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伸ノ助500のデジカメ散歩日記 [全597件]
寒風吹きすさぶ祭日に 六本木ヒルズまで行ってきました。 久し振りのヒルズはクリスマスとあって 多くの人であふれて歩くのに往生するほど。 わたしは一目散に 52階の森アーツセンターギャラリーで開催中の 「没後150年 歌川国芳展」へ。 ![]() ・ ・ ・ 北斎、広重と同時代の歌川国芳(くによし)は 副題にもある通り「幕末の奇才浮世絵師」と呼ばれ 題材やジャンルは多岐にわたり、そのデザイン性は実に楽しい。 その一部をパンフレットの写真から紹介しますと ![]() 「たとえ尽の内」 猫にまつわるさまざまな「たとえ」を、 表情豊かに描いた戯画や ![]() 「宮本武蔵の鯨退治」 幕末の庶民に絵本、説話として大いに喜ばれたのでしょうね。 ![]() 「みかけハこハいがとんだいい人だ」 この人物が潜んだ有名な浮世絵のほかにも 美人画、武者絵、妖怪、こども絵など400点を超える大規模な展示で たっぷりと肩のこらない楽しい時間を過ごすことができました。 ・ ・ ・ 「歌川国芳展」は来年2月12日まで 六本木ヒルズ森タワー52階 「森アーツセンターギャラリー」で開催中です。
写真家であり作家である 藤原新也の現在の主張 『書行無常展』が東京秋葉原に近い 「3331 Arts Chiyoda」で開催中です。 ![]() ・ ・ ・ 「人間のやることはすべてやる」とパワフルに行動する 同氏の集大成ともいえる作品展。 簡潔にはき出す言葉を大きな和紙にたたきつける「大書」を 日本、中国、印度そして震災渦の日本を旅しながら書き写す。 「週刊プレイボーイ」に掲載された写真が主ですが 大きな会場に鮮明な超大型プリントと書が並ぶ様は迫力がある。 行動する芸術家、文明批評家の面目躍如ですな。 会期が残り少ないのであわててご紹介。 ・ ・ ・ 「藤原新也 書行無常展」は 今月(11月)27日(日)まで 「3331 Arts Thiyadao」 東京都千代田区外神田6丁目11-14 (秋葉原駅から徒歩10分ほど。末広町駅から徒歩3分ほど) * この会場は廃校になった元中学校をリニューアルしたものです。 ![]() この施設見物にもご興味がありましたら幸いです。
「念仏」の教えを広め、浄土宗の祖の法然。 法然の弟子で、後年、浄土真宗の祖と言われる親鸞。 その程度の浅い知識しかないものの 鎌倉時代の時代背景や「加賀の一向一揆」などに 歴史的興味を持っていたところ 先輩より上野国立博物館で開催中の 「特別展・法然と親鸞」のチケットを頂戴しました。 ![]() ・ ・ ・ 法然69歳の時、29歳の親鸞が初めて出会い門弟となり 6年後に専修念仏禁止の令にて 法然は四国に、親鸞は越後に流される。 以後、ふたりは没するまで二度と会うことはなかったそうだ。 『師弟800年ぶりの再会』と副題されるこの展覧会の特徴は 国宝、重要文化財を含む「絵画」「書」「仏像」の展示数の多さ。 仏教への予備知識があれば、さらに貴重な発見や喜びがあるでしょうが 歴史好きの方々にとっても「法然上人行状絵図」や 「歎異抄」などの本物は一見の価値があるのでは。とご紹介しました。 ・ ・ ・ 「特別展・法然と親鸞 ゆかりの名宝」は 東京国立博物館 平成館にて 12月4日(日)まで開催中です。
過日 お彼岸の中日にチャリで1時間ほどの墓参りに。 朝早く行動を起こしたので 帰り道 江戸川堤防の上の 「江戸川サイクリングロード」に出て時計を見たら まだ昼前。 ここ松戸から 北へ走ってみるか! 曇り空で無風と 絶好のサイクリング日和だし。 さしたる目標も無く走り出し 流山を過ぎ 常磐高速道の下を潜っていくあたりになると 穏やかな田園風景が広がり ペダルをこぐリズムも快調に こうなると止める理由が見つけられなくなるもので もう少し先まで行ってみよう・・・ ![]() 2日前に通り過ぎた台風の大雨で 川は大増水 河川敷は完全に水没 グランドもゴルフ場も湖状態に この自然の猛威の傷跡も気になりまして さらに北上 野田橋の上から ゴルフ場を ![]() (左の端の細く光っているのが本来の江戸川です) 橋を渡ってUターン 右岸(埼玉県側)のサイクリングロードを下る ![]() ところによっては いまだ濁流が音を立てて・・・ (江戸川は利根川が関宿あたりで枝分かれした川で 源流は群馬県。