|
テーマ:オペラ座の怪人2005(445)
カテゴリ:音楽など
映画「オペラ座の怪人」を見てきました。
いやぁ、あのパイプオルガンで奏でるオーヴァチュア(Overture/Hannibal)は メロディはシンプルですが、それでいて重厚でパワフル。迫力があります。 マジシャンとして、どうしてもこーいう観点になってしまいますが、 聞けばマジックに使ってみたくなる一曲ですね。 実際、この曲でマジックしてる人は見たことありますね。 Yahoo!ムービー - オペラ座の怪人 映画「オペラ座の怪人」公式サイト で見ることの出来る「予告編」を見れば、 その皆が聞き覚えのある曲があることでしょう。 この作品は「超」有名なあのミュージカルをそのまま映画にしたもの。 舞台では表現しきれないだろう内容も付け加わり、 実際の舞台よりもとっつきやすくなっているハズ。 「あの有名なオペラ座の怪人を見るのは教養として必要そうだけど ミュージカルを見るのは億劫だな……」 と思ってこの映画を観てみましたが、観てよかったです! 映画自体はすごく良かったです。感動ですね。 人間にすごく深みがあり、泣けます(T_T 1)始まってしばらくしてその世界に圧倒され、 2)ミュージカル慣れしてない自分は途中、 事あるごとに歌われる歌に飽きかけましたが 3)後半の激しい人間ドラマに興奮 4)悲しいラストに涙 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ネタバレは避けてるつもりですが、 ここから下は内容に関わるのでご注意を…… - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ライバル同士となる男二人「ファントム」と「ラウル」。 一人の女性をめぐる戦いとなるが、 「マイナス」がなくポイントを稼ぐラウルに対して ファントムは「すさまじいプラス」と同時に「とんでもないマイナス」。
さて、ジャッジのクリスティーナの判定は……といった内容。 そして「対人関係を学べない環境」と「芸術を磨くに絶好な環境」で 幼少期を過ごした結果、自己愛の強い芸術の天才が育ちました というまとめ方もできるでしょうか。 参考として精神科の診断で用いられる「自己愛性人格障害」の 診断基準の項目を列挙してみましょう。
診断基準的には、このうち5項目を満たせば 自己愛性人格障害と診断できることになります。 さて、ファントムを知るあなたは、これをどう思います?^-^ あの生い立ちで必然的とも言えるであろうファントムの人格、 しかし放置はできないその行い……悲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽など] カテゴリの最新記事
|