ビールのページ★ビールのページビールと言えば思い浮かべるのはドイツだ。ドイツ人はビールばっかり飲んでいるというイメージがある。もちろん色々なビールが製造されている。それだけドイツはビールの歴史が深い国だと思う。 日本でビールと言えば、殆どの人がピルスナータイプを思い浮かべるハズ。「ピルスナービール」の意味はと調べると、「二条大麦」である「ピルスナー麦芽」を使ってつくられた、ホップのきいた爽快な香味の「下面発酵」ビールの事を呼ぶことが分かる。日本の天然水は軟水の為、褐色ではなく、黄金色に輝くビールが出来る。ビールはその成分のほとんどが水なので、天然水というミネラル分をバランス良く含んだ水を仕込み用の水として使うのも重要なファクターだと感じる。 日本は不思議な国で、酒税法によって麦芽、ホップ、水以外の原料を副原料と呼んでおり、副原料が麦芽の5/10=1/2を越えなければ混ぜモノをしてもビールとして認められるらしいのだ。そんな訳でちまたには副原料を使ったいわばビールの真似をした類似品?が溢れかえっている。飲んだ時の違いは妙にピリピリしたり、甘ったるい感じがしたり、ベタベタした感じがするので大抵は分かる。もちろんそういう効果を狙って製造している製品が多いので、それ自体が悪い製品だとは思わない。ちなみにドイツなどを含め世界的にはこういう副原料が入ったモノはビールとは認められない。 もちろん日本でもちゃんとしたビールが作られている。私のお気に入りは昔からサントリーのモルツ(MALTS)だが、ここ最近はザ・プレミアム・モルツと言う最上級のビールが販売されているので、もっぱらこれがお気に入りである。(2005年、2006年と二年連続のモンドセレクション最高金賞受賞だそうだ。日本のビールが最高金賞を受賞した初めての製品らしい。)モルツ(MALTS)もザ・プレミアム・モルツも副原料は使っていないビールなので、ドイツ国内でも問題なくビールとして販売する事が可能だ。 ジャンル別一覧
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