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カテゴリ:和の食材
全国各地のこだわり食材が購入できるサイト、ふるさと21。 コンセプトに共感する、応援したいサイトなので このブログでも何回も紹介しています。 今回届いたのはこれ! サザエです。ただのサザエじゃありません 愛媛県にある「風車の町佐田岬の会」 の天然 活『瀬戸サザエ』 四国最西端、愛媛県佐田岬半島の半農半漁の町、瀬戸地区の天然サザエ 漁場は瀬戸内海の荒波のリアス式海岸。 プランクトンが豊富なため海産物が美味しいと評判の場所。 瀬戸内海は海産物が美味しくて有名ですよね。 サザエの他、魚はもちろんウニ、アワビ、ひじき、天草など名産品の種類も豊富。 出荷日に生きているまま浜揚げしたサザエです。 ものすごく大きくて重いのが3つ入っていました! 瀬戸内海の天然サザエは一般流通なし、瀬戸内海の飲食店や宿泊施設で ほとんど消費されるため、とても希少! はるばる愛媛から東京へようこそ 着いてすぐ食べるのがベストだけど、すぐ食べられなかったら 深めの容器に新聞紙かキッチンペーパーを敷いて冷蔵庫で保存。 蓋をきっちり閉める(サザエが呼吸できない) 浅い容器(サザエが逃げちゃうことも?) 冷凍保存(サザエが死んじゃう) 私は野菜室で保存しました。 賞味期限は4日間程度。 でも早く食べるに越したことはない。 ちなみにネットには砂抜きするって書いてあることがありますが、 このサザエは、産地で2日間砂抜き期間を設けてくれているので必要なし。 ではではさばいてみます。 150g越え。大きいですよね。 さばき方はyoutubeでお勉強しました。 サザエ さばき方 で色々出てきます! 前日にいくつか動画を見ていざ本番。 一部忘れて自己流になっちゃいましたが 大事だなと思ったところを中心に流れを書きますね。 準備するもの 塩 ざる、ボールなど キッチンペーパーを敷いたお皿 湯せん用のお鍋とお湯 貝開け、もしくは大きめのスプーンやナイフなど ①スプーンの背の方を使い、蓋と貝の間に差し込む つるつると白い面の裏側あたりにくっついているので、 そこをはがしながら手前に掻き出す感じ。 ここで全部はがれなくて大丈夫。 こんな感じで出てきます。 貝にまだ残っているのが見えると思います。 ②人差し指の腹を貝殻の中に入れて、残りのくっついている部分をはがす ③ねじりながら身を引き出す 途中で切れずにずるんと出てきます。 結構長くてびっくり。 貝殻の中って見た目より広いんですね。 ④食べられないる部分を取る くちばし 頭と肝の間の「ほたての紐」みたいな部分 肝は、好き嫌い分かれますよね。 私は家族の中で唯一食べる派。 こんな立派で新鮮なサザエ、食べないわけにはいきません! ちなみに、青く囲んだ部分は刺身で食べる!と 紹介している動画がありました。 2 posted by (C)baila ほたての紐みたいな部分を取った後の身。 (ここ、ものすごくおいしいから食べるのお勧め) あ、間違えて赤で囲んでるけどこの巻き終わりの部分。 茹でてから食べます。 ⑤ サザエの蓋を包丁で落とす ⑥ 頭の部分を塩もみする ぬるぬるしたぬめりや汚れを落として水洗い。 ⑦薄くスライスしてお造りに サザエの蓋を栓代わりに穴に置き、大葉やつまなどを敷き、 サザエを盛り付ける あ、大葉の向き逆だった 貝殻の安定が悪かったらつまをしいてね。 *貝殻は熱湯消毒してあります。 お造りにした際に乗り切らない部分 (何せ身が大ぶり!!!)やはじっこの小さい部分、 下茹でした肝、そして動画で食べないと紹介されていた 「ほたての紐みたいな部分」、火を通したら食べられる気がして まとめてアヒージョにしてみました。 肝が苦いから甘みのある野菜がいいかな?と思ってパプリカにしました。 酸味ある野菜も合いそうだな。トマト入れたり、レモン搾ってもいいかも? 完成! 予想では、貝から身を外すのが一番苦戦するかと思ったけど、 それは意外とするり。簡単で楽しかった! あえて言えば、くちばし取ったりするのが一番面倒だったかな。 でもでも、「案ずるより産むが易し」。 初めてでもそれなりに形になるもんですね。 肝の一番尻尾の部分はサザエの蓋に乗せてみました。 貝に乗せた部分はコリコリしていて、 いわゆる「サザエのお刺身」でイメージする部分。 で、ここはどこでしょう? 正解は青で囲った部分。 ここが、甘味が強くて硬くない、シャクシャクした食感。 例えるなら平貝みたいな、貝柱系を力強くしたような。 もし貝殻の近くに置いていなかったら、 サザエの身ってわからないかも 今回サザエが届いたから両親を誘った(母がサザエ大好物!)のですが、 父が歯が弱くてサザエの刺身は食べられないから…って断られたんです。 父にはこの部分だけでも食べさせてあげたかった。 子供達もここの部分は気に入ったみたい。 家族みんなで、サザエの魅力をたっぷり発見できました。 アヒージョ。 肝、ほくほくプリプリです。 これも例えるなら、ほたてのメスの真子(オレンジの方)の 密度を濃くしたような食感。 全然苦くない!と思って食べていたら最後に苦みはありました でも、記憶にあるものすごく苦い~とは別物。 これは子供たちはあまり食べなくて少し残ったので、 明日のお昼にペペロンチーノにリメイクします 風車の町佐田岬の会のみなさま、 大久保 将さんをはじめ、漁師のみなさま ごちそうさまでした ふるさと21モニプラファンサイト参加中 応援クリックをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.20 21:37:12
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