
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
坂の上の雲と戦争ゲーム
今日のノート
韓国軍は高度な通信ネットワークでつながっているサイバー歩兵を主力としていました。偵察衛星や無人偵察小型車両、無人偵察機、インターネット情報などを取り込み、戦闘に必要な情報をゴーグルに装着してあるコマンドインターフェイスに映し出します。それを見ながらまるでテレビゲームのように戦闘を進めていきます。
例えば建物に隠れている人間が壁を透けて見えるといったことが可能になりました。兵士自身が身につけている探知装置のほか、無人偵察ユニット、軍事偵察衛星や民間情報など、使える情報全て、映像は勿論、赤外線や音などをもとにドップラー探知システムで自らの意思で動くものを探し出します。それを解析し兵士自身の視点に3次元画像データとして表示するのです。攻撃はあくまでも兵士の最終判断に任されます。
韓国軍がこのシステムを開発したのはできるだけ無益な殺傷を避けるためでした。かつてアメリカ軍などは爆撃機やミサイルを使った攻撃で常に誤爆に悩まされてきました。戦闘を有利に進めても必要以上の恨みを買ってしまったのです。
韓国の場合、例え戦争に勝っても戦闘に直接関係のない民間人を傷つけ殺してしまっては民族統一した後に深刻なしこりを残すでしょう。だから現場の歩兵に攻撃判断の主導権を渡しました。彼らが直接自分の目で確かめた脅威のみを取り除くことを戦闘のテーマにおいたのです。戦車や装甲車、それに戦闘ヘリや爆撃機などの強力な兵器は軍事施設や兵器とはっきり分かるターゲットに対してしか使われなくなりました。
その結果、歩みは遅いが確実に北朝鮮の町々を制圧していきました。ほとんどの施設は壊さずに済んでいます。
そこへ治安維持部隊のトレーラーが入りました。彼らは広場にトレーラーをとめるとコンテナ部分を展開したちまちコンビニを開店しました。中には飲み物や食べ物は勿論、お菓子やお酒、それに着るものなどの生活雑貨もありました。放送で呼びかけると勇気のある住民がぼちぼちとやってきます。多くは赤ん坊を抱えた若い母親たちでした。
彼らにはクレジットカードが渡されました。その際に登録作業を行います。指紋採取と写真撮影が行われました。身分証明書として使えるようにするためです。驚くことにこのカードにはあらかじめ百万ウオンが振り込まれていました。コンビニですぐ買い物ができます。
北朝鮮の人々はささやかなショッピングを楽しみ始めました。