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カテゴリ:ソロ活動
輝和美倶楽部の和のお稽古事、 茶の湯を体験してきました 教えてくださるのは、裏千家の先生で、 茶道歴は20年だそうです。 礼に始まり礼に終わる日本の〇道。 茶道も同様でまずは正座でご挨拶。 1時間で、お茶会での振る舞い方、 そして抹茶の点て方を教えてもらえる、 コンパクトながら充実したお稽古です。 懐紙や楊枝も準備不要。洋服でも参加可能。 19:00~なので、会社帰りにできちゃいます。 洋服の方は白い靴下だけを準備。 扇子はあった方がいいけどなくても大丈夫。 和服の方は、足袋は白で。 お稽古なので着物は紬でもウールでも 全く初心者なのに大丈夫かなぁ。 もうすぐクリスマスということで、 お茶室にはポインセチアが飾ってありました。 まずはお茶室への入り方から。 先生が隣について1つ1つ教えてくれます。 敷居や畳の縁は踏まない、扇子を置かない 敷居の前に扇子を置いてお辞儀 いざりながら茶室に入り、立ち上がる 畳の縁を踏まないように、 右足から進み床の間の前へ 「いざる(膝行る)」のも初体験。 両手を支えにし、正座のまま進むイメージ。 正座をして掛軸を眺める 花入の茶花を眺める 立って入口に戻り、 方向を変えて炉の前へ おき(この日はガスでしたが…)や釜を眺める この間、無言。 質問は後で。 正客の方から順番に座り亭主に挨拶 お菓子をいただく サンタクロースのお菓子でした。 上の写真の中に、サンタさんは何人いるでしょうか 練り切りサンタさんだけじゃありません。 抹茶壺にもサンタさんが 外国の方への贈り物にも喜ばれそう。 大皿のお菓子を、正客の方から懐紙にとりわけ 自分の番になったら、次の方に お辞儀をして「お先に」の一言 普通の練り切りですがとってもかわいい 髭の部分は淡雪みたいでした。 使い終わった懐紙や楊枝は自分で持ち帰る 続いて正客の方からお茶をいただきます。 お茶とお菓子を一緒にいただきたいなぁなんて 思いながら練り切りを食べ切りました(笑) 初心者過ぎて恥ずかしい 点てられたお茶は、炉の近く、蓋置の隣に 置かれます。 いざりながら取りに行く 自分の席に戻るときも、茶碗を少しずつ動かし、 いざりながら。 なるべく真っすぐ動くことを意識。 茶碗を次の方との間に置き、 次の方の方を向いてお辞儀。 「お点前頂戴いたします」と 亭主に挨拶とお辞儀 茶碗を鑑賞し、2回時計回りに 動かしてからいただく 茶碗の正面を向けて出されるので、 正面の柄に口をつけないようにという 配慮から生まれた所作。 飲み終わったら、いざりながら 茶碗を返しに行く 180度回してから、蓋置の隣に置く この日の茶碗は先生が茶道を初めて 最初の頃に購入したものだそうです。 緑の色合いと金色の模様、 全体のバランスがとっても素敵 クリスマスの雰囲気にもぴったり~ 男の子2人の母をやっていると、 美しい、自分の好きな器より、 壊れない・丈夫という観点でしか だんだん選ばなくなっていくので、 目の保養にもなるし、自分らしさを 取り戻す時間にもなりました。 そして先生の流れるような お点前に、ただただ惚れ惚れ 女性らしく、凛として、美しい~ 自分も1人の女性としてふるまえるし、 着物の時の仕草の参考にもなる。 子供がいる方にも是非お勧めな、 和のお稽古。 お稽古だから間違えてもいいんだけど、 自分の番になるとやっぱり緊張… いざる時、手をつく度に何故か 指がぽきっと鳴ってなってしまい 静寂の中1人恥ずかしかった(苦笑) お茶をいただいている間は、 何となく会話な雰囲気。 自分がいただいているときは話に加わる余裕はなく こぼさないように早く飲み終わらなきゃな 気持ちになりますが…。 ここで交わされる会話もまた 知性と気品を感じられるものでしたよ。 掛軸の説明もしていただきました。 掛軸に書かれた「喫茶去」は、 茶席の禅語の中でよく知られた言葉。 「去」は去りなさいではなく意味を強める助詞で、 「お茶をおあがりなさい」というような意味です。 実際のお茶会では、もし分からないことがあったら 正客(茶会での最上位の客。一番上座に座り、 客を代表して亭主と挨拶や問答などをする) のやり方を真似すればいいそうです。 続いてお点前の稽古。 茶碗を清める ところからスタート。 お茶のお稽古では本来、写真撮影、メモも 禁止されているそうです。もちろん動画も 頭と体で覚えるんですね。 先生の写真は、お稽古終了後に撮らせていただきました。 茶巾で水滴をぬぐい、茶巾は蓋の上に置く 茶器から抹茶を山盛り2杯ほど茶碗に入れる お湯を柄杓にたっぷりくみ、 2/3ほど茶碗に注ぐ 茶筅を縦に動かすように、点てる (別の講座の写真を使います。) 裏千家は、表面にしっかり 泡をたてるように。 (この写真は表千家のもの) 抹茶の量が多く、熱いお湯だと きっちり泡がたつようです。 茶碗の正面をお客様に向け、 蓋置の隣に置く 足はしっかりしびれたけど(笑) 充実の1時間でした 茶道って、私の年齢で今更始めて 大丈夫かなぁって思っていましたが、 学びたい楽しみたいという気持ちに なった時が始め時なんだと実感。 ありがとうございました。 輝和美倶楽部とは…日本の文化を楽しみ、 体験できる場(クラブハウス)として 設立されました。 国際社会の中で日本人として恥ずかしくない 最低限の教養を身につけられる講座や イベントが開催されています。 「日本一敷居の低い和のお稽古」 がコンセプト 現在入会金は不要です。 会員は、お稽古料金が2割程度 割引されます。ご興味がある方は 入会されてみてください。 HP http://kiwabi.club/ Facebookページはこちら 年明けからは、親子で学べる 輝和美こども倶楽部が スタートするそうですよ。 あまり小さな子は同席できないようですが、 ぜひ一緒に楽しみましょう 応援クリックをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.27 09:19:23
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