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カテゴリ:気になること
転載可とのことなので、転載させていただきます。
[AML 15074] 野党支持者と護憲派有権者の皆さんへ OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com 2007年 7月 27日 (金) 19:46:02 JST 皆さん、太田光征です。重複すみません。 安倍政権を終わらせることばかりに気を取られているためか、見過ごされている と思われる重大な問題があります。民主党が比例区定数の削減という公約を掲げ ていることを忘れてはなりません。民主党の1人勝ちを許せば、とんでもないこ とになります。 前原氏などに代表されるように、民主党は自民党と変わらない議員を大勢抱えて おり、野党の立場でありながら実質的に自民党を支援している側面にも目を向け る必要があります。民主党が勝っても野党が勝つという保証はないのです。 2005年の郵政選挙ですら、選挙区ではすでに野党は票数の上では勝っていま す。1人区で野党票をどう一本化するかが、野党が勝つカギです。次期衆院選も 視野に入れれば、1人区で野党票を一本化しなければならない課題は相変わらず 続きます。「年金風」がいつまでも吹いているわけではないでしょう。 1人区で有力野党候補に票を集中させたいのであれば、民主党支持ではない護憲 派有権者の協力が不可欠です。それには比例区と複数定数区での「お返し」が必 要になるでしょう。比例区、複数定数区では民主党に票を集中しないことです。 複数定数区でも民主党に投票しなければ死票になるとの誤解がまだまだあるよう です。しかし、今回の参院選でも、民主党に票が集中しすぎることで、野党2人 当選できるところが1人だけ(2人区)、野党2人当選できるところが1人だけ (3人区)、野党3人当選できるところが2人だけ(東京選挙区)の確率が高く なってしまいます。 以上のように、どう考えても、比例区、複数定数区で民主党に票を集中させるメ リットはなく、逆にデメリットのほうが多くなります。 民主党支持者も、民主党支持でない護憲派有権者も、義理が分からないわけでは ないでしょう。好き嫌いを越えた有権者選挙共同で、野党の勝利は確実となります。 なお、護憲派有権者間の選挙共同も必要です。1選挙区に複数の護憲派候補が 立っている場合、有力護憲派候補に票を一本化する代わりに、比例区などでは、 その有力候補から外れた候補の護憲政党に投票することが大事です。 民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てる http://kaze.fm/wordpress/?p=134 2007参院選投票指針――有権者選挙共同で9条護憲派「3分の1」突破と与野 党逆転が可能 http://kaze.fm/wordpress/?p=133 2007参院選――選挙戦情勢 http://kaze.fm/wordpress/?p=139 2007参院選投票指針ムービーYouTube版 http://jp.youtube.com/watch?v=Q0o9rgUAaOs 太田光征 Global Progressive Media Action http://homepage3.nifty.com/antiwar/ otasa at nifty.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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