学生さんのバンド~♪
昨夜の酔INGさんライブは、現役の大学生さんバンド。ドラム、エレベ、ギター、の3人さんが学生さんで、そこにレギュラーのしろひさん(テナーサックス)が入るという編成。確かに、見た目若いし、お客さんの層も心なしかワカめ。ジャズというより、ロックというイデタチでございました。どことなく、ぎこちないプレイは、どなたかの表現をお借りしますと、ゼンマイ仕掛け的な様相とのこと。ワタシは初めて聴いたので、ケッコウ新鮮に聴こえたんですけど・・・・。(テナーにずいぶんと引っ張ってもらってる、っていう感じは否めませんが)でも、自分の学生のころと比べると、(比べるのもおこがましいけど)この3人さんは、すごく前向きで積極的。自分たちのサークルとか、バンドだけの枠内に留まらず、こうやって、外の世界(おとなの世界?)にも目を向け、活動の幅を広げていらっしゃるようです。そういうきっかけを作ってくれた人がいた、っていうのも幸運だったのではありますが、声をかけられても、知らん振り~・・・的な学生さんが多いと聞いていましたから。つか、自分が学生のころは、絶対的に「知らん振り」派だったんで、今思うと、もったいないことしたなあ~、って後悔もあります。自分のバンドがイチバン!っていう気持ちや誇りは大事だけど、あまりにそこに執着して、ヨソものを受け付けないような排他的な風土は良くないでしょう。伸びないでしょう。こういった風土は、あとあと引き継がれるものですから、どこかで、断ち切らないといけないんですが、これが、なかなか難しい。ヘタに変えようとすると、異端児扱いされて、シカとされたり・・・・。(;一_一)ただ、正直いうと、学生のころは、そんなところまでは気が回らないんですね。ただただ、この仲間といるのがイチバンラク~!!他は何にもいりません、どこへも行きません~、みたいなノリで、安穏と終わってしまった自分のころを思うと、こういった場所で演奏される学生さん、セッションに出てこられる学生さん、アンタはエライっ!と言いたくなります。ビールの1杯でも、おごってあげたくなります・・・・・が、まさか、未成年はおらんどねぇ?菊間千乃アナみたいにはなりたくにゃ~いっ!!あらま、また、関係ありゃせん話で終わってしもうた。