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カテゴリ:徒然なる思い
日系人が多い割には情報が少ないブラジルについて、ブラジル在住のコンサルタント鈴木孝憲氏の「ブラジル巨大経済の真実」を読みました。
日本ではBRIC's諸国の中で一番情報が少ないのではないでしょうか? ブラジルと日本の関係は移民に始まり昭和の後半までは良好だったんですが、ブラジルの通貨危機に日本のバブル崩壊が続き、疎遠な関係となってしまったそうです。 現在、ブラジルには世界トップ500社の内、実に450社が進出しているとのことで、日本企業の出遅れぶりが目立ちます。 日本企業では、ホンダ、トヨタ、ブリヂストン、味の素、パナソニックくらいが目立つところで、あとはショボショボ。海外企業は金をかけて事前調査をし、大きく進出するが、日本企業は小さく進出して大きくなる前に撤退。この違いがブラジルでのプレゼンスの大小に現れているそうです。意外なところで、韓国企業の躍進が目立つとか。日本企業も頑張って欲しいものですね。 日本ではナカナカわからない現在のブラジルが垣間見れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月15日 19時38分23秒
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