LadyRoseの日記

今日は昨日とは違いまた冴えないお天気ですね。。。

南九州では春一番が吹いたとはいえ､福岡は冬そのものです

やっぱりこんな日は温泉が恋しいなぁ。。。

思い出したまたまた母との会話。。。

"箱根温泉"について話していたときのことです。

その昔､明治の始まりの頃､江戸城を明け渡し､

一般庶民と変わらぬような生活をしていた"篤姫"の話しになりました。

勝海舟と篤姫は箱根温泉へ行ったとの記録が残っているそうです。

時代の変わり行く中で、言葉では表せないようなことを乗り越え､

健気に気丈に生き抜いてきた篤姫を､勝海舟は労うつもりだったのでしょうか。。。

そんな話しを母としていたら､母は､勝海舟が篤姫を箱根温泉に連れて行ったのではなく､

正しくは一緒に行ったのではないだろうか。。。

ということでした。

そうかぁ。。。それも有り得る。。。

なぁるほど。。。そういう見方も出来る。。。

そんな風にも思えました。

二人で今までのしがらみや重圧から離れて、箱根の旅を楽しんだのでしょうか。。。

今時のドロドロ不倫劇ではなく､もっと純真な思いだったかもしれませんネ

ＮＨＫドラマの中でも確かに篤姫は勝海舟をすごく頼りにしている存在のようでした。

多少の色付けはあるでしょうけど､自分一人で背負う大奥の重みは相当なものだったと思います。

気丈な篤姫であっても､女性である以上､伴侶を亡くした寂しさや不安はあったことと思います。

私も一度だけ箱根温泉へと行ったことがあります　

小涌園に宿泊しました　

その時は､仕事の研修で行きましたが､篤姫のことなど知りませんでしたので､

ここが箱根温泉かぁ～。。。

と遥々辿り着いたことに満足し､研修後の夜の温泉を堪能していました

歴史のことを知ると､また旅行も楽しみ方が変わるものでしょうね

今度､箱根に行くことがあったときは､歴史に纏わるエピソードを更に調べて行きたいな。。。

最近は歴女なるものが流行っているようですが､歴史を知ると面白いし楽しいですね

時代は変わっても、人の心は変わらない部分があることがわかったり､

悲しみもあったり､大いなる野望や構想､ビジョンがあったり､

また今の様な発展していない時に想い人を案じる心は如何ばかりであっただろうかと思います｡

歴史は､当時の人物の心の中を知ることが出来る。。。

それがまた楽しみでもあるように思います　

箱根温泉って歴史がありそうですね。。。

九州でも霧島温泉は坂本竜馬とお僚さんが新婚旅行に行ったとされるところ。。。

そんなことを思いながら旅行をすることも良いものかもしれません

主人は霧島温泉には行ったことがないようなので､いつか行ってみたいと言います。

"歴史探訪と温泉満喫ツアー"これもイイかもしれませんね。。。

今日はふと思い出したことからですが､

人の思いを感じる歴史と温泉旅行をしてみたいと思う私なのでした。。。