記録的な大雨だったことがわかります) ・ ・ ・ ・ ・ 日が傾く頃 金町から「水元公園」に入り帰路に そこでも 台風の強風の傷跡を目にする ![]() 文字通り 根こそぎ大木が倒れている。 そして 何事もなかったように ![]() 秋空をうつして 大きなため池が待っていてくれた。 往復 約60キロ走行のご褒美かな? しばらくして 写真を整理したり思い起こしてみれば わずか半日の小旅行でも いろいろあるものですね。
8月のお盆に 亡き母の実家のお墓参りに行ってきました。 福島県の会津若松から只見川をさかのぼり 奥只見の手前 口の悪い人は秘境ともいう 小さな小さな町。 (7月末の豪雨で新潟とここ奥只見地方は大きな被害を受けましたが 幸い従兄弟の住む家やご近所は無事だった) 明治の初めから続く この地域では大きな屋敷を守る従兄弟が 「初めて見つけたつづらを整理していたらこんな写真が」と 一枚の古い台紙付きの写真を差し出した。 ・ ・ ・ ![]() 裏書きは ![]() 「明治四十三年九月? 長谷川○○子 〃 ○○子 四才」と読める。 籐のかごの中の赤ちゃんは 明治43年7月生まれの 私の母でした。 4才の少女は 姉の○○子! ということは・・・ 福島県郡山市にひとりで住む 大好きな従兄弟の 老境に入った女性元教師 ●●ちゃんに電話をかける。 「●●ちゃんを生んで 間もなく亡くなったという お母さんの写真は?」 この話題に触れたのは初めてなのでなかなか要領を得ない 『産後数週間で亡くなったと聞いてるの。 持っている写真はお父さんとお母さんの結婚式のときの1枚だけ。 それだけ・・・かまわなければ その写真観てみたい・・・な』 複写して送った原本の写真が 今日着いたと電話あり。 『ありがとう・・・不思議な気分 こんな小さな女の子がお母さん・・・ 虫眼鏡で観ているのよ・・・今度会って いろいろ話したいね』 ・ ・ ・ 101年前に撮影した 幼い姉妹の写真が 今 わたしたち家族と親族の間を 忙しく駆け回っている。。。
ここちよく爽やかな 中国映画を観た。 ![]() ![]() 「海洋天堂」という 女性脚本家の シュエ・シャオルー 初監督作品。 主演はアクション俳優として有名な ジェット・リー。 (しかし、まったくアクションシーンはないです) ・ ・ ・ 自閉症の息子と末期がんに冒された父のものがたり。 残された時間の中で父は必死に 息子が自立できるように最低限の言葉、知識を教えようとする。 障害を持った人を受け入れる施設や体制が圧倒的に不足している。 しかし、ふたりを見守る人々の中に すこしづつ応援する意識や行動が広がっていく。 重いテーマなのに 美しい画面と音楽と 俳優たちの抑えた演技で 息苦しくなることなど全く無く 心にゆっくりと染み込んできました。 水の中が印象的な舞台の 夏向きの映画であるかも。 ・ ・ ・ 撮影はオーストラリア人の クリストファー・ドイル 音楽は日本人の 久石譲 国際的なスタッフによる秀作。 中国映画にも こんなタイプの映画があるとは知らず 認識不足でしたな。
![]() このポストカードになっている 浮世絵は 歌川広重(安政4年) 二代歌川広重(文久2年) 喜斎立祥(慶應2年) 初めての洋画風版画 小林清親(明治12年) 手彩色絵はがき(明治末期) などによる すべて「堀切菖蒲園」です。 ・ ・ ・ 昨日の昼時の「堀切菖蒲園」です。 ![]() 多くの見物客がそぞろ歩いていましたが 色とりどりの圧倒的な多品種の菖蒲の花々が勝ち誇っておりました。 ![]() ![]() 堀切の花菖蒲の栽培は 室町時代までさかのぼるとのこと。 ![]() 江戸末期には浮世絵にあれほど描かれたように 江戸の名所として大変賑わったそうです。 ![]() ・ ・ ・ 戦後 東京都の公園として復興し 現在は 葛飾区立堀切菖蒲園となっています。 ![]() 入園料は無料です。 |一覧| |