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カテゴリ:演劇
バイト。
昼食。日高屋、野菜ぶっかけ冷し麺、野菜餃子、半ライス。 池袋へ。 サンシャインシティ、噴水広場。 TEPCOひかりのCM曲を唄っている奥華子がイベント中。 ちょっと観たい気もしたが、時間がないので素通り。 サンシャイン劇場、熱海五郎一座「静かなるドンチャン騒ぎ」。 過去、伊東四朗一座として2回の公演があったが、今年は伊東四朗が出演できないということで、「伊東四朗」ではなく「熱海五郎」一座。 過去2回は観ていないが、伊東四朗が出なくなった途端にチケットが取れてしまった。 出演。三宅裕司、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、辺見えみり、タカアンドトシ。その他、脇役を劇団SET。 劇場入口、「ラジオビバリー昼ズ」とか「笑いの金メダル」とか、座員それぞれの出演番組の名が入ったお祝いののぼりがずらっと立ち並ぶ。そのあいだを通って入場。 ロビーで、パンフと手ぬぐいを購入。 開演5分前。東貴博とSETによる寸劇。この「5分前」はどうやら恒例らしい。こういうサービス精神は嬉しい。 本編。「楽曲争奪ミュージカル」と銘打っているのがポイントなのだが、予想以上に歌がないのには拍子抜け。「楽曲争奪」とはリハーサル段階のことでしかなかったようで。 かろうじてまともに唄うのは辺見えみりだけで、他のメンバーは唄おうとすること自体がギャグの扱い。イントロだけノリノリで、唄おうとしたところで終わっちゃうような定番のすかしかたも、最初こそ面白いのだが何度もやられると少々うんざりする。 ミュージカルのパロディという趣旨自体が、すでにあまり有効でないような。いっそ、歌は下手でも真正面からミュージカルに挑んでくれたほうが可笑しみになったのではないか。 それにしても、東京喜劇の伝承を掲げているわりには、笑いが泥臭く思えて。だいたい、出演者の多くは地方出身者だろうに。 一座代表・三宅裕司にしても、神田出身だが言われなければ江戸っ子だとはわからない、と思っているのは僕だけでしょうか。 そういう意味では、東貴博が好演。東京っぽさをひとりで担っていたような気がする。 タカアンドトシ。この抜擢も謎。「欧米か!」などのお決まりパターン、たびたび。他メンバーとは違う味で、酢ブタに入ったパイナップルのような効果あり。ただ、舞台経験の未熟さは否めない。SETの無名の俳優のほうが圧倒的に達者だった。 座歌、サンプラザ中野という人選にもくびをひねる。 終演後、劇中で使われなかった歌のいくつかを披露。パンフに詞まで載せといて、普通にやればいいじゃないか。まったく意図不明。 夏バテ気味か、食欲なし。 まっすぐ帰宅。 特になし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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