ビレッジホームという街。こんなのいいなあ
べつに受講している訳ではないが、夜な夜な放送大学を見る。宵っ張りのオヤジが視聴するのは大概が23時以降の放送で、先日は『都市デザイン論』なる講義を放送をしていた。合意形成による住民参加型デザイン。ワークショップなどの講義である。「住民参加」、「環境共生」などのキーワードになぜかアンテナが「ピッピッ」と反応するオヤジは、酒の相手をテレビにお願いした。面白かったのは、「ビレッジホーム」というカリフォルニア州デイビス市にある街の取り組みを、事例として紹介していたことである。環境共生型住宅開発では、非常に有名な事例らしいが、勿論専門家でもないオヤジは、はじめてその街「ビレッジホーム」を知る。詳細は、下記の専門ページを見ていただきたい。ヴィレッジホームズ (カリフォルニア州デイビス市)Back to the Garden(Time.com:英語)環境共生型住宅地ヴィレッジホームズの検証「食」と地域コミュニティ形成を意識した都市・地域づくり〕敷地面積約24.3haに住宅240 戸しかないだから、日本では考えられない広さである。我が街・横須賀で最近開発中の「湘南佐島なぎさの丘」が、比較的に余裕のある都市開発で、敷地面積約41haに667 戸を計画している。しかし、一戸あたりに換算すると「ビレッジホーム」のほうが約1.6倍広いことになる。「ビレッジホーム」は、・生態学的に持続可能なコミュニティーの建設 ・強いコミュニティの建設を目的としてデザインされていて、自動車道、自転車道、歩道が区分けされ、自動車道以外は舗装されていない。住宅は南北に面して建てられ、屋根の上には太陽熱温水システムがある。舗装されていないため雨水は、自然排水(地面に浸み込む)される。芝生や果樹や実のなる樹木がたくさん植えられ、住民が無料で利用することのできる共同菜園もあり、収穫は街で消費される野菜の25%を賄うという。かつて日本の里山がそうであったように、人と自然の共生を人工的に作り出している。すごい。なにしろこの街を維持するコミニティの力に驚愕すら覚える。↓今週の3介2009/8/20:市民プールへ2009/8/21:子ども会のプールへママと2009/8/22:近所の子どもたちを含め6人で、大楠山・湯ノ沢川へ(水着で川で遊ぶ。川の水は冷たい)2009/8/23:親子木工教室に参加。3介で椅子を3台作成。オヤジは汗ダクダク。↓励みになります。プッチとよろしく!