カテゴリ:旅日記
バリ島のお盆「ガルンガン」の朝、女性たちは3時ごろから起きてお寺へのお参りの準備を始めます。
お供えの準備ができたら、まずは自宅のお寺にお参り。次に親戚のお寺、村のお寺、そして町の大きなお寺にお参りします。男性も小さな子供を抱いて、一緒にお寺に来ています。ただ、お供えを運ぶのは女性の役目のよう。 花や果物を山盛りにした籠を頭に載せて、着飾った女性が歩いている様子に、バリらしい美しさを感じます。 くろうさぎとChloeもバリ風の衣装に身を包んで、州都デンパサールのジャガッナタ寺院に出かけました。 ガイドさんに説明してもらいながら、お祈りも体験。まず、手を合わせて頭の高さまで上げて一回お祈り、お供えの花を合わせた指先に挟んで三回お祈り、そして最後に何も持たずに手を合わせてお祈り。バリの人々は、自らの調和と、人々の調和と、環境との調和を祈るのだといいます。 お坊さんが順番に回って、参拝者たちを祝福してくれます。まず、一回上から軽く水をふりかけてもらい、次に手のひらに注いでもらって口に含むこと三回、最後の一回は手の中の水を頭から肩へと自分でなぜるようにつけます。 バリの人々は異国の参拝客にとても優しく接してくれます。飛行機のなかで一生懸命練習したはずの「ボレ・サヤ・アンビル・フォト(写真を撮ってもいいですか?)」はその場で言えなかったけれど、「フォト?」と問いかけると皆、優しく笑顔を向けてくれました。 カメラ機種名: Canon EOS Kiss Digital N レンズ:TAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 撮影モード: 絞り優先AE シャッター速度: 1/1600 絞り数値: 4.5 測光方式: 中央部重点平均測光 露出補正: 0 ISO感度: 400 人気blogランキングに参加しています。よかったらクリックしてみてくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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