セツブンソウ、見てきました。
久しぶりの暖かい、よく晴れた日曜日。春の便りを見つけに、道の駅「リストアステーション」に行ってきました。里山の町総領町は、数少なくなったセツブンソウの自生地。地を這うように、わずか1cm少々の花を、3年以上かけて咲かせる。(環境のいいポットの中で3年かかるそうなので、自然の中だと4年かかる花もいる)残念ながら、環境省レッドデータブック絶滅危惧種2類に指定され、広島県でも、総領町の7ケ所の自生地くらいしか見られなくなった。春を告げる花と呼ばれるセツブンソウだが、草刈りをしないと咲かないといわれ、また酸性に弱く、安山岩質の弱アルカリ性の土壌でないと育たない。しかし、雪の中から顔を出すように花を咲かせる生命力を持ち合わせているのもセツブンソウ…。まるで大地の厳しさも、恵みも知り尽くしているようである。道の駅で自転車を借りて(1時間100円)自生地をはしごしながらセツブンソウを観賞してきました。明日の朝、太腿が筋肉痛になってなければいいが…。 セツブンソウところでセツブンソウの花びらって、どれかわかります??実は外の白い5枚あるのは「がく」黄色い部分、これが花びら…。大体7~10枚あります。 フクジュソウ春の陽気にミツバチもミツ集め…。 今年は色違いのセツブンソウも見つけた。