|
テーマ:懐かしのTV番組(6419)
カテゴリ:カテゴリ未分類
※バードについては昨日の日記を参照のこと ご存じですよね、「サンダーバード」。 あの、口がパクパクする人形劇です。 人体の3分の1サイズの人形といいますから結構デカかったんですね。 (レビューからも熱気が伝わります) テーマ曲がかなり頭を駆けめぐってます。 出動のシーンもインパクトありましたね。ヤシの木が倒れて出てくるという、目撃者がいたら腰を抜かしそうな出動の仕方です。 あ、この夏に実写で映画化されるそうですが、やっぱり口パクで演じてもらいたいです。 放映当時、幼心に思ったことは 「なぜ、こんなに事件ばかり起こるのか?」 ということでした。 だって、超音速旅客機に爆弾が仕掛けられたり、太陽の調査ロケットを救助したりするんですよ。 登場する機械は、なんかすげーと言いそうになるものばかり。 エンパイアステートビルを動かしたり、森林をなぎ倒して走ったり… さらに、休暇を取っているその日に、核魚雷実験が失敗し大爆発が起きる。なんてトラブルは朝飯前です。 トラブルだらけですね。 サンダーバードが組織されるのは2065年。 あと60年ばかり待たないといけないんですね。 アメリカの世界的な大富豪、ジェフ・トレーシーにより設立された国際救助組織、だそうです。 放映当時はヒーローものにあこがれていました。 なんたって世界をまたにかけて活躍するんですからね。 でも、サンダーバードは民間の組織です。 そのせいで軍隊にミサイルを撃たれたり、少年がふざけて救助を求めてきたり、ということが起こります。 さらに超能力を操る悪の帝王フッドなんてのも出てきます。 というか1話目からこいつの陰謀で事件が起こるんですが。 (フッドは悪の帝王の割には、手下を使わず自分で仕掛けるところがかわいらしい) フッドが狙っているのは、サンダーバードの武器の秘密を盗んで、武器商人に売りつけることらしいです。 ヒーローの影には悪がつきものなんでしょうかね。 悪があるからヒーローが活躍できるのか。 ヒーローが活躍するから悪が増幅するのか。 それはわかりません。 でもなんとなく、華々しく活躍するだけがヒーローではないと思うのです。 どんな危機でも救ってくれるヒーローがいたら、頼りにしちゃって身が入らないかも知れませんからね。ドラえもんをあてにするのび太のように。 ヒーローってのは少し頼りないくらいがちょうどいい。 で、身近なところで一緒に頑張る姿が見えていれば、十分じゃないでしょうか。 誰でも救うなんて、無理ですよ。 だからそばにいる人の力になることが、大切だと思うのです。 一人が一人を救えば、みんなが幸せになれるんですから。 そんな、頼りないけどふんばってるヒーローでいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|