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空のむかしばなし

空のむかしばなし

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2008.08.28
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カテゴリ:人生観

 今日の朝日新聞「天声人語」欄に、アフガニスタンで射殺された青年のことが書かれていた。有名な中村 哲医師の「ぺシャワール会」に所属し、アフガニスタンの復興に進んで協力していた青年である。世の中、全てうまくいくとは限らない。時に、このような不幸に見舞われることが、しばしば起こる。

   会の真価は<誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする>。

 ひるがえって、身の回りを見る。最近、中古バイク(原付)を集めはじめた。あちらこちら、関係個所を回って感じたことは、公務員の誰もが、自らの責任に係わるようなことは、絶対にしない。警察でも、役場の職員でも、おそらく教員でもそうだろう。日本人の劣化は、確実にそういうところから蔓延しているのだろう。

 与えられた生命をまっとうする。それは、工業的に生産されたものでも、同じはずだ。しかるに、盗難にあって、多くの部品を外されたまま、駅の近くに放置されたもの。ナンバーがつけられたまま、所有者に捨て去られたもの。多くのゴミの山とともに放棄された空家とそこに残されたバイク。それぞれ遺棄された状況は、様々であるが、共通するのは日本人の心の荒廃である。もう1つ、最近訪れた何人かは、いわゆる『ジコチュー』 (自己中心主義者)だった。いずれも、じぶんの主張だけを言って去っていった。これらの人々をどう改心させるか・・・、残念ながら、私には解決策が見当たらない。






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Last updated  2008.08.28 15:00:33
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