鉛温泉 藤三旅館 ★★★
創業1786年。温泉通にはお馴染み、歴史ある山間の一軒宿。日本一深い自噴温泉が有名で、かねてから泊まりたいと思っていました。お値段の面で若干敷居高めでしたが、今回は念願叶って6割引でのお泊まり☆木造三階建て総檜造りの本館(旅館部)。歴史の重みがヒシヒシと,さすがの貫禄。絶対的な秘湯感にはやる気持ちがおさまりません。そういえば…今回の宿泊は旅館部ですが、このお宿には昔の姿のままな湯治部が隣接。有吉ゼミの「ボロいい宿」で湯治部が紹介されていましたね(笑)玄関を入ると、ロビー横には居心地の良さげなお座敷。この旅館は「海街diary」のロケ地にもなったそうです。旅館部には、鉄筋の新館もありますが、今回は歴史ある本館の7畳間。館内は改修されており、キレイで快適なお部屋。ああ、落ち着くなァお風呂は全部で5ヶ所。まずは貸切内湯「銀の湯」で温まり、露天「桂の湯」へ。【桂の湯(露天)】【白猿の湯(混浴)】 *撮影NGのため画像拝借こちらが名物の日本一深い自噴天然岩風呂。入口を入るといきなり地下へ降りる階段。階段は2ヶ所からのび、旅館部側と湯治部側からそれぞれアプローチできるよう。中央の浴槽を軸にシンメトリな構造。無色澄明のお湯は、薄褐色の湯華が浮遊。薄いタマゴ味と弱い芒硝感。深さ1.25mある立って入るお風呂。立位浴は、全身に湯圧がかかるため血行促進が抜群、長風呂は無理かも☆高い吹き上げの天井を見ながらボーッと、無の境地。【女性専用時間】06:00-07:00, 14:00-15:00, 19:30-21:0018:30 夕食はお部屋で。茶美豚しゃぶしゃぶの和食膳。お茶の葉で育った柔らかジューシーな豚肉は超絶美味6割引なのに…と申し訳なくなるほどの品数とボリューム。お料理がどんどん運ばれてきます。 2人で熱燗を飲んだくれ、いい気分食後は一眠りしたあと、夜な夜な湯めぐり。06:00 早朝から湯めぐり。07:30 なんと朝食もお部屋食。贅沢ですね☆和洋折衷な献立、個性的で美味しい。さて、もうひと風呂入って、出発しますか