カテゴリ:旅日記
一年ぶりのバリ。去年、お世話になったガイドのマディさんに連絡すると、ご主人の実家に遊びに連れて行ってくれることになりました。 半年に一度行われるバリのお盆、「ガルンガン」を翌日に控えたこの日、バリ人たちはお祭りの準備に余念がありません。といっても、ここはバリなので、おしゃべりをしながら作業をしている様子は、とてものんびりとした風景に見えます。 準備するのは、お供えと料理とお飾り。 バリでは毎日、家のあちこちにお供えを捧げます。普段から一時間がかりで一軒あたり40個程度お供えを準備するそうですが、「ガルンガン」の時は特に大がかり。この準備は女性の仕事。お寺に持っていく大きなお供えや、家中に置く小さなお供えを作って、翌日に備えます。 料理の主役は豚。この日は「プナンパハン・ガルンガン」と呼ばれるのですが、「プナン」は豚、「パハン」は屠ること。この作業は男性が担当。豚をさばいて、小分けにしている姿を道端で見かけます。 「ペンジョール」と呼ばれるお飾りは、3mから5mはある大きなもの。竹とやしの葉でできた「ペンジョール」が家々の軒先に並んだ姿は壮観です。 バリの人々の生活や伝統に触れる機会ができて、感激の一日でした。 カメラ機種名: Canon EOS Kiss Digital N レンズ:TAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 撮影モード: 絞り優先AE シャッター速度: 1/200 絞り数値: 8.0 測光方式: 評価測光 露出補正: 0 ISO感度: 400 人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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