で「今回の宿題のポイント」「練習のやり方」「練習時間の目安」を生徒に言い聞かせてください。 そして「一人でやろうね。わからないことがあったらおうちの人に聞かないで、先生に聞いてね」と声掛けしてください。 1週間わからないままだと不安な場合は、週の途中でも、自分自身で、あるいはお母さんに頼んでメールか電話で聞いてきてもいいことも伝えます。 以前、どうしても練習を忘れてしまう4歳の子がいました。 「どうすれば忘れないと思う?」と聞いてみたところ、「練習って書いて、テレビに貼っておくと忘れない!」と。 その後、私が紙に書いてあげたところ、自分でテレビに貼り、毎日練習するようになりました。 導入期の生徒の指導は、進度を問題にするのではなく、「いかにして自分なりの練習スタイルを身につけるか」に時間をかけています。 次回は 7・自分で考えて練習を工夫していく力を養えるよう導く その2
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第六回目です。 総合目次はコチラです。 6・導入~初級前半はゆっくり、初級後半ではペースを上げていく 今回は導入~ブルグミュラーレベルに入るまでの、全体のレッスンのペース配分についてお話します。 結論から言うと レッスンを始めて最初の2~3年くらいまでは、同レベルの曲数を多くこなしてゆっくり基礎力をつけ、3~4年ほどたったら、実力を見極めながら曲を飛ばし、ブルグミュラーレベルの初見力がついたと判断したら、すべて教材が終わっていなくてもブルグミュラーに入って行くのが一番良いようです。 特に導入期は、これでもか、というくらい、同じレベルの教材をしつこく繰り返します。これは譜読みの力を少しでも早くつけるためです。 もちろん、スラスラ弾けている子はサクサク進めてもOKですが、少しでも読譜が怪しいと感じた子には、読譜力がつくまで、同じレベルの教材をやらせます。 次に、実際の例をご紹介します。 わが教室の生徒(Aちゃん)が入会から2年間で弾いた教材・例 ★うたとピアノの絵本 みぎて・ひだりて・りょうて ★ピアノひけるよジュニア 1~3 ★ピアノひけるよシニア 1 ★バーナムピアノ教本 1~2 ★ピティナピアノステップ曲集 1~2 ★ピアノひけるよ はじめのテクニック ★バーナムミニブック・導入書 ピアノテクニック1 ★ラーニング・トゥ・プレイ 1~2 ★オルガンピアノの本 1~2 ★その他、好きな曲 現在弾いている教材(入会3年目) ★バーナムピアノテクニック 2 ★きほんのテクニック ★ピティナピアノステップ曲集3 ★オルガンピアノの本 3 ★その他 好きな曲 Aちゃんは入会3年目。最初の2年間は、導入教材を総ざらいというくらい、大量にこなしました。 3年目の今年は、曲数を減らし、同じレベルの曲は飛ばしつつ、進度を早めています。 今年中にピティナピアノステップ曲集を4まで、オルガンピアノの本も4まで終え、入会4年目になる来年には、ブルグミュラーに入る予定です。 基本教材を延々と続けていくと、ある日、ころっと楽譜が読めるようになる日が来ます。 そのタイミングを逃さず、同レベルの曲を与えるのをやめ、レベルを上げていきます。その後は1年かけずに超スピードで駆け抜けます。 Aちゃんの場合は、入会2年目の最後の方で、以前は少し苦戦していた曲集の譜読みがかなり楽にできていることに気づきました。 オルガンピアノの本2巻の後半は、ほとんど初見で弾ける状態になってきたので、すかさず3巻に突入。 3巻もほとんど初見で弾ける状態なので、3・4巻は時間をかけずに1年弱で進めていく予定です。 曲集も全曲順番通りにやらず、飛ばしながら与え、1年弱で2巻分進めていきます。 ころっと譜面が読めるようになるまでには個人差があります。 Aちゃんは、コンスタントに30分毎日の練習を続け、2年でここまできました。 生徒によっては、ここまで4年かかった子もいます。 その生徒はほかにも習い事をしていて忙しく、毎日10分ほどの練習でした。それでもコツコツ積み上げていき、ブルグミュラーに入ってからはソナチネまではあっという間に進みました。 導入期は、早く終わればいいというものではありません。趣味で習う子には、その子なりの生活を尊重し、バランスを考え、なるべく負荷を少なく、しかし確実に力をつけてあげることが一番です。 一人一人の負荷を見極めつつ、課題の与え方に留意していきましょう。 (ただし、これだけ大量の課題を行きつ戻りつやっていくには、本人と親御さんの協力が必要です。しっかり意図を説明してコミュニケーションを取っていきましょう。また、教材をすべて購入していただくのは大変なので、わが教室では、すぐに終わりそうな教本は貸出をしています) 課題の与え方編は今回で終了です。 次回からは練習編になります。 次回は 7・自分で考えて練習を工夫していく力を養えるよう導く その1
