本当に頭がいいということ
メンタルトレーナー&目標達成ナビゲーターの株式会社サンリの西田一見です。「あの人はすごく頭がいいんだって!」こういうことを耳にすることがあります。このような場合、『頭がいい』と言うのは学歴が高く、勉強が得意な人の事を指しているケースが多いものです。また、頭のよさを数値化して表す知能指数(IQ)があります。よく子供の頃にペーパーテストで検査した試験ですが、今でも行っているのかどうかはわかりませんが、一度は耳にしたことがあると思います。ペーパーテストで分かる頭のよさもありますが、それはあくまで学習して理解するという勉強に向いている頭のよさを調べているものです。もちろん勉強ができるということは大変素晴らしいことですが、実社会に出ると一流大学を卒業して大企業に就職したいわゆる勉強ができる頭のいい人たちが、実社会で芳しい実績をあげることが出来ずに大変な苦労をするケースがあります。実は本当に頭がいいというのは知識を学習して理解し、持っている知識で同じ答えを導き出すような勉強ができる頭の良さではなく、実社会の変わりゆく環境の中で生きていく能力こそが本当に頭がいいということなのです。つまり、『新しい状況に対処する能力』が大切なのです。学校の成績がそれほどでなくとも、高学歴でなくても、社会に出てから本領を発揮して成功する人はいくらでもいます。勉強ができる頭の良さがなくとも、立派に事業を起こし、人々のニーズに的確に応え、社会に貢献した人材は多いものです。勉強ができるという尺度で頭の良さを判断しがちですが、実社会で生きていくための『新しい状況に対応する能力』を持っている人が本当に頭のいい人なのです。最後までご覧いただきありがとうございました。↓もっと読みたい人は公式ブログでどうぞ↓http://blog.nishida-hatsumi.com/?eid=1031556