2004～2013

バイト。
昼食。吉野家、牛焼肉丼。ベローチェ。

ｅ＋から留守電。
チケット、なんだかんだであっさり引き換えられてしまった。この数日間のやりとりはなんだったんだ。
結局のところ、ｅ＋への不信感はあいまいなまましぼんでしまった。ま、おそらく、今後も利用することになっちゃうんだろうなぁ。

帰宅。

ＴＶ Ｂros.。
ハギワラマサヒト「国宝！ベスト・ヒット・ジャブ」に、〆さばアタルヒカル「ヤマガタンドリーム！」が。

テレビ、あれこれ。
◆「いいとも」テレフォンショッキング、高田延彦。朝のワイドショー、新聞でも取り上げられているこのタイミングで、そのことにはまったく触れないタモリのスタンス。これはもう、達観？
◆「踊る踊る踊る！さんま御殿」。
関根勤・麻里親子と、加藤茶・文代親子の対照的なこと。ここには、芸風との因果関係はあるのだろうか。もちろん、さんま家のケースも興味深いところ。
◆「情熱大陸」千原兄弟。
これといった目立った活躍をしているわけでもないのに、何故、千原兄弟は、デビュー時から一貫して、異端と呼ばれ続けているのか。
関東からは正確なことはわからないけれども、同時期に居た吉本印天然素材の面々のアイドル性と比較すれば、千原兄弟が担わされてしまったのはロックミュージシャンさながらのカリスマ性で、タイミング的に、大多数のひとがそこにダウンタウンの影を重ねていたと言っても過言ではあるまい。
学生時代の引きこもり体験、近年のバイク事故といった、ある種の神話性すら帯びているジュニアの個人史の意味合いも大きく。
いとうせいこう「なんかハラハラするもんがあんだよね、ジュニアって。」との言葉が、簡潔にすべてを語っている。
「兄弟」という芸名が象徴的だが、社会に対しては冷笑的なスタンスでありながら、家族間の結び付きは非常に深いと思われ。実際、この番組内では、楽屋を訪れた母、祖母と会うジュニア、幼い息子と遊ぶ靖史のすがたがあり。
ジュニア「ほんまに面白い芸人さんは、売れてますね。だから、僕らはまだまだなにかが足りないというか、面白くない部分があるんでしょうね、たぶん。」「僕より後輩で、僕より何倍もギャラもうてるやつ居ますしねぇ。何倍も、テレビで活躍してるやつも居ますし。全然、駄目ですよ、まだ。」
例えば、ラーメンズのような道も可能だろうと思うのだが、あくまでもメジャー指向であることに千原兄弟の困難がある。
「自分にとってお笑いとは」との質問に、「徐々に徐々に、こう、いろんなものを削いでいって、残ったのは、丸ぅーい“笑い”って書いた球やった、みたいな。」
一見、冷静な自己分析に思えるが、“笑い”しか残っていないようなことをシリアスな口調で語ってしまうことに矛盾はないのか。
本人が思っているほど、“笑い”に執着があるようには見えず。しかし、千原兄弟を魅力的にしているのは、良くも悪くも、“笑い”以外の別の部分なのだ。
おそらく、千原兄弟の未来は、このズレをどう埋めるかにかかっているのではないか。