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の番外編です。 総合目次はコチラです。 番外:知っている曲しか弾きたがらない子対策 前回は、練習時間と課題の量の兼ね合いについてお話ししました。 課題の与え方で補足ですが…… なかには、「知っている曲しか弾きたがらない」生徒もいます。 そんな子には、2つのことを気を付けるようにしています。 1つ目は、前述した「好きな曲=知っている曲」をレッスンや日々の練習に多く取り入れること。 ただし、好きな曲だけやらせるのではなく、 「好きな曲を弾いてもいいよ。その代りレッスンの曲(読譜をして弾く曲)もやろうね」というわけです。 知っている曲しか弾かない弊害は、「弾ける曲」と「読譜できる曲」の難易度に開きが出てしまうことにあります。 いくら知っている曲しか弾きたがらないといっても、知っている曲ばかり与えるのはまずいです。 どうしても知っている曲にこだわりが強い場合は、「知っている曲」と「読譜をして弾く曲」のバランスを徐々に変えていくことをお勧めします。 つまり、最初は「知っている曲9割」「読譜をして弾く曲1割」、それを徐々に変えていって、最終的には逆転させます。 この逆転は、何年かかってもかまわないと思います。どんなに読譜が苦手な子でも、少しずつ読譜の必要な曲に取り組んでいけば、高学年になれば読譜が苦ではなくなってきます。 2つ目は…… 「知っている曲」を増やす努力をすること。 保護者の方から、「知っている曲だと、子どもも練習に熱が入るようなので、なるべく知っている曲を宿題に出してほしいのですが」言われることが、よくあります。 なるべくご希望にそうようにしているのですが、「知っている曲」ばかりやらせていると、だんだんネタがつきてきます。 高学年になるにしたがって、「知っている曲」は、「Jポップ」「アニメの曲」「クラシックでもよほど有名な曲」などに限定されてきます。 音楽を楽しむ幅が狭くなってしまうんです。 譜読みして練習すればみんな知っている曲になるのに…… 音楽の幅も、見る世界も広がるのに…… と思いつつ、つい最近、ひらめきました。 小さいころからいろいろな曲を聞かせてあげれば、知らない曲も知っている曲になる! まだ生徒が小さいうちから、童謡、世界の民謡、映画音楽、ピアノ以外のクラシック曲などに親しませておけば、「知っている曲」が増えて、ピアノの練習が楽しくなる! こういった思いから、ユーチューブの再生リストを作り、保護者を通じて生徒に聞いてもらおうと働きかけていますが、そのほかにも、「直接いま勉強している課題」と関わりのある曲のリストもあったら便利ではないかと思い始めました。 そこで、導入・初級の曲集や教本によく出てくる曲を調べて(わが教室では、ピアノひけるよジュニア、ピティナピアノステップ曲集を使うことが多いので、その中の曲を中心に)、例によって、ユーチューブのリストを作ってみました。 教材の中に含まれていないけれど、関連する曲も入れておきました。 初級者の曲集によく載っている曲 日本・世界の民謡と童謡 これらに親しませておけば「レッスンの中で知っている曲が増える」こと間違いなし! 曲を集めるにあたっては、曲集と違うアレンジで、ピアノでないほかの楽器や歌で演奏されているものを集めるよう気を付けました。 当たり前ですが、楽譜通りにピアノで弾いているものを聞かせてしまうと、譜読みしなくなりますので…… あと、私は「ピアノひけるよジュニア」を使うことが多いのですが…… 「知っている曲で楽しく弾ける」がウリの教材ですが、最近、この曲集に載っている童謡を「知らない」という生徒が増えてきました ひえ~っと思いましたが、嘆いていても仕方がないので、保護者の方に、CD童謡の絵本をお貸ししたりしつつ、「知っている曲」が少しでも増えるよう、働きかけています。 曲は順次増えていきます。リクエストがあれば追加します。 アメリカ系の教本もあるので、アメリカ系の曲も増やす予定です。 また、読譜が苦手だからと言って、何年生になっても、読譜ができる程度の優しい曲ばかり与えていると、指が育たなくなります。 