金・金・金　

耐震強度偽装事件で建築基準法（構造耐力）違反や議院証言法違反（偽証）などの罪に問われた元１級建築士姉歯秀次被告（４９）に対し、東京地裁は２６日、求刑通り懲役５年、罰金１８０万円の判決を言い渡した。

　髪が少し伸び、黒っぽいスーツに白いワイシャツ、紺のネクタイ姿で入廷した姉歯被告。川口政明裁判長が「最大の責任は職責倫理への信頼を逆手に取り、専門的技能を悪用した姉歯被告にある。建築業界史上最大級の不祥事」などと断罪しても、身じろぎせず、宙を見つめたまま。

　これには裁判長もあきれた様子。「大変なことをしてしまったという感じが伝わってこなかった。私はいらだちを覚えた」「服役後、マンションなどの現場に赴き、反省を深めてほしい」などと厳しく説諭した。それでも姉歯被告は１度うなずいただけで、まるで人ごとのような表情を浮かべていた。

傍聴した偽装マンションに住む男性住民（３３）は「事件がわい小化されている。この判決が出ても何も変わらない」。
別の男性（３５）は「懲役５年といっても私のローンの支払い年数の７分の１でしかない」と憤った。


サメッティーが思うには
姉歯さんが置かれた立場解かってほしい
法に基づき姉歯氏に判決が下されたが・・・はっきりとした事実関係は分かっていないと思う

姉歯氏は妻も亡くし法廷と言う場所でしか発言も出来ずに！

このまま、全国を揺るがした事件を終わりにしても良いのか

己の金儲けの為にした事が何万人もの家族を路頭に迷わせた事を改めて実感するべきだ