読譜の苦手な生徒には、好きな曲を弾かせつつ、簡単に読譜のできる教本に取り組ませつつ、指を育てるための課題も並行して行いましょう。 指を育てるための課題は、読譜をさせる必要なないと思います。 わが教室では、こうした意図により、「わたしのちょうせん・レベル別課題」に取り組ませています(詳しくはコチラ)。 「この曲を弾きたい」という生徒の思い。 「読譜力をつけてほしい」という先生の願い。(レッスンサポート参照) 生徒が大きくなって難易度の高い曲を弾きたいと思った時に即座に対応できる指を育てる取り組み。 この3つが上手にバランスよく組み込まれているレッスンが、ブルグミュラーに入るまでの理想のレッスンではないかと思っています。 次は 6・導入~初級前半はゆっくり、初級後半ではペースを上げていく
昨日は丸一日かけて、コーチエィの主宰する、コーチングの勉強に行ってきました。 講師はマスターコーチの川本恵コーチです。 会場には、青木理恵コーチ、虎プロで知り合った渡辺コーチ(ピアノの先生です)もいらっしゃいました。お二方ともお会いするのは久しぶりだったので、それだけでワクワクしちゃいました さて、今回参加した会は、勉強というよりは、実践&フィードバックの訓練会のようなもの。 コーチングセッションのデモストレーションと、エクササイズが中心。 エクササイズでは、50人ほどいる受講者で8人組を作り、2人がコーチとクライアント役になってみんなに囲まれて10分間のセッションします。その後、6人のオブザーバ役の方にフィードバックをもらいます。 10時~17時まで、この繰り返しです。最後のほうには、頭が真っ白に~~~ こういった実践トレーニングの場は、去年の虎プロ以来なので、実に一年ぶり。 (本当は定期的に荒波にもまれたほうがいいのですが) 虎プロではこれを毎月やってたんだな~と思うと、よくできたなと 今回のテーマは「一人歩きしがちな効果的な質問」。 クライアントの話を聞きながら質問を考えるのではなく、クライアントが話しているときは集中して聴くことと、コーチ自身のための質問ではなく、クライアントのための質問をすること、この二点がポイントだと感じました。 また、川本コーチによるデモ・セッションも数回行われ、途中でセッションを止めて、こういうケースならどういう質問をするのか、それはどのような意図でするのかなどの意見交換をして、バリエーションを増やしたり、意図を深く突き詰めていきました。 エクササイズでは、自分でも気づいていなかったよいところや直すべきところをたくさん言っていただいたので(ゴールを明確にせず、行き当たりばったりなところとか)、それらを糧に、また明日からのセッションに活かして頑張ります。 後半、理恵コーチと同じグループになり、隣で久々に、理恵コーチのセッションを見させていただきました。相変わらず涼やかなお声と、深い共感性をお持ちで、セッションを受けていたころを思い出して懐かしくなりました。 とても有意義な一日でした。 またこのような機会があったら、積極的に参加してみたいと思います。 で、今日は娘のバイオリンの選定&購入に行ってきました。 娘も中一。去年後半から、バイオリンが小さいなと感じていました。 そろそろ大人のサイズを、ということで、予算を決めて、下倉楽器へ。 (この、予算が一番肝心。上に行けば行くほどいいものがあるとは思いますが、身の丈と実力に合ったお値段にしました。あとは娘が大人になって、もっと欲が出れば、自分で買えばいいと思って ふぅ~ 選定がこんなに時間がかかるとは思いませんでした。 でも、いろいろな音が聞けて楽しかった。 これで娘も少しは向上心を持ってくれれば……と思うのですが、こればかりは本人次第なのでどうかなぁ~ 習っている年数の割に、驚くほど進度が遅い娘。 本人は周りを気にしている様子もなく、マイペースなので…… もう私も、5年生くらいからあ~だこ~だ言うのをやめました 娘が練習をしているときには口チャックです。 昨日のコーチング・トレーニングでも川本コーチが言っていました。 コーチは、クライアントが話しているときは口にチャックをしましょうと。 子どもに対しても同じですよね。 練習に関しては何も口を出さず、終わった後、承認の言葉だけいうように頑張ってます。 なるべく、ですが。 偉そうに連載でいろいろ書いてますが、 わが子に口チャックは難しい…… でも、がんばります~
この記事は「もうつまずかない!導入~初級のレッスンポイント」の第五回目です。 総合目次はコチラです。 5・練習時間と課題の量の兼ね合いを考えよう 前回は年齢や進度による練習目安時間を考え、それを生徒や保護者に提示しよう、というお話でした。 今回は、練習の中身(量)について、時間との兼ね合いを絡めてご紹介していきます。 まずは下記の表をご覧ください。 「趣味で少しずつ上達したい生徒」について、私が適切だと考える、練習時間の目安と曲数(教材の冊数)です。 ![]() わが教室の練習時間目安と宿題の量:例 「趣味にしては冊数が結構多い?」と感じられるかもしれません。 ですが、個々の曲のレベルは「今のレベルよりもちょっと上」つまり、1~3日で弾けてしまうレベルですので、生徒もさほど負荷は感じていないと思います。 負荷の重い曲を少なくやるのではなく、負荷の軽い曲をたくさんこなして、楽しみながら基礎力をつけていくのが目的です。 どこかでお話ししたと思いますが、小さい子の場合、難しいものを少しやるよりも、簡単なものをたくさんやっていくほうが、負担が少なくて済みます。 それも、1冊の本でたくさん宿題を出すより、数冊に分けて出したほうが、目先が変わるので、飽きずに済みます。 たくさん弾いた!という満足感も得られます。 (ただし、中には、冊数が多いとそれだけで負担に感じてしまう子もいるので注意) もちろん前回お話したとおり、負荷の感じ方は生徒によって違うので、負荷が重くても大丈夫な生徒は、どんどん進度を進めていって構わないと思います。 その他に書かれている「好きな曲」、というのは、文字通り、本人の好きな曲のことです。つまり、レッスン曲以外の曲も練習時間に含めてもよいということです。 「好きな曲」を取り入れることについて、少し解説します。 たとえば、ピアノを始めたばかりの小さい生徒。 教本2冊で、それぞれ2曲ずつ、計4曲宿題を出したとすると、まだ曲が短いので、5回ずつ弾いたとしても、3分程度で練習が終わってしまいます。 それではあまりに時間が短いので、残った時間は、好きな曲を弾いて楽しんでもらいます(もちろん、言われなくても好きな曲を弾いてピアノに向かってくれるのが理想ですが……)。 ピアノを始めて間もない子であれば、まだあまり譜面が読めないので、本人が好きな曲を譜面なしで教え、楽しみとして弾かせます。 学年が上がってある程度譜面が読める子の場合は、弾きたい曲のリクエストを受け、私が譜面を探すか作成します。ジブリやJ-pop、ピアノ曲でないクラシック曲などが多いです。 レッスン時間は通常30分~40分程度だと思います。 この時間の範囲内で見ることのできる課題を宿題に出すわけですが、ある時、そのレッスン時間の範囲内で見ることのできる課題だけだと、意外に練習時間が短くなってしまうことに気づきました(曲の短い導入期の生徒に限りますが)。 かといって曲を増やしすぎるとレッスンで見切れなくなります。 そこで、「好きな曲」を練習に取り入れることにしました。 今まで○をもらった曲を弾いていくのもいいですし、自分で買った楽譜を弾いていくのもいいでしょう。 レッスンの課題が終わってしまっても、目安の練習時間は最低限クリアするように意識することによって、コンスタントに練習時間を保つことができます。 また、譜面を読んで弾く作業ばかりやらせていくと、「この通り弾かなきゃ」「我慢して練習しなきゃ」という気持ちにさせてしまい、のびのびピアノが楽しめなくなることがあります。 せっかくピアノを習っているのに、それではかわいそうですよね。課題の曲だけでなく、弾きたい曲を弾ける楽しみを、小さいうちから感じてほしいと思います。 次は 番外:知っている曲しか弾きたがらない子対策
ピアノを習っているお子さんに聞かせたいクラシック曲のリスト(ユーチューブの再生リストです)に、カテゴリーを数件追加しました。 の2つを追加しました! 神ピアノは、かの有名なマリオピアニスト、ファジルサイのトルコ行進曲など、聴いてびっくり、こどもがあっと驚く超絶技巧のオンパレードです。是非お子さんや生徒さんにみせてあげてください^^ ほかにも「こんなすごい神ピアノを発見した!」という方、是非コメント欄にURLを貼ってください。 再生リストはコチラ ご家庭にもっと音楽を! 是非ご活用ください